吃音の劇作家キツオと演出家ニナオ。
旅劇団である彼らとその仲間達はワイトリーユを数年ぶりに訪れる。
そこにはかつて芸術の都と呼ばれた面影は無かった。
その理由を宿屋の女将レティシアに尋ねるニナオ。
「数年前からこの国は死んでしまった。」
領主ドルフの娘オルカを巡り、歯車が噛み合わなくなったワイトリーユ。
かの地を舞台に繰り広げられる愛と復讐の人間模様。
「生きることは心が未来を目指すことだ!」
「い、生きることは、い、生きることだ!」
これは悲劇か喜劇か。
劇団まんまるが送る初の長編作品。