- どうも、丸山です。
先週末に愛媛県松山市シアターねこで開催された四国劇王Ⅴに参加してきました。
劇団まんまるとしては2回目。
個人的には劇団まんまるの前身であるユニット「RADAN徳島」が初参加だったので、3回目のチャレンジでした。
結果として今回初の決勝に進むことが出来ました。
決勝では3位でした。
まー、まー、まー。
この辺りはホント、僕に付き合ってくれたメンバーのお陰だと思います。
くっつんは松山から片道3時間の道のりを通って稽古に来てくれてたし。
小川も今淡路島から稽古に来てくれてたし。
大木さんは僕の目になって演出の補助をしてくれてたし。
鵜戸はまさかの劇王で照明オペをいきなりやってくれたし。
この時の僕の指示とか「いい感じにグルーブ感出してJAZZって!」だったけど、本当にJAZZってたと思います。
舞台に立ちながらうっわ、ここでサス消しちゃう?
うっわ、入れたあああああって思ってました。
ずっきっきもこの緊張する環境で初の音響オペだったし。
清水はお客様の目としての役割をずっとしてくれたし。
RADAN徳島チームには馬の制作をして頂いたし。
他のメンバーも遠い中駆けつけてくれたり、稽古に集中させてもらってありがとうございます。
僕の力だけだと決勝行くのは無理だったあああああ。
今回は「ニシン」という作品で挑みました。
おっさんらが全身タイツでワチャワチャする話です。
劇団まんまる第3回公演「出航!まんまる丸!」の高知公演から、徳島公演を経て、四国劇王に参加したので合計3公演してます。
都度キャストや台本を変更しながら今回に合わせて創ってきました。
ざっくり言えば、命の話です。エネルギーの話ですね。
最初、パンスト相撲しながら何か泣けるシーンが作れたらいいなあくらいの思いつきから構想がはじまりました。
その途中でバニシングツインという妊娠初期に起こる、双子の片方が子宮に吸収されてしまう現象を知り、それをキーとしたお話づくりを進めることにしました。
後、劇団マエカブのカブパレを見て、自分も前田慶次やりたいと思ったから例の戦国っぽいシーンが入っていきました。
チャッピーずるい!俺もやるー!的な。
更にTwitterの野田秀樹ボットが何か部分反応が全体反応に繋がっていくのが良い芝居だよって言ってたのでじゃあそうしようと母親のお腹の中の話だけんどももっと大きなものと最終シンクロしていくような感じに書いて行きました。
そんな感じで、前年作った「丼の底」は変に考えすぎたなあという反省のもと、無駄に考えすぎずにパッションとエモーションでグルーブ感大事に書いちゃえ書いちゃえで出来たのが「ニシン」です。
公演ごとに子供がいるお母様方に結構好評だった印象です。
このお話をしたい人にちゃんと届いたんだなあって思い、素直に嬉しかったです。
劇団まんまるとして2年目。
劇作家としても2年目。
その中でこうやって一定の結果が出たことに満足しています。
票を入れてくださったみなさん。ありがとうございます。
何回か泣きそうでした。
力不足も感じました。
これは誰でもなく自分自身の。
戯曲もそうだし役者・演出としても。
まず役者が下手なのをどうにかしないと、、。
なので、また来年チャレンジしようと思っています。
チャレンジ1個目。
多分!来年劇団まんまるの本公演でようやく!やっと!長編やります。
チャレンジ2個目。
多分!個人プロジェクトをやります。
両方共また全くやったこと無いのだけど、絶対今後の力になるのでやろうと思います。
その際は、是非御覧くださいね?ね?ね?
でも多分だからね!
次の劇団まんまるは!12月18日!丸山誕生日!
徳島市で行われるLEDアートフェスティバルに演劇作品を持ち込みます。
清水宏香作・演出の「クリスマスキャロット」
超カワイイ作品です。超無料なのでまた見てください。
んで、明けて2月高知!3月徳島でTRY-ANGLEさんと合同公演やります。
やりまくります。
やりまくりまクリスティです。
僕も今決まってる感じで言うとTRY-ANGLEさんの作品を演出させて頂きます。
これホントどう料理したろうかと今からワックワクよ。
最後になりましたが、今回も無事四国劇王に参加できたのは
シアターねこ鈴木さんをはじめとする各関係の皆様のお陰です。
スペシャルありがとうございました。
創作活動を続けていく上での自分自身の確認の場として、今後もお世話になります。
よろしくお願い致します。
最後の最後に!
松山を去る前に某○KAさんに言われた、
「あなたの劇団おっきくなるよ。」って言葉を信じて、
ひとまず来週の公演に向けて。
目の前のこといっこずつやっていきます。
で、そのうちここではない、どこかへ。
また、、な?