深夜に投稿する事が多い私です、清水です。
言葉って誰のためにあるんでしょうね。
読み手や聞き手の事を優先に考える仕事が長いので、自分が本当は何を思ってるのかが分からなくなってるなって感じる時がままあります。
そんな自分も別に嫌では無いです。
夏の日焼けみたいな、自分がそれを選んで生きて来た証だとも言えるので。
最近、私の大好きな石のアクセサリー屋さん『silver moon』が店舗移転の為一旦閉店しました。
占いを信じては無いけど、足を選ぶ時は自分の感性を試す時だったりします。
最終日に手にしたのは、ルビーのネックレスでした。
小さいけど存在感のある、紅い丸いかけら。
我々は言葉を使って意志交換をするけれど、言葉にならない事の方が実は多い。
鴻上尚史の『言葉はいつも思いに足りない』には本当にそうだなぁと思わされます。
そんな時、私は石を選ぶんです。
朝、支度をして出かける最後に、石を選んで、その日の叶えたい事をそっと胸に秘めるのです。
私がルビーを身に付けてる日はさて、何を願う日なんでしょうかね。
秘すれば石。