劇団まんまる

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Blogcategory: 忽那一樹

まんまるのウィルコジョンソンこと忽那です!2021/02/25

どうも
まんまるのウィルコジョンソンこと忽那です!

先日、三日月リリィで参加してましたコントナイトに御来場くださいました人ほんまにありがとうでした

 

 

三日月リリィは3月にも露出予定ですので引き続きよろしくです

ブログ書いた思えば告知ばっかりで申し訳ないのでたまには雑談でもと思うんですが特に言うことないので告知します

3月徳島でお芝居します

 

 

僕は田中太郎さんという超絶イケメンIQ160オーバー劇作家さんの作品と演出の元、久々の1人芝居に挑戦します

思えば、純粋な芝居人として四国に初めて芝居しに来たとき、誰も知り合いがいないので仕方なく1人芝居してから10年経ってます

今は知り合いも芝居仲間もいて、まんまるという居場所もある僕の、敢えての1人芝居、是非見に来てください
見てもいいよって人は、チケット買ってください
買い方は知りません
忽那に言われてもわかりません
どうにか買って、来てください
よろしくです

 

※清水追記

『宮井企画』チケットはこちらから

 

そしてそして4月には松山はシアターねこで出演予定です
コロナでどうなるかわかりません

そしてそして6月にも松山で、某劇団さんに客演予定です
コロナでどうなるかわかりません

コロナで芝居できんかった去年も取り返すようにイベント詰まってますが別にコロナパワーゼロなったわけでもないので気をつけます

みなさんも気をつけて

 

ばい

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まんまるのジョニーウィンターこと忽那です!2021/02/14

どうも!
まんまるのジョニーウィンターこと忽那です!

毎年この時期は徳島なんちゃらネットワーク公演があってバタバタしてるんですが今年はないみたいなので愛媛県東温市でバタバタしてました!

 

 

御来場頂きました皆様ほんまにありがとうでした!
楽しかったです!
久しぶりに子役のおる舞台やったんですけど、情操教育に悪影響しかない忽那にお声がけ頂いた劇団さんには感謝しかありません!
ありがとうでした!

さてさて、芝居が終わればまた芝居
次は3月に徳島のどこかで1人芝居があります!

 

 

よろしくどうぞ

その前に皆様ご存知三日月リリーの参加するライブがあります!

 

 

よろしくどうぞ

どうでもいいんですけど、役者間では昨日晩飯何食べた?みたいなノリで、セリフどうやって覚えてる?みたいな会話ありますよね
まあ正直僕はひたすら読んで覚えてるんですけど
ありがたいことに年がら年中芝居ばっかやらせてもうてほんまありがたいんですけど気ーついたら1年中セリフ覚えてばっかなんですよ
30超えて元々悪い物覚えが一層悪なって、いやいや自分なんかまだ若いやん言うてくる人おりますけど今僕が言うてるのは10代20代の僕と30代の僕の僕本人による比較とそのギャップであってじじいは黙っとれよみたいな話なんですけど、誰かいい方法あったら教えてください
よろしく

 

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まんまるのチャカカーンこと忽那です!2021/02/01

どうも!
まんまるのチャカカーンこと忽那です!

 

1月はみんなブログ書いてたんで遠慮してました忽那です!
あけおめ!
ことよろ!

 

今更ですが2020年を振り返ると色々な人が色々大変やー言うててみんな大変そうやなー思う年でしたが忽那はいつも通りでした
2021年もいつも通り過ごしたいです

いつも通り告知です!
2月に愛媛で芝居します!

 

 

忽那はいつも通り女たらしの役です!
よかったら見に来てください!

そしていつも通り告知です!
3月に徳島で芝居します!

 

 

忽那はいつも通り女たらしの役です!
よかったら見にきてください!

2022年に女たらしの役が来ないよう、2021年は結婚でもして落ち着きのある大人になりたいです!
嫁募集中!
ばいばい!

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まんまるのスティーブヴァイこと忽那です2020/12/31

どうも!
まんまるのスティーブヴァイこと忽那です!

 

 

すっごい今更ですが劇王終わりました!!
2位でした!
僕的にはすっごい頑張ったつもりやったんですが、決勝の講評で忽那個人は袋叩きにされました!
くそが!!

 

 

そんなこんなで2020年も終わります。

忽那は生まれる時代間違えてしまって機械音痴の度が過ぎてるんで、このブログも丸山さんか宏香さんにアップしてもらってるんで、2020年内にアップされるかどうかわかんないんですけど、今年もお世話になりました。
2020年の目標は結婚することやったんで、2021年の目標は子供作ることにします!
目標の周回遅れ、忽那です!

 

 

2020年も色々ありました。
てか色々なかった人間なんていないんで敢えてここで忽那の2020年を振り返ることはないんですが、2021年最初の芝居は決まってるんで告知です。
よかったら来てください。

 

 

とうおんアートヴィレッジフェスティバル2020
girandole-近藤林内物語-

原作:「近藤林内物語」林内会
脚本:コバヤシライタ(劇団コバヤシライタ)
演出:斉藤かおる

日時
2020年2月13日(土)13時~ / 18時~
2020年2月14日(日)13時~ / 16時~

会場
東温アートヴィレッジセンター シアターNEST
( 愛媛県東温市見奈良1125番地 レスパスシティ/クールス・モール2F )

【料金】
一般:2,000円/23歳以下:1,500円/中学生以下:1,000円
※完全予約制(当日券の販売予定はございません。)

 

 

 

 

どんな芝居になるかは知らん!
みんな、良いお年を〜

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忽那・地獄の漢飯(おとこめし)act.42020/12/28

これは、芝居と食に命を懸けるまんまるの漢達の情熱の記録である。

 

 

あらすじ
元来食の好みも食べる量もジジイのそれと言われる善良な愛媛県民・忽那は、

徳島に行く度、まんまるの漢達に無謀とも思える食事(漢飯)に誘われ続けている。

稽古と移動で身も心も枯れ果てた忽那の胃袋を漢飯は容赦なく傷つけ、

徳島に行く度幾度となく繰り返されるその地獄の苦しみから、

いつしか忽那は、徳島県をこう呼ぶのであった。

――煉獄、と。

 

今回の登場人物
丸山(38)

座長。漢飯界の熱き闘将。ありとあらゆる漢飯に狂ったようにトッピングを行う狂王。漢飯はなんでも写真に収めるマッドコレクター。ちょいポチャ。(写真左)

しんせい(23)

ヤングライオン。漢飯界のトリックスター。ラーメンに目がない。8人で飯食いに行くのにほぼカウンター席しかないラーメン屋に行こうと言い出す。恐らく8人横並びで座ることになっても一切気にならないのだろう。勿論漢飯は写真に収める。中肉中背(写真中央)

忽那(33)

俺。漢飯界永遠の補欠。出された漢飯には頑としてなにもトッピングせず少しでも食べる量を減らしにかかる。料理を写真に収める人間の心理が微塵も理解できない。ヒョロガリ。(写真右)

 

 

――2020年11月某日
四国劇王前、最後の稽古日となったその日、忽那は勿論徳島にいた。
最終稽古日ではあったが参加メンバーは丸山、忽那、しんせいの3名のみ。
そのため早めに稽古を切り上げるのであった。

丸山「今日の稽古はこれまで。」
しんせい「がるるるる」
忽那(ああ、今日は早めに愛媛に帰れそうだ…人数も少ないし、今日は漢飯には行かずこのまま解散の流れかな…)

丸山「よし、じゃあ晩飯食いに行くか」
しんせい「がるるるる」
忽那(やはりそう簡単には帰らせてくれないか…このあと運転しなきゃだし、ビールが飲めない状態での漢飯は非常にキツい…ビールがあったからこそ乗り越えられた危機が今まで幾つあったろう…)※「つけ麺AS〇HI編」参照
忽那(叶わぬ願いと思いつつも、軽食といった、適量で、脂っこくなく、胃腸に優しい料理店を選んでくれないだろうか…)

丸山「今日の晩飯は…『豚〇家』だ!」
忽那「豚の〇…?」
忽那(名前から察するに絶対濃い系漢飯だ…)
しんせい「二郎系ラーメンふぉおおおおおお!!!!」
忽那(噂に名高い二郎系か…食べたことないが絶対に忽那の食の好みと相反することは想像に難くないな…)

 

忽那・地獄の漢飯「豚〇家編」

 

忽那(ここが豚の〇か…外観はおよそ二郎系ラーメンとは思えぬ美しさ…)※忽那の二郎系ラーメンのイメージ=漢共がこぞって列をなす汚くて臭くて床とかテーブルとか油でギトギトでラーメンはもっとギットギトしてるラーメン屋※主観且つ想像です

 

土地の者ではない忽那に詳細な場所はわからないが、それほど栄えているとは思えない場所にその店はあった。
控えめな立地とは裏腹に店の前には煌々とLEDライトが輝き、不必要とさえ思えるサイズの看板に不必要とさえ思える大きさで「豚〇家」と書かれている。

 

忽那(店の前にチラシが貼ってある…どれどれ…なるほど、9月にオープンしたところなのか…だから綺麗な外観なのか…先日のAS〇HIといい、徳島は今ラーメン屋新規オープンブームなのか…?)

 

店内に入るとカウンターが10席程度並び、奥にはテーブル席が見える。
まだ夕方とも呼べる時間ではあるがそこそこの賑わいを見せている。
忽那(さて、問題はメニューだ…初めての二郎系ラーメン、所謂二郎童貞であり食の細い、更には周りに流されやすい俺だ、メニュー選びには時間をかけ、細心の注意を払わねば…)

店員「いらっしゃいませーまずはこちらで食券をお買い求めください」

 

 

忽那(なん…だと…?食券システムだとォーーー!?!?う、迂闊…!食券を買わなければ席に座ることも許されないのか…!食券システムとはすなわち、後ろに客が並べば熟考することも許されない強制横スクロールシステム…!!券売機の前でメニューを決めるなど愚の骨頂…!勝負は店内に入る前から始まっていたというのか…!こ、これはまずい…!前に並ぶ座長が食券を買っているわずか寸瞬間でメニューを決めるしかない…!)
丸山「えーと、これとこれとこれとこれとこれと…(ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ」
忽那(は、速いィーーー!!!)
忽那(それよりも何枚押してんだこいつはアーーー!!!理解不能理解不能理解不能理解不能…!ラーメン屋でそんなに注文することあるのか…!?メニューを決めるスピードといい全くもって理解不能…!これが、漢飯界の闘将と呼ばれる漢の実力…!)

忽那(はっ…!?しまった…!しんせいが珍しく俺よりも後ろにいる…!この並びは…!?次に食券を買うべきは俺…!?やばい…!あわよくば軽めのもので済まそうと思い、まだなにもメニューが決まってないぞ…!どうする…!?そもそもどんなメニューがあるのかも把握できていない…!!)
しんせい「がるるるる」
忽那(やばい…ラーメンキ○ガイのしんせいが飢えと期待と寒さの余り、店の狭さも相まって俺のパーソナルスペースを無視して悪質タックルすれすれに近づいてくる…!無言の圧力…!!だめだ、ゆっくりメニューを吟味する時間は…皆無…!仕方ない、恐らくこの店のモストポピュラーと思われる〇〇ラーメンにしておくか…)
忽那(ぴっ)
しんせい(ぴっ)
忽那(こいつも速い…何故こうもまんまるの漢達はメニュー決定に迷いがないのか…!)

テーブル席へ案内される2人の漢と1人の忽那。

忽那(テーブル席か…よかった…カウンター席だと何故か急かされる気分になってしまうのは俺だけだろうか…)
忽那(そんなことより食券システムに驚きのあまり店員さんの可愛さチェックを失念していた…どれどれ…ふむ…まずまずといったところか…私服を着るとバケるタイプとみた…)※主観です

 

店員「野菜とニンニク、アブラはどうされますか?」
しんせい「すべてマシで」
店員「かしこまりました、(食券を見て)混ぜそばのお客様はすべてマシマシですね」
丸山「はい」
店員「かしこまりました」

 

 

忽那(な、なにを言っているんだこいつらは…!?サラっと喋っているが言ってることが何一つ理解できない…!…まだエストニア語の方が理解できるぞ…!?)※ ウラル語族・フィン・ウゴル語派・バルト・フィン諸語に属する言語

店員「○○ラーメンのお客様はどうされますか?」
忽那「あ、え、えーと…」

忽那(だめだ、わからん…どう答えればいいんだ…マシってなんだ…増しってことか…?そうなのか…?大体野菜とニンニクはわかるがアブラってなんだ…!?サラダ油か…!?ごま油か…!?オリーブか…!?ラーメンに…!?いれるのか…!?油を…!?そもそも野菜を増してどうなるんだ…?そもそもなんの野菜なんだ…?キャベツか…?もやしか…?たまねぎか…?わからん…ニンニクはどうなんだ…?スタンダードな状態ではどの程度入ってるもんなんだ…?多いのか…?少ないのか…?ニンニクは確かに好きだし精力にもなる…増すべきなのか…?増さないべきなのか…?それによってどの程度味が変わるもんなんだ…?座長としんせいはマシてたが追随していいものなのか…?普通はマシするものなのか…?そもそも普通ってなんだ…?この世に普通なんてあるのか…?そんなもの幻想じゃないのか…?もうわからん…なにもわからないよ…)※混乱の極地

店員「どうされますか?」
忽那「あ、えーと、じゃあ、その、モストポピュラーな感じで適当に…」
店員「…はい?」
忽那(はい?って言われた…!店員さんに、なんだこいつ的な感じで、はい?って言われた…!!)※店員に嫌われたくない男・忽那
忽那(そりゃそうだよ…!なんだよモストポピュラーって…!ルーか…!?俺はルー大柴か…!?店員さんもポカンだよそりゃ…!!)
忽那「あ、えと、その、普通に、全部、普通にお願い、します…」
店員「かしこまりましたー」
忽那(普通で通じた…でも結局普通がどの程度なのか何一つわからん…!恐ろしい…一体どんなラーメンが出てくるのか恐ろしい…何故ラーメンを食うだけでこんなに緊張しなければならないのだ…)
丸山(ウズウズ)
しんせい(ウズウズ)
忽那(例によってウズウズしている…)

 

暫くしてーー
店員「お待たせしましたー」
忽那(な、なにィーーーー!!!!)

 

 

忽那(め、め、麺が見えない…!?なんだこの堆く積まれたもやしは…!?俺は間違えてラーメンではなくもやしを頼んでしまったのか…!?そして圧倒的存在感のチャーシュー…!!)※例によって写真はない

しんせい(ぐちゃ…ぐちゃ…)
忽那(な、なるほど、混ぜるのか…この堆く積まれたもやしとチャーシューの下に麺があるんだな…)

丸山「混ぜて、チャーシューをスープに漬けておけば暖かくなるよ」

忽那(納得…!圧倒的納得…!!最初から具が浸かる程度にはスープをいれておくか、最初からスープに浸かるほどの具に留めておくかすればいい話だが、さすがは座長…!心得てやがる…!どれどれ…)※ぐちゃ…ぐちゃ…
忽那(…………!…………!?………)※絶句

忽那(…これほどとは…混ぜるたび寄せては返す圧倒的な麺の量…そして例の如くうどんと見間違うばかりの麺の太さ…底の見えない程にギラついてドロついたスープ…これでもかと言うほどに匂い立つ量のニンニク…謎のアブラでテカりまくるもやし…)
忽那(一目でわかるこの絶望感…!これで普通だと言うのか…無理だ…俺には無理だ…食えぬ…今日はビールで流し込むこともできない…絶望だ…)

丸山(ズルズル)
しんせい(ズルズル)

忽那(平気な顔で食ってやがる…そりゃそうか…この2人は俺とは根本的に違う生き物…『漢』…そう、漢なのだ…所詮俺のようなナヨついた男だか女だかわからんヒョロガリには到達できぬ境地…すいません、座長…すまん、しんせい…これから劇王に向け、劇団が一層心を一つに団結しなければならないこの時期に…不肖忽那は…ギブアップを…)

??(ズルズル)
??(ズルズル)
忽那(…!?)

 

豚○家のテーブル席は2つのみ。
まんまるの陣取るテーブルの隣りには女子大生と思われる2人組がいた。
その可憐な見た目と華奢な身体のどこに吸収されているのか、談笑を交えながら、地獄の底より来れり悪魔の料理を豪快に食べて魅せる彼女達。

 

 

忽那(女だてらにすごい食いっぷりだ…こんな、年端も行かぬ若い娘に…劇団まんまるの救世主・忽那が負けるわけには行かぬ…!!!)※自称

忽那「うおおおおおおお!!!!」

 

忽那の地獄は続く――※男の意地で完食しました

 

 

おまけ
※途中三途の川が見えた忽那

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忽那・地獄の漢飯(おとこめし)act.32020/12/13

これは、芝居と食に命を懸けるまんまるの漢達の情熱の記録である。

 

あらすじ
元来食の好みも食べる量もジジイのそれと言われる
善良な愛媛県民・忽那は、徳島に行く度、
まんまるの漢達に無謀とも思える食事(漢飯)に誘われ続けている。
稽古と移動で身も心も枯れ果てた忽那の胃袋を漢飯は容赦なく傷つけ、
徳島に行く度幾度となく繰り返されるその地獄の苦しみから、
いつしか忽那は、徳島県をこう呼ぶのであった。
――煉獄、と。

 

 

今回の登場人物

丸山(38)

座長。漢飯界の熱き闘将。漢飯地獄の元凶。ゴールド肉マイレージカード保持者。上下関係のない風通しの良い劇団作りを目指しているもどこか先輩体質。ちょいポチャ。(写真左)

忽那(33)

俺。漢飯界永遠の補欠。漢飯地獄の被害者。毎月180本(7ケース)のビールを購入。年功序列など体育会系的なノリを嫌っているが誰よりも後輩体質。ヒョロガリ。(写真右)

 

 

――2020年11月某日

その日、四国劇王の稽古のため徳島を訪れ丸山家に宿泊していた忽那。
午後からの稽古に備え、丸山と忽那は銭湯を訪れ、昨晩摂取しすぎたアルコールを抜いていた。

 

かぽーん。

丸山「いやー、いい湯だが若干熱いな。お先に上がるよ。」
忽那「あ、はい。」
忽那(ああ…!やはり座長は風呂も早い…!俺はまだ体を洗っている段階、湯舟にも浸かれていないと言うのに…!しかし座長を待たせるわけには行かない…俺ももう出るか…)※忽那の風呂時間平均:50分

忽那「お待たせしました」
丸山「うん」
忽那(湯船に浸かれなかったからか、アルコールが抜けきってないよ…)
丸山「よし、じゃあ昼飯食いに行くか」
忽那(この流れは漢飯…!まずい、まずいぞ…昨日のビール摂取量はおよそ3750ml…胃の調子は中の下といったところか…)
忽那(このコンディションでは漢飯はまずい…せめて麺類…麺類ならなんとか…)
丸山「今日の昼飯はつけ麺だ」
忽那「つけ麺…?」
丸山「そう、『つけ麺AS〇HI』だ」
忽那(つけ麺か…食べたことないな…胃のコンディションとしては蕎麦かうどんがベストだが、とりあえず麺は麺だ、とりあえずは一安心といったところか…)

 

~忽那・地獄の漢飯「つけ麺AS〇HI編」~

 

忽那(ここがA〇AHIか…花輪が置いてある…オープンして日が浅いということか…)

川沿いにひっそりと佇むその店は真新しく、綺麗に塗り固められた純白の外装が目に眩しい。
店内は奥まっており外からでは客席規模はわからない。
そしてすでに満席のようで数人の客が列をなしている。

若干の待ち時間の後、店内に通される。
忽那(店員さんは…よし、可愛いぞ…その上忽那好みのちょいポチャだ…制服のサロペットが魅力をさらに引き立たせている…)※主観です
忽那(それにしても綺麗な店内だな…出来立てということもあるが造りがオシャレだ…カウンターを基調としてテーブル席は少な目…確かにおひとり様もちらほらいるようだ…)
忽那(しかし基本的な客層はカップルのようだ…むしろほぼカップルだ…おっさん二人で来る店ではないのかもしれない…ああ、周りの目が気になる…)

店内はL字型になっており、入り口から最も奥まったカウンター席に案内される。
忽那(さて、メニューだ…やはりビールはアサヒか…店名でもあるし、まあ妥当だな…あれ?座長がめずらしくしげしげとメニューを眺めている…)
忽那(そうか…座長も初めて来る店なんだ…これはいいぞ、フォローウィンドだ…座長行きつけの店であるならばギットギトのベットベトの漢飯は免れないが、初めての店ならば座長の意図とは関係なく忽那好みのサラっとした飯が出てくる可能性もワンチャンある…)



店員「ご注文はお決まりですか?」
丸山「つけ麺、大盛で」
忽那(やはり大盛か…量も味もわからぬ初めて来た店でいきなり大盛を頼むその堂々たる姿…さすが座長だ…俺はどうする…小盛りはないのか…仕方ない、初めてのつけ麺で若干不安はあるが、普通盛りを頼むか)
忽那「瓶ビールと、つけ麺、普通サイズで」
店員「かしこまりました」

 

丸山(ウズウズ)
忽那(丸山さんがウズウズしている…しかし俺もだ…初めてのつけ麺…中華麺を「たれ」にディップするスタイルと聞き及んではいるが…ざるそば大好きの俺としては親近感を覚えるな…)

 

店員「おまたせしました、つけ麺大盛とつけ麺普通サイズと瓶ビールです。」
忽那(きた…!どれどれ、つけ麺とはどんなものか…な、なにィーーーー!!!!)

忽那(半端ねえ…!半端ねえ麺量…!!)※例によって写真無し

忽那(なんだこれ、大盛と間違ってるんじゃないのか…いや、座長の方がはるかに多い…ということは、これが普通サイズなのか…そしてこの麺の太さ…!うどんだ…!これは最早うどんだ…!くっ…あまりうどんは得意ではないのに…)※忽那の麺類ランキング:うどんは7位

忽那(バグってやがる…それがこの店の人間の脳の問題か、徳島県民の胃袋の問題かはわからねえが、これを、このサイズを普通サイズとして提供するなんて…バグってやがる…食えるのか、これを…俺が…食いきれるのか…不安だ…いや、諦めるのはまだ早い…!)

忽那(「たれ」だ…!「たれ」さえあっさり系ならまだ可能性はある…!例えば俺の好物、蕎麦の蕎麦つゆのようなあっさりした「たれ」ならばなんとかいけるはずだ…)※忽那の麺類ランキング:蕎麦は1位

忽那「いただきまーす!たれをつけて、と…ズルズル!」

忽那(こ、濃いィーーーー!?!?なんだこの「たれ」は…!濃すぎる…!濃厚を通り越して最早重厚だ…!ドロッドロじゃないか…濃い、図らずもビールが進んでしまう…ん?「たれ」の中にチャーシューが入っている…そうか、つけ麺とは「たれ」の中に具を入れるのか…そしてその具の旨味がこれでもかと「たれ」に染み出してこの濃い味になっているのか…)

忽那(…バグってやがる…この異常なまでの「たれ」の濃さ…これがつけ麺の普通なのか徳島県民の味覚がイカれてやがるのかは定かではないが…バグってやがる…)

忽那(これはきつい…この麺量と太さ…そしてこの「たれ」の濃さ…二日酔いの体には死ぬほどきつい…ビール…そうだ、ビールで流し込むんだ…ビールはどんな食材にも合う万能飲料…神の作りたもうた命の水…)※二日酔いでもビールは美味い=神

忽那(ビールで無理やり麺を流しこめば…ああ…!ビールがもうない…!濃すぎる味をかき消そうと飲みすぎたんだ…凡ミス…!どうする…?)
丸山「ごちそうさまでした」
忽那(な、なにィーーーーー!!!)

忽那(一瞬…!まさに一瞬…!速すぎる…流石だ…麺類だけはスピードスターのうどさんを上回るスピードで食えると聞いてはいたが…麺は飲み物と豪語するだけのことはある…)※うどさんはファンタジスタとスピードスターの二冠王

忽那(待て…!これは…この状況は…!先ほどの風呂屋と同じ状況…!!先輩であり座長である丸山さんが待っている…俺が食い終わるのを待っている…!!急がねば…)

忽那(早く食わねば…ああ、座長がスマホで大富豪を始めてしまった…ソリティアなんて人間が退屈を極めしときにしか楽しめないゲームじゃないか…急がねば…早く食わねば…どうする、俺…!!)

 

忽那「…すいません!ビールもう1本!!」

 

 

忽那の地獄は続く――※ビールのおかげで完食できました

 

 

おまけ
忽那の麺類ランキング
1位:蕎麦
2位:パスタ
3位:ラーメン
4位:素麺
5位:焼きそば
6位:きしめん
7位:うどん

 

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忽那・地獄の漢飯(おとこめし)act.22020/12/08

これは、芝居と食に命を懸けるまんまるの漢達の情熱の記録である。

 

前回までのあらすじ「いき○りステーキ編」参照
元来食の好みも食べる量もジジイのそれと言われる
善良な愛媛県民・忽那は、徳島に行く度、
まんまるの漢達に無謀とも思える食事(漢飯)に誘われ続けている。

稽古と移動で身も心も枯れ果てた忽那の胃袋を漢飯は容赦なく傷つけ、
徳島に行く度幾度となく繰り返されるその地獄の苦しみから、
いつしか忽那は、徳島県をこう呼ぶのであった。

――煉獄、と。

 

 

今回の登場人物
丸山(38)

座長。漢飯界の熱き闘将。酒は飲めぬが麺は飲める。漢飯地獄の閻魔様。忽那の残飯処理係その1。ちょいポチャ。(写真左上)

うど(35)

副座長。漢飯界のファンタジスタ。食う量もすごいが食う速度もすごい、ファンタジスタとスピードスターの二冠王。忽那の残飯処理係その2。鬼ポチャ。(写真左下)

しんせい(23)

まんまるのヤングライオン。漢飯界のトリックスター。人類皆ラーメンが好きという強迫観念に襲われており、よく、故郷の四国中央市にあるという聞いたこともないラーメン屋へと忽那を誘うが勿論忽那に行く気はない。中肉中背。(写真右下)

晋作(19)

新入団員。漢飯界のスーパーノヴァ。およそ脳内に「躊躇」という概念がなく先輩のメニューに追随するノンストップ体育会系。スピードは遅いが若さ故か量は食う。中肉中背。(写真右上)

忽那(33)

俺。漢飯界永遠の補欠。食欲より酒欲が勝る。燃費が悪くすぐ腹は減るがスピード遅けりゃ量も食えない。味の違いもわからない。漢飯地獄の裁かれ人、被害者。誰か助けて。ヒョロガリ。(写真左上)

 

 

――2020年12月某日
四国劇王参加のため忽那の住む愛媛県を急襲し忽那の胃袋を破壊せしめた暴虐の徒、丸山、うど、しんせい、晋作。「い〇なりステーキ編」参照

彼ら+忽那は己を鼓舞し、競い、認め合い、劇王の戦いで酷く傷ついていた。

 

 

忽那(ああ、疲れた…そして酔っ払った)※忽那は常に二日酔いである
忽那(早く帰って、シャワー浴びて、軽くなにかつまんで、さっさと寝よう)
丸山:よし、じゃあ晩飯食ってから徳島に帰るか。
晋作:行きましょう!
しんせい:がるるるるる
うど:じゅるり(涎
忽那(やはりそう簡単に帰らせてはくれないか…しかしお腹が減っているのも事実…そしてこの流れは…皆も今回の戦いで疲れている…この流れは…軽くファストフードでも、と漢飯ルートは通らない可能性が高い…!)

 

丸山:今日の飯は…来〇亭だ!!!!
晋作:行きましょう!
しんせい:がるるるる
うど:じゅるりじゅるり(涎涎
忽那(〇来亭か…行ったことないな…しかしラーメンである…漢飯には違いないが…肉よりはマシだ…!)

 

忽那・地獄の漢飯「来来〇編」

 

忽那(ここが来〇亭か…派手な看板だな…)
学生街の一角にあるその店は黄色のネオンに彩られていた。
夜の帳に眩しく、そしてどこか懐かしい蛍光灯の明かりが灯り、店前にあるかなり年季の入った食品サンプルを照らしている。
そして漂う鶏ガラの香り。
食欲という名の猛獣をその身に宿す漢達が俄かに色めき立つ。※忽那以外

 

店内へ入る。
そこそこの賑わいを見せる店内、一層強まるラーメン臭、餃子を焼く音、他の客が頬張っている唐揚げ、そのすべてが漢達の五感を刺激する。※忽那以外

忽那(さて、店員さんは…なんだと、めちゃめちゃ可愛いじゃないか!)※マスク効果有り

 

席に着く一同。
ほぼ4名掛けに近しい6名掛け座敷に、「丸山・うどペア」と「忽那・しんせい・晋作トリオ」におのずと分かれテーブルを囲む。※冒頭の写真参照

忽那(座長とうどさんはデカいから、さらには年長組でもあるし、この並びは仕方ない…しかし…このスペースは3人で座るには…余りにも狭い…!)
忽那(どうやって座ればいいんだ…大人3人でこのスペースと考えると、全員であぐらをかいて座れば、必ず誰かがはみ出してしまう…最低でも誰か一人は正座、もしくはそれに準ずる座り方で生ずる幅しか占有できないことになる…年齢で言えば晋作、もしくはしんせいが先輩をたて正座するべきシーンだが…)

晋作「いやー腹ペコっす!」
しんせい「がるるるる」

忽那(な、なにィーーーー!!!!くっ…!こいつら、悠然とあぐらをかいてやがる…!す、座れぬ…!いくら俺が細くともこのスペースは座れぬ…!圧倒的早いもの勝ち…!こ、これが漢飯の暗黙のルール…!)
忽那(こいつらには先輩をたてるなどといった気遣いはないのか…!晋作なんて俺よりも14も年下なんだぞ…!)

忽那(いや…だめだ…!まんまるは…俺の愛する劇団まんまるは、年齢に関係なく意見を言い合える風通しの良い劇団を目指している…!こんな、平成を飛び越え昭和的な年功序列論は口にできない…!なにより…!気遣いの鬼である俺には…!…言えないよ…)※郷ひろみ

忽那(仕方ない、正座するか…ぐうっ…ダメだ、今日の激戦で俺の足に正座に耐え切るだけの力は既にない…仕方ない、片足は靴を履いたまま、テーブルの外、通路に出しておくか…)

 

 

忽那(そんなことよりメニューだ。流石にお腹ペコペコだ。今日は2回の本番に加え、塩むすび(具なし)2個しか食べてない…)

忽那(それもこれも忙しくて昼飯を買いに行く暇がなく、しんせいの彼女におつかいを頼んだせいだ…こいつの彼女が、おにぎり6個買ってきてと頼んだら1個いくら、5個塩むすび(具なし)を買ってくるしんせい以上のトリックスターだとわかっていれば…)※ほんまにありがとね

忽那(いくらは当然座長に取られるし…)

 

 

忽那(どれどれ…うーんどれも美味そうだ…初めての店だし、ここはモストポピュラーと思われるこの、ラーメン(冠なし)を頼んでおくか…唐揚げも食いたいな…おっ、Bセットだと、任意のラーメンに唐揚げと半チャーハンもを付けることができるのか…チャーハンも食いたいな…いいな…しかし…!いくら腹ペコとは言え、俺の胃袋にそんな容量はない…どうする…)

忽那(!?!?!?)

忽那(ラーメン小だと…?つまり小さいラーメンか…(ラーメン小+唐揚げ+半チャーハン)÷(忽那の胃袋x-塩むすび2個(具なし))の公式にあてはめると…)

忽那(…いける…!!!これはいけるぞ!!ラーメンも唐揚げもチャーハンも適度に楽しめる且つこの空腹を満足させるだけギリギリぴったりの案だ!多すぎもせず少なすぎもせず、完璧だ!完璧な計算だ!)※忽那は文系

忽那(あとは…俺が己の弱き心に負けず、漢達の圧力に負けず希望のメニューを頼めるかだが…その辺は前回のいきな○ステーキで学習済み、秘策がある…!)

 

 

店員「ご注文はお決まりですか」
忽那「はい!俺から注文します!!」
漢達「!?」

忽那(そう、俺の秘策、それは誰よりも先に注文するこど…!そうすることで漢達の圧力がかかる前にメニューを伝えることができ且つ店員さんに少食と思われる度合いをいくらか軽減できるというもの…!これで俺も、自分のスタイルに合った食事ができる…!さあ、ラーメンのBセットでラーメンを小にしてくれ、と注文するぞ…!)

忽那「すいません注文は、生ビールと、ラーメン(冠なし)のBセットで、ラーメンを…えっ!?」

※ラーメン小にセットはお付けできません

 

 

 

 

忽那(なにィーーーー!!!!小にセットは付けられないだと…!?なんてこった…見逃していた…不覚…こんな小さな文字で書いてあるとは…もうこれJARO案件だろ…)

 

店員「ラーメンのBセットでいいですか?」
忽那「は、はい…」

 

忽那(ああ、言ってしまった…メニュー再考という手もあったが、そうすれば店員さんに迷惑がかかる…なにより極限状態まで飢えている漢達が許しはしないだろう…やってしまった…)

 

丸山「○○ラーメンBセットで。」
忽那(まあ妥当な選択だな…座長ならペロリと平らげるだろう…)
うど「混ぜそばAセットで。」※Aセットは半チャーハンに唐揚げではなく餃子が付く。
忽那(混ぜそばか…よく知らんが漢飯っぽくぐちゃぐちゃしたそばなんだろうなあ…)
しんせい「○○ラーメン、大盛で。」
忽那(この流れでセットを付けないとは…さすがトリックスター…)
晋作「○○ラーメン、Bセットで。」
忽那(やはり先輩のメニューに追随してきたか…)

 

店員「かしこまりました。もうしばらくお待ちください。」
店員「SKトリプルお願いしまーす!」※厨房に向かって

忽那(SKトリプル…?なるほど、S=セット、K=唐揚げ、トリプル=3丁、つまりBセット3つということか、洒落てるな…)

晋作「SKトリプルってかっこいいっすね!」
しんせい「SKトリプルってなんなんだろうな」
晋作「これから僕のあだ名はSKトリプルにします!」
忽那(なに言ってんだこいつ…)

 

 

忽那の地獄は続く――※結局食いきれんくてしんせいに半チャーハンを、うどさんに唐揚げを食べてもらいました

 

 

 

おまけ
食事を終えた5人は順番にお会計を済ませ寒風吹きすさぶ店外へと出る。

晋作「ぐっ…あっ…ぎっ…!」
忽那(なんだこいつ…1人で悶えているぞ…)
晋作「食べてる間、ずっと座禅組んでたんで足が痺れて…歩けません…!」
忽那(なに言ってんだこいつ…)

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忽那・地獄の漢飯(おとこめし)act.12020/12/07

これは、芝居と食に命を懸けるまんまるの漢達の情熱の記録である。

 

 

今回の登場人物

丸山(38)

座長。漢飯界の熱き闘将。その強靭な胃袋と食への意識の高さでいつも忽那を漢飯地獄に陥れる。忽那の残飯処理係その1。ちょいポチャ。(写真左上)

 

うど(35)

副座長。漢飯界のファンタジスタ。彼の通った後には肉片一つ残らず空の皿があるのみ。忽那の残飯処理係その2。鬼ポチャ。(写真左下)

 

しんせい(23)

ヤングライオン。インドカレー屋でナンではなく頑なにライスを頼み続ける漢飯界のトリックスター。漢飯より女を優先しがちな軟派者。中肉中背。(写真右上)

 

晋作(19)

新入団員。自分の家に帰れない程の脅威の方向音痴。若さ故か無知故か知らんが常に忽那を驚かせる喰らい方をする漢飯界のスーパーノヴァ。中肉中背。(写真右下)

 

忽那(33)

俺。アル中。持ち前の気の弱さと劇団の調和を目指すあまり、いつもまんまるの漢飯に付き合わされ、いつも食べきれず残飯処理係に頭を下げ続ける漢飯界永遠の補欠。食の好みと量がジジイのそれなのに徳島に行く度繰り返される漢飯地獄に苦しみ、心の中で徳島のことを煉獄と呼んでいる。ヒョロガリ。(写真左中)

 

 

 

――2020年12月某日

四国劇王参加のため忽那の住む愛媛県を急襲したまんまるの漢達。

丸山:よし、じゃあ晩飯食いにいくか
晋作:行きましょう!
しんせい:がるるるるる
うど:じゅるり(涎
忽那(まずい…このメンバーはまずい…ひょんなことから劇王参加団体唯一の男のみとなったこの座組…絶対漢飯になっちゃう…!)

 

丸山:今日の飯は…い〇なりステーキだ!!!!
晋作:行きましょう!
しんせい:がるるるる
うど:じゅるりじゅるり(涎涎
忽那(いきな〇ステーキか…行ったことないな…最近俺、肉あんまり食えんなってるけど、大丈夫かな…)

 

~忽那・地獄の漢飯「いき〇りステーキ編」~

 

忽那(ここがいきな〇ステーキか…綺麗な店内だな…)
そこそこの賑わいを見せる清潔な店内、肉の焼ける匂いと音が忽那以外の食欲を極限まで駆り立てる。

忽那(さて、店員さんは…よし、可愛いぞ)

席に着く一同。
感染対策も完璧である。

テーブルには漢達を飽きさせず無限の食に誘うべく多数の調味料が置いてある。
そしてメニューである。

忽那(肉!肉!!肉!!!肉ばかりじゃないか!肉しか置いてないのかこの店は!)
忽那(そして量!!150g、200g、300g、450gだと?バカじゃないのか、450gってほぼ0.5kgだぞ、Kg単位で肉を食うなんてもう獣じゃないか。)
忽那(そして下限が150g…食えるのか、俺に…今日は昼も漢飯に付き合わされ俺の胃袋は未だナンでギチギチだ…)※昼飯はカレーでした
忽那(100gとかないのかな…店員さんに聞いてみようかな…いや、やめとこう、飯もロクに食わないヤサ男だと思われたくない…ここは頑張って150g食べるか)※シャイ&プライドの高い男・忽那

 

店員:ご注文はお決まりですか?
丸山:○○ステーキとハンバーグのセット、計450gで。

忽那(さすが座長…なんの躊躇いもなく450gを行くか…)

丸山:今回のこれで肉マイレージが合計3000ポイントなるんよー。※1ポイント=1g

忽那(肉マイレージ…!?なんだそのシステム…!こいつ、今まで〇きなりステーキで食べた肉量を管理されて喜んでやがる…!それこそ動物園で飼われる獣同然じゃないか…!恐るべき管理社会…)

うど:じゃあ私は○○ステーキとハンバーグ、計450gで。

忽那(うどさんはまあ当然だな、むしろメニューが450gまでしか載ってなくて良かったとさえ感じる…あればあるだけ食うからなこの人は…)

晋作:じゃあ僕は○○ステーキ450gで!

忽那(なにィーーーーー!?!?晋作、おまえ、大丈夫なのか!おまえ、今日のお昼も丸山さんに合わせて辛口カレーを頼んで、あまりの辛さにルーを大半残したばかりじゃないか!)

忽那(人に合わせるのやめろ!自分を貫いていいんだ!まんまるはみんなが好きに意見を言える、風通しの良い劇団を目指しているんだ!汗と涙を流しながら味気のないナンだけをむしゃむしゃ食べ続けた哀しい昼飯を思い出せ!)※しかもなぜかナンは千切らずにかぶりつくスタイル

忽那(いいか、先輩に合わせるなんていう体育会系なことをされたら、俺が困るんだ!俺まで合わせなきゃいけなくなるだろ!俺みたいな中間年齢層のことを考えろ!)

しんせい:じゃあ俺は…

忽那(しんせい、こいつは安心だ、こいつはみんなで和気藹々と食事を楽しむ中、ひとりだけ無言で激辛料理にチャレンジしているようなトリッキーな奴だが、食べる量は大したことがない)
忽那(そしてなにより!こいつには!!先輩に合わせるだとか!後輩の目を気にするだとか!そういった感性が皆無!!!いいんだよ、自分の好きなものを好きな量だけ食べればいいんだよ…)

しんせい:○○ステーキとハンバーグセットを…300gで。

忽那(300g…意外と食うじゃないかこいつ…流石はヤングライオン、肉は別腹なのか…)

忽那(これは困ったぞ…ここで俺が150gなんて言ったら劇団内の調和を乱す…店員さんにも笑われるかもしれない…!)※シャイ&プライドの高い男・忽那

 

店員:ご注文は?
忽那:えーと、生ビールと…○○ステーキを、ひゃ…いや、200gで!
店員:かしこまりました
忽那(言っちゃったよー200gって言っちゃったよー大丈夫か俺、食えるのか俺)

 

店員:セットのライスは大盛りにできますが、どうされますか?
丸山:大盛で。
うど:大盛で。
晋作:大盛で。
しんせい:大盛で。

忽那(なにィーーーーー!!!肉450gの上に白飯大盛だと!?まだ食うのか!!狂ってやがる…!どいつもこいつも狂ってやがる…!)

店員:お客様はどうされますか?
忽那:あ、え、あの、その…
漢達:…

忽那(無理だ!!絶対無理だ!肉だけで200gだぞ!大盛なんて絶対無理だ!!)

漢達:…

忽那(なんだその目は!見るな!そんな目で俺を見るな!いや、むしろ見ろ!俺の体を!細いだろ!入らんぞ!どこにもそんな余裕はないぞ!)

店員:…

忽那(いや待て待て。ここで俺が普通盛りを頼めばこの店員さんはどう思うだろう。ああ、こいつ見た目通り食も細いんだな、男らしくないな、そんな風に思われるんじゃないか。いや絶対そうだ。こんな見渡す限り肉肉肉、肉の匂いが充満している店でバイトしようって女だ、絶対に色黒で筋骨隆々で背の高い、目の色変えて手掴みで生肉にむしゃぶりつくような、ワイルドな男が好きに決まっている。ダメだダメだ、この子に失望されるのだけはダメだ。)※主観です

忽那(それに!晋作!こいつはまだ入団ほやほやの新入団員、今回が初芝居、初スタッフ、初愛媛のトリプル童貞!まだなにもわからないヒヨっ子同然!芝居の先輩として、なにより人生の先輩として、これが忽那だ!というところを見せつけないと!)

忽那(よし!言え!言うんだ!俺!大盛りと!大きい声で!劇団内に更なる調和をもたらすため、皆で同じもの食し、同じ空間を共有し、笑顔で明日を迎えるため!言え!言うんだ!)

忽那(大盛くらいなんだ!たかが米だ!食える!食えるぞ!俺!食って劇王も獲って店員さんも落とせるぞ俺!)

忽那:あ…え…じゃあ…
漢達:…
店員:…
忽那:お…お…お…
忽那(だ、だめだ…言えない…恐ろしい…声が出ない…)

 

 

忽那:……………普通盛りで………
店員:かしこまりましたー

 

 

忽那の地獄は続く――※結局食いきれんくて丸山さんに食べてもらいました

 

 

 

おまけ

丸山さんはそのわずか数日後に徳島のイオンのいきなりステーキに行き、肉マイレージをランクアップさせたのでした(妻報告)

 

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まんまるのドミンゴマルティネス2020/12/04

どうも!

 

まんまるのランディローズこと忽那です!
言わずと知れたみんなの人気者忽那です!
ジジババにはお茶に誘われまくり子供には遊びに誘われまくり男には飲みに誘われまくり女にはホテルに誘われまくる忽那です!
生粋の八方美人忽那です!
天上天下唯我独尊忽那です!

 

 

はっきり言って調子乗ってたんですよ。

ヤメマンが続出して空席になった、副座長の座を新たに担うのは忽那しかいないと。
人気実力知名度ナンバーワンの忽那しかいないと。

先日、座長から発表がありまして。
新しい副座長を決めたと。
そりゃ忽那でしょ。
そう思うでしょ。

 

 

 

 

 

 

 

鵜戸さんでしたー!!!!!

そりゃそうですよ。
鵜戸さん以外ありえないですよ。
はっきり言って調子乗ってたんですよ。
人気ナンバーワン?
鵜戸さんですよ!!!!

 

 

実力ナンバーワン?
鵜戸さんですよ!!!!!

 

 

知名度ナンバーワン?
鵜戸さんですよ!!!!!

 

 

これからも副座長鵜戸さんもよろしくお願いします☺️

 

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さくらとまんまるに捧ぐ忽那のブログ2020/11/30

僕が小5のとき、父の反対を押し切って里親募集されてた猫をもろてきました

さくらと名付けました

当時僕の家は貧乏で戦前に建てられたtheオンボロ家に住み高価なものなど何一つありませんでしたが新しい家族は新しい宝物でした

慣れない環境にビビり倒してこれまた戦前からあるんちゃうか言うような鏡台の上で威嚇を繰り返すさくらを、

家族みんなで宥めすかして餌で釣り写るんですで撮影しギャルのように可愛い〜!を連呼し抱きしめ引っ掻かれ撫で引っ掻かれました

初めて家に来た日から死ぬまで、誰よりも家族を笑顔にする家族、それがさくらでした
さくらとの最初の思い出です

 

 

僕が29歳の時、周りの反対を押し切って団員募集してた劇団まんまるに入りました

チャラ男と呼ばれました

当時劇団は劇王敗退CTT敗退で自慢できる賞など何一つありませんでしたが新しい団員は新しい宝物でした(自称

慣れない環境にビビり倒してピンクの全身タイツで威嚇を繰り返す忽那を、団員みんなに宥めすかされ女で釣られ携帯で撮影され太鼓持ちのようにヨッ男前!を連呼され徳島まで日帰りで行っては帰り行っては帰りました

初めて入団した日から今まで、誰よりも団員を笑顔にする団員、それが忽那です
劇団まんまるとの最初の思い出です

 

 

今年も劇王が始まります

徳島初の劇王の座を丸山さんとまんまるとさくらに贈ります

 

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2015 劇団まんまる All right reserve.