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Blogcategory: 清水宏香

共感のるつぼ2021/05/13

毎日、些細な事を見つけては話のネタにする、そんな職業をしているのでブログのネタとか困る事はありません。
清水です。

 

 

本当に本当に些細な事。

自転車で通勤しながら聞く鳥の声が爽やかだなあとか、今日は低く鳥が飛ぶからじきに雨なんだなあとか。

ツツジが今年はいつもよりたくさん咲いて鮮やかだなあとか、藤の花はもう見ごろが終わったのかとか。

そろそろ本格的な雨合羽を新調したいなあとか、いや170円で雨の日は汽車通でいいじゃんもうとか。

私の視点で見える景色は唯一であり、普遍でもある。

同じ思いをしながら通勤している人が徳島県内7万人の内の10人、いや30人くらいは最低居ると思う。

 

 

誰かのためになる話とか、そんなのは今の時代ネットでググればいくらでも教えてくれるので必要ない。

大事なのは、共感出来るかどうか。

コンピューターは、教えてはくれど共感はしてくれません。アレクサもまだまだ冷たい。その内賢くなるとは思う。

 

 

言葉はいつだって、共感のるつぼ。

私たちはお喋りで、歌で、演技で、その共感を増幅させる作品を披露している。

ただそれだけの事。

ただそれだけの事が、とても難しいんだ。

 

 

オンラインでも伝わるけど、生の舞台はより一層共感しやすい。

だから早く、コロナ収まらんかなあ。

 

 

 

そうそう、共感の仕方にもいろいろあって、

ユーミンやいるかはパッと聴くと棒読みみたいにも感じられる歌い方だけど、その余白に自分の感情を乗せやすかったりする。

その辺の個性とプロフェッショナルの合わせ技は、いつも感服させられる。

私は四十路にしてまだまだ感情の蛇口がガバガバ、喜怒哀楽の出血大サービス、
いくつになったら抑制の利いた演技に到達できるのやら。

 

 

そんな演技の話とかを飲みながらしたい。劇団員は減りに減ってるけれど。

だから早くコロナ収まらんかなあ。

 

 

 

 

この二回繰り返した言葉だけは、どんなに下手くそに読んでも共感しない人はいないんじゃなかろうかね。

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窮鼠チーズ2021/05/09

ウチ、Amazonプライム入ってるんですけど、

夜中にザッピングしてたら「窮鼠はチーズの夢を見る」が出てきて、思わず観ましたよね。

 

清水です。BLは映画、漫画、小説含めてこれが初めての鑑賞です。

 

 

去年観た映画の中で一番良かった。

成田凌くんと大倉忠義くんの純愛物。

 

何がいいって、これまで観た映画の中で一番、自分の恋愛体験に近い。

 

少ないながらも色々観たけど、男女の恋愛物はどれも女の子が可愛すぎて、どうにも感情移入し辛かったり、あくまで作品として楽しむ感じに留まるんだけど。

窮鼠は、相手と通じそうで通じない、駆け引きとか叶った時の嬉しさと壊れる怖さ、本当に絶妙に表現されてて。自分の過去の恋愛をいやでも思い出させられる。

とにかく潤んだ瞳の成田凌くんの顔がたまりません。子犬かよ。

多分、報われない恋愛をしていた時、自分もこんな顔してた。

まーーーこんな可愛くないけど!!!!!

 

 

 

演技をする時、感情は要らない説、よく聞きます。

でも、私は大事にしたい派です。

確かに、感情を掘りすぎると役なんだか自分なんだか分からなくなったり、独りよがりになりがちだけど、

所詮は私はへぼ役者なので、借り物の物語の人物を一から演じるなんて無理、自分を材料にして演じる方が成功に近いと思うのです。

血が通った役者の体や台詞を通して、見る人は追体験をし、心が動く。

その内、引き出しが増えたら、感情より理論で演技は出来る様になるかもしれません。

 

自分の体験を大事にしながら演技に向き合う事で、作品そのものもですが、自分の人生もきちんと解釈することが出来る、より自分を理解出来る。

演技って、人を知る凄い遊びなんだと思っています。

 

 

 

それにしても。

あの日、あの夜、好きな人が彼女と二人でドア押して出てきたコンビニで、ひとり切なく梅酒を買った事を今死ぬほど思い出しています。

映画館と違って家なので、応援上映かよって位悶えながら観ました。

おすすめの映画です、「窮鼠はチーズの夢を見る」

アマプラで是非ご覧下さい、そして語りましょう。

 

タバコを吸う成田凌くんになりたくて。

バカだねえ、お前は。

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演劇の魔法2021/05/02

人生で何度目の本番を迎えるのでしょうか。

5月2日(日)は、サンポート高松第2小ホールにて

株式劇団マエカブ10周年記念公演『円卓の騎士〜嘆きの剣、祝福の鞘と〜』

いよいよ開演の日です!

カーネーション3姉妹の次女として出る、清水です!

 

 

演劇の公演には色んな予測の付かない事態があるもんです、

私が経験した中では…

大雪でお客さんが来れない・帰れない公演が一番しんどかったですね。

後、公演の合間にてこげさんがピンクの全身タイツ姿で年下の小川君にガンガンに怒られるという事件も色んな意味でしんどかったです。

 

今回の公演も一筋縄では幕は開きませんでした。

いや、正確にはまだ開演前なのでまだ何が起きるか分かりませんが!

それが、それこそが生の舞台。

久しぶりにそんな感覚を肌で味わう前夜です。

 

 

新型コロナウイルスで、多くの公演が中止、延期を余儀なくされています。

2020年は我慢しようね、2021年がんばろうねって言っててコレです。

本当最近頻発しすぎて当たり前になりがちですが、それが一番新しい、しんどい事ですね。

今回は幸せな事に、コロナの影響受ける事無く開催に漕ぎ着けられそうです。

稽古場でもギリギリまでマスクを外さず対策して来ました。

公演でも可能な限りの感染対策を施して役者スタッフもお客様も安心して楽しめる様努めます。

 

 

さぁ、どんな舞台になる事でしょうか。

マエカブさんの公演はずっと客席から観て来ましたが、

今回初めて客演として立たせて頂きます。

ファンタジーの世界って本当にあるんだね!?

舞台も楽屋も凄い事になってます。

剣と音と照明も合わさって、それはそれは美しい夢の様な魔法です。

遠隔魔法(オンデマンド配信)もちゃーんと掛けられますからね♪

 

 

一生懸命に稽古して来た日々は、決してお客さんには見せませんが、涙と汗にまみれていますが、

一番の魔法の隠し味だと信じています。

 

 

さぁ、私も久しぶりの演劇の魔法を楽しみますね。

(生の舞台は去年2月のパンドラぶり)

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