演技をしてみたいと思ったのは
いつだったのだろう
さおりんです
でも、どうしたら出来るのか
なんて分からなかった
家族にもしてみたいなんて言えなかったし
身近にあるとも思えなかった
中学校でようやく演技が出来る機会が
訪れた
はじめて同じように演技に興味がある人が
同じ学校にいたんだと思った
高校は演劇部が有名な学校も近くにあった
けど別の学校に行った
劇団も本当は研究生になれる自信は
全くなかった
きっかけは母の新聞の切り抜きが送られてきて
申し込んでみたら?ダメだろうと決めつけず
受けてみてもいいんじやないか
と言う言葉だった
オーディション受けてみるのも経験か
ぐらいで
受けた
劇団の授業は
私では全くついていけない授業が多くあった
ついていけてなくても
授業はどんどん進んでいく
私は完全に置いていけぼり状態だった
先生もいろんな人がいた
普段は必ずヒールが少しある靴に
お化粧は外に出るときは必ずする
いつでも人に見られていると思って
行動をするようにしている
という先生
服は授業に来たら着替えるのが面倒で
いつも動きやすい格好で
すっぴんで行っていた私はお化粧や
ヒールもたまにはした方がいいわよ
と言われていた
どんな役が来るか分からないから
そういうものになれた方がいいとのことだった
映像の先生
いつもビデオカメラでの授業を
している先生
カメラを意識してなくて
やりたいようにしてたので
カメラをちゃんと意識してくれないと
ってよく言われてた
が…最後まで出来ないままだった
結局
徳島に帰ってきた
それからはほとんど
演技には携わることはなかった
今
演技にまた携わる事が出来るようになった
ほとんど諦めていた私にとって
本当に嬉しいことで楽しい