こんにちはこんばんわ、くらげです
皆様いかがおすごしですか?
私は今日もおだやかです!
🍀 空 🍀

今回は2月2日の『徳島の記憶』について振り返ります!
配役を知って台本を頂いて2週間の集中稽古により迎えた本番。
すごく特別な時間を過ごすことができました。
今までなんとなく、理解できてるつもりだったことが明確に理解できて、それも1つ2つではなく多くの事を学びました。
一気に学んだ量に対して現実や自分の頭がついて来ず焦りに焦っていた所、相方の長山さんが
「今すぐは無理かもしれないけど、意識を向けておくだけでよくて、いつか、ふとした時にできるようになってる」と。
まずは意識を向けるという意識を。
おかげで、焦る気持ちが落ち着きゆっくり一歩ずつ進むことができました。
こんなふうに、貴重な時間だからと張りつめてしまいがちな私は長山さんの言葉に何度も救われました。
何度も視野が狭くなってはほぐしてもらって(もしそんなつもりなかったのだとしたらその自然体のおかげで)私は私を保てていた気がします。
また、市橋若奈さん通称とんちゃんもたくさん気にかけてくださいました。
同じ作品ではなかったので話す機会は少なかったのですが、合間の時間で「大丈夫」を届けてくれて、しっかり呼吸ができました。作品は違えど、とんちゃんがいてくれるから大丈夫と思えた。本当にありがとうございました。
なにより、演出の内藤さん。すごすぎました。丁寧に作られていくだけでなく、一人一人にも丁寧に向き合ってくださり、分かりやすい言葉で伝えてくれました。終始、ワクワク向き合えたのは現場の雰囲気を含め内藤さんの人柄によるものだろうと感じます。
お芝居が楽しかったです。
『分かりやすい言葉』これってなんてことないと感じる人もいると思いますが、私にはすごく大切な事なんです。
伝わるように言葉を届けるって舞台だけじゃなくて日常でも本当に大事にしないといけなくて、でもそれが、私は話し手にいても聞き手にいても大変。
考えを整理して、順序を立てて、言葉にする。そもそも、何を感じて考えているのかを自分の心に耳を傾ける必要がある。
そして聞き手にいる時は、英単語?カタカナ文字?を理解するのがすごく難しい。
私の学が乏しいだけなので誰が悪いとかではないですが、そういう意味では、内藤さんは分かる言葉で伝えてくれていた為、すぐにイメージが広がりやすくて、引っかかることなくお芝居に集中できたし「一緒につくってる」を感じられました。
これってすごく大事なことでありがたい事です。
あくまで私にとって!!です!!笑
や乃さんにもお芝居の向き合い方やコツを教えてもらって、坂口さんにはみてもらったりアドバイス頂いたり素敵な言葉を教えて頂いたり、焦りそうな私を落ち着かせてくれたり、丸山文弥さんとは特別話したりはなかったかもしれないけれど、いてくれるとすごく安心しました。なんでしょう。場を読むのがお上手なんですかね。なんか、すごい安心しました。本番前にいつもやる事なんかを聞いたりして集中したいだろうに構ってくれてありがとうございました✨
兎にも角にも!!大阪から来てくださった全員から色んな事を学ばせて頂きました。貴重すぎて、この2週間の稽古期間の全てを私の頭の記憶から取り出してCDにしたい…
話を戻しましょう。
そんなこんなで、あわぎんホールにてゆっちゃん(宮井悠さん)脚本の『桜』を内藤さんの演出で長山さんと二人芝居でお送りさせて頂きました!!
初めてづくしの濃い時間。濃い経験。本当に参加できてよかったと心から思います。
「次」があったら嬉しいなぁ…
お芝居をしていなかったらきっと出会うことはなかった方々とご一緒できて本当に本当に幸せでした。ありがとうございました。
そして観に来ていただいた皆様、大切な休日に足をお運び頂き心から感謝申し上げます。
2025年2月は徳島生活5年目のスタートの月でした。感慨深く、いつも支えてくださる会社の方々をたくさんお誘いさせて頂きました。
節目の時に、お芝居で感謝を伝えられて、伝わったかは分かりませんが、観に来てくれたことがもう幸せでしかない。
恵まれた環境で、色んなことがあったこの数年間。
色んなものを失いながらなんとかここまで来れました。
その失ったものたちが今も私の心の中で私を守ってくれてます…
2025年の1発目の舞台として、最高の場でした!徳島組の皆さんともまたご一緒できたら幸いです!
終演後や後日、観てくださった皆様に頂いた言葉も糧にまた精進してまいります!


↑劇団まんまるの海月の最後の舞台
さて、このブログをもちまして、劇団まんまるの海月理奈とはお別れです。その後のユニットの事も書こうか迷いましたが、あくまで劇団まんまるの海月としての最後はそれじゃないなと考えこのような終わり方となりました。
舞台という世界に出会って心奪われ、劇団まんまるに入って「上手下手」から始まり本当に色んな事を学び経験させて頂きました。
徳島に来てからの4年が一瞬に感じるのは劇団まんまるのおかげです。
そして、劇団まんまるの海月をいつも見守ってくださっていた皆様のおかげです。この上なく幸せで、人生やり尽くしたんじゃないかと思う程です…
すべての出逢いに感謝しかありません。出逢ってくれてありがとう。
本当に本当に本当に!!!!!ありがとうございました。
「1人になった明日からの私へ」
劇団に甘えられる道から、違う道を選び、いよいよ貪欲にならないといけません。「私なんて」と言わずに大切に自分の気持ちに向き合いなさい!
できるだけ笑顔で、しんどい時は信頼できる人に頼って、投げやりになって頼る人を間違えないように。
大丈夫。思ってる以上に気持ち次第で世界は変わる。ポジティブなイメージを!
それでは!!!
お芝居が嫌いになったわけでもないし、変わらず心奪われてるので、まだまだ未熟すぎる海月理奈、地に足をつけて1人で頑張って歩いてみます!
とってもおこがましいしいけど、私の「好きになりたい」という諦めない気持ちが、どこかの誰かの諦めない理由や踏み出す理由になってたら嬉しいです。嬉しすぎます。
最後までお読み頂き本当にありがとうございました。
またどこかで会いましょう🙋
以上!!劇団まんまる所属の海月理奈でした!

↑劇団まんまるの海月の初舞台