僕達はヘタだ。

明後日、人生初の(最初で最後かも知れない)プロの役者さんとの舞台に立ちます、大木です。

プレッシャー。

言語化したらこれですかね?
ただ、一言でまとめられるようなモノではないのです。

想像に難くない現在の状況。

想像通りではありましたが、痛いものは痛い。

それ以上に楽しいのは、更に楽しいですが。

・・・どうしたって敵は己自身なのです。
急に上手くなんて慣れっこないのです。

じゃあ、どうするのか。

自分自身を認めるしかないんですね。

僕は、下手だと。

失敗する事への言い訳ではなく。
ただ、下手なんだと。

そこを理解した上で、今何をやれるか。

役者なんてがむしゃらにやればいいなんてモノでは無いです。
力が入りすぎて空回りしているのが今の自分自身なので。

この間読んだビッグコミックのブルージャイアントシュプリーム。

そこに出てきたドイツの高校生ジャズトリオ。

彼等は小さな街の小さな規模ではありますが、第1回目のフェスにオーディションを通ってプロ達と同じステージに立ちました。

「僕達は ヘタだ」

それを真っ直ぐ受け止め、彼等は彼等が今までジャズを続けてきた、そのものを、ソロで出し、繋がっていました。

僕も、ヘタなんだ。
息が吸えました。
いつもありがとう、ジャイアントシュプリーム。

変に自分を上げるでも、下げるでも無く、ありのままを出し、お芝居の歯車の一つとなれるよう、日曜のステージに立たせていただく所存です。

ご来場、お待ちしております!!
頑張るぞー!

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