
劇団まんまるのブログをご覧の皆さん、こんばんは。
もりのです。
先日の6月27日、28日に行われた株式劇団マエカブさんの本公演『狸は唄う、泥の戦場で』、無事に終演しました。
ご来場誠にありがとうございました。
劇団まんまるから、座長丸山、音響まっすー、もりのの3人が関わらせていただきました。
個人的な備忘録みたいな振り返りですが、ちょっと書かせてくださいな。
マエカブさんに客演したかったのは舞台が派手だったから。
マエカブさんの舞台を初めて見たのは「円卓の騎士」でした。
座長が出るし、忽那さんも出るし、カブフェス等でお知り合いになれたほかの方たちも出演されるってんで、まず団員と1回、そして子どもたちと1回の計2回観ました。
それから去年の「歌舞伎の国のアリス」。
こちらも、座長が出るしほかの方たちもたくさん出演されるってんで観に行きました。
そこで感じたのは「派手だぁ✨」ということでした。
装置の建て込みがあって、衣装もこだわってて、映像と照明と音と、とにかく派手でいいなぁ!と思いました。
徳島ではこういう舞台をやってる劇団さんはないなぁって思いました。
ワクワクする派手さでしたから、 丸山さんに岡田さんと繋げてもらいながら
「もりの、客演したいです!」
って伝えさせてもらいました。
「狸は唄う、泥の戦場で」の客演が決まって
タイトル聞いた時それはもうワクワクしました!
「狸は唄う、泥の戦場で」って! 狸って!しかも妖怪でるって言ってる!天狗!カッパ!!わぁぁぁぁ✨
妖怪大戦争のROCK MUSICALなんじゃないのぉ!?と思ってました笑
台本上がるまで、「まだかな、まだかな」って毎日ドキドキしてました。
そんな心待ちにしていた台本が上がってきた時は、正直思ってた話と違うなぁと思いました。
まぁ、私が勝手に思っていた話って「妖怪大戦争のROCK MUSICAL」なんですけど・・・💦
泥の戦場は田んぼのことでした。
勧善懲悪、エンタメ全面な本ではなくて、岡田さんの言いたいことがたくさん詰まっている本だと思いました。
伝えたいことを舞台上から放つ「伝わる形」に整えること。初稿から完成稿になり、本番で音響・照明・映像とテクニカルが組み込まれ舞台として完成されるまで、それを近くで見届けた感じです。
早乙女という役について

決まってから無事上演されるまで、私に務まるか不安でした。
県外勢で、子供もいて、フルタイム勤務もしていて、自分の時間が少ない私に、みんなで揃える動き、台詞回し、ダンス、その他諸々できるだろうか。足を引っ張らないだろうか。
ずっと不安でした。
私が練習に参加できるのは頑張って週2日。
かなり無理を言って週3。
それでも完成まで持っていけたのは他の早乙女のメンバーのおかげです。
練習に来れない私に、ついた演出や動きの共有をグループLINEを使ったり練習時に教えてくれたり、細かく気づいてくれました。
いな役、こずえさん。
こずえさんの後ろについていけば安心でした。
お芝居の中で、投げたボールを受け取って返してくれることを、打ち合わせや事前の説明もなく自然に対応してくれたのですごくやりやすかったです。
衣装のこともおんぶにだっこで大変お世話になりました。
おかげで素敵な衣装を着ることができました。
みのり役、よりちゃん。
よりちゃんは早乙女のまとめ役をしてくれていたね。
わからないことはよりちゃんに聞いたら大体答えが出ました。
答えが出ない時はよりちゃんが「岡田〜、」って確認してくれました。
よりちゃんがいる安心感priceless。
これからも頼りにしてる。
あまね役、サニさん。
サニさんはほんとに太陽みたいな人。
人を褒めるのがとっても上手。
テンション上がってカーテンコールでブチ上っちゃうかわいい人。
ほなみからあまねに絡むシーンがなかなかなくて残念だったなぁ。
たくさんお世話していただきありがとうございました。
バブみでました。
つぐみ役、まめさん。
表も裏もなんでもこなすパーフェクトレディ。
ブランクを感じさせない伝説の華。
衣装のこと、小道具のこと、撤収のことも頼もしい存在。
素のテンションでぽろっと面白いこと言うのがズルくてかわいい人でした。
まめさんをもっと観たい。
よね役、のあちゃん。
のあ先生。コメダ20cmの振り付けを考えてくれたのあちゃん。
本番ギリギリまで、「こうしたら堂々と見える、この方がかわいい」と的確に指摘してくれて、なんとか私もあの歌を歌って踊ることができました。
あとなんでもポジティブ変換するポジガール。眩しい✨おもろかわいい。
たね役、はるぅちゃん。
はるぅちゃんのことは知ってたよ👀まんまるの舞台も観にきてくれてたなぁって。
初めて稽古場に行った時からゆるりと話しかけてくれて、客演の私を自然に輪の中に加えてくれました。
太鼓にも負けないはるぅちゃんの綺麗なエッジが聞いているのに柔らかい声を、忘らりょか。
ほなみ役、もりの。
これといった役作りはせずに、早乙女の中でどんなキャラなのかを意識して立っていた、と思います。いや、そこまでもしてないかもなぁ。
ほなみは明るくて「楽」がいい子。畔番の動きには敏感なのも、なにかに倣う、従うほうが楽だからかなぁ。
ほなみという個のキャラクター云々より、早乙女はとにかくフィジカル!そして団体芸!という感じでした。
早乙女は舞台装置の一部だと思っています。
自分の体力不足、筋力不足で集合体を乱さないように、ということを1番気をつけました。
初日の夜、寝落ちしてからいったん起きて、「これだけはしておかないと明日の自分が死ぬ」と両足の裏、両ふくらはぎ、両ひざにあらゆる湿布を貼って寝ました。
舞台はいつも体力勝負なところがありますが、みんな怪我無く最後まで走り抜けることができたのでホッとしています。
早乙女のシーンで

早乙女の出番で1番楽しかったのはカッパの1曲目「泥プロデュース」でノリまくったことです。
お客さんには気づかれていないかもしれないけれど、早乙女は何気にカッパからファンサをもらってました笑。
あの曲も耳に残るしいい感じに体揺らせるから、まるでライブにjoinしている感じでした。
早乙女の出番で1番大変だったのは、カッパの2曲目「泥の戦場」でボコボコにやられたこと。
どの回か忘れたけど最後にカッパが投げ捨てた泥がふぁっさ〜と顔にかかったのは私の中でめちゃくちゃ盛り上がってました。
「見て!かかった!めっちゃきれいにかかったよ!みて!みて!」
ってみんなに言えなかったのが残念だった。
お客さんのなかで観てくれた方はいらっしゃったかしら・・・。
そして 「泥の戦場」シーンでは太鼓の迫力がやばかったですよね。
ドコドコドコドコと叩く太鼓をあの状況で浴びてたら勝手に泣きそうになってしまいました。
生演奏の迫力はすごい。
それは舞台にも通じる。
生で届くナニかがあるから私は役者をするし、お客さんも舞台を見にきてくれるんじゃないかな、と思いました。
さいごに
今回の舞台は、膝も、ふくらはぎも、足の裏も、指先も、まあまあ持っていかれました。
指先は主に苗づくりで持っていかれました。
それでも、あの田んぼに立ててよかったです。
早乙女として、ほなみとして、舞台の一部として。
そして、ひとりの役者として。
私はあの泥の戦場にいました。
ご来場くださった皆さま、マエカブの皆さま、共演者の皆さま、早乙女のみんな、本当にありがとうございました。
またどこかの舞台でお会いしましょうね!
一番近いのはこれかな~??

じゃじゃーん。カブフェス~☺
今年も劇団まんまるも参加しますよ!
演目はまだ決まっていませんが、フェスですからね、楽しい気持ちになれるコントを持っていくと思います!
次はカブフェスでお会いしましょう~。
もりのでした!
