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四国劇王のしおり2020/11/04

みんな、こんばんは!

真鍋かをりと双璧をなすブログの女王、清水宏香だよ!

あれ、最近真鍋かをりブログ書いてるのかな?知らないや!

 

今日は、劇団まんまるも参加する『四国劇王』について少し詳しく解説するね!

劇団員で最近入った皆は一度位は読んでね!
古参の兵は別に読まなくていいよ!
あ、でも歴史的な側面は案外知らない事も多いかもしれないね!

 

 

四国劇王とは。

 

日本劇作家協会東海支部がスタートさせ、全国に短編演劇祭として波及した『劇王』、四国の短編演劇祭『四国劇王』としては2014年に始まったらしいんだ。
持ち寄った作品を、審査員と観客が作家性を重視しつつも総合的に判断し四国劇王を選出するよ。

 

簡単に言うと、短編演劇の劇作家の戦いだね!

作品には色々と縛りがあって、
①20分以内の短編演劇作品であること
②出演者は3人以内であること
③舞台照明や音響、装置は最小限であること
が主なルールだよ。

 

そして、戦いである以上、採点もされるよ。
観客票と審査員票を合わせた得点で予選1位になった団体と前年度劇王とで決勝戦を行い、
優勝者・つまり劇王が決まるよ!
四国劇王には優勝のマントが贈られ、それを毎年バトンとして引継ぎ、
副賞として、翌年のシアターねこでの公演の際の会場費割引券が贈呈されるんだ!

 

 

一番最初の四国劇王的な大会は、名古屋で開催される『劇王X』の為の四国地区予選だったんだね。

全国で予選が行われる中、2012年の秋に四国四県から短編作品を募集して、四国代表決定戦を開催、
ここで勝ち抜いた愛媛のunit out玉井江吏香さんが、実質初代四国劇王として、2013年2月『劇王Ⅹ 天下統一大会』に出場!
翌年の2014年から、四国の短編演劇祭『四国劇王Ⅱ』としてスタートさせたんだ。
なのでどう検索しても四国劇王Ⅰってのが無かった訳だね!長年の謎が解けたよ!

 

ちなみに、上記で「四国四県から」と書いてるけど、唯一、徳島だけ出てなかったんだ。
というか、劇団まんまる自体まだ無かったよ!

 

 

当時、徳島のアマチュア劇団は実は他県との交流がほとんど無かったんだ。
「え、徳島って演劇やってる人いるの?徳島って本当にあるの?」って状態。
だから、2014年のⅡで徳島が初参戦、実はコレに私が出てるんだけど、物凄く歓迎されたよ、徳島から初出場だーってね!みかんいっぱいくれたよね!

ちなみに劇王にはかすりもしなかったよ。あまりに褒める所が無かったのか「椅子の色がオシャレで良かった」と講評で言われたのは未だに引きずってるよ!

この年の四国劇王はゲスト参戦した広島の劇団「INAGO-DX」イナゴデラックス代表の武田宣裕さん。えっ、中国じゃんってなったよ!

 

 

2015年Ⅲは、劇団まんまるの前身とも言える団体『RADAN徳島』で丸山裕介初出場!
周りから「え、これをショーレースに出すの…?」という程の衝撃作をぶち込み、四国の演劇界において鮮烈なデビューを飾ったよ。
客席は爆笑だったらしいけど審査員には嫌われてやはり劇王にはかすりもしなかったよ。

この年の四国劇王には、愛媛の「世界劇団」代表、本坊由華子さんが輝いたよ。
ちなみに私はインフルエンザで応援に行けなかったんだ、体調管理は本当に大事だよ!

 

 

劇王Ⅲの悔しさをバネに、その後1ヶ月後位に劇団まんまるは産声を上げたんだ。

いよいよ2016年のⅣは劇団まんまるとして劇王初出場!皆で松山に乗り込んで泊まってお芝居するのは楽しかったなぁ。
作品は『丼の底』、丸山さんが池田出張中に下宿してた古民家で書いた昭和レトロなお芝居で、出演は清水宏香、杉本誠一、玉木葉輔。
予選突破したかったけど、残念ながら叶わず。でもたしかな手応えを感じたよ。

この年の四国劇王は高知の「シャカ力」代表、行正忠義さん。現劇王でもあるよ!

 

次の劇王から日程が年末になったので、同じく2016年にⅤが開催されたよ。
やっぱ皆、正月はゆっくりしたいもんね。

この年から事前に戯曲審査が設けられて、誰もが出場出来る訳では無くなったんだ。
劇団まんまるは見事戯曲審査突破!
『ニシン』という作品で、丸山裕介、小川真弘、忽那一樹が出演。忽那さんはこの作品に釣られて劇団まんまるに入ったんだよ。
前身ピンクタイツのおじさんが暴れ回って笑わせ泣かせるお芝居は好評を得て、見事初決勝進出!優勝は果たせなかったけど、まんまるが劇王に一番近付いた作品が『ニシン』なんだ。

この年の四国劇王は、行正さんが防衛に成功したよ!

 

 

 

2017年のⅥは、劇団員も増えて来て、何と劇団まんまるから3団体に分かれて出場するという事に。何てったって、劇作家・演出家が3人以上いたもんね。
劇団まんまるは『JR大阪環状線空回り』という作品で出場、
出演は小川義徳、宮井悠、丸山裕介。
大阪の人情味と任侠味のあるお芝居で善戦したけど、辛くも決勝には届かなかったんだ。
劇団一キレやすいと定評のある小川君がずっとキレてたね。
ちなみに私は別団体で出てたけど、やっぱり劇王には(以下略)

この年の四国劇王は、愛媛の松山帖句さんが獲ったよ!

 

2018年は、四国劇王自体が開催されない年だったんだ。何でだったか理由は忘れちゃったよ!何なら今調べて無かった事に気付いた位だよ!

 

 

1年空いて待ちに待った2019年のⅦは、丸山裕介の十八番、不条理劇で挑戦したよ。
作品は『ブラック・ジャック』、出演は忽那一樹、宮井悠、宮元優佳。
客席も反応がとても良かったし、審査員票も多く獲得、予選の中では次点だったので、もしかしたら敗者復活戦(去年のみ)に出られる可能性もあったけど、残念ながら推薦されず。
でも、この年の戯曲審査の手応えは確実に例年よりも高かった。
やはりまんまると丸山裕介には不条理劇が合ってるなという確信を強く持ったよ。

この年の四国劇王は、再びまたたび高知の行正さん、強いね行正さん、恐るべし行正さん、同世代だよ行正さん!

 

 

 

そして、今年2020年の劇王Ⅷ。
劇団まんまるは昨年に引き続き不条理劇で挑むよ。
作品は『なにもかけてない』出演はこれまでとガラッと顔ぶれが変わり、忽那一樹、北條真晟、ゆきさくら。
あれ、忽那さんだけ変わらないね!というかまんまるの劇王最多出場だね!

 

 

懸命に書いた戯曲で、懸命に稽古を積んで挑むたった20分の戦い、それが劇王。

チラシに一番大きく名前が載るのは劇作家で、主に彼らの戦いではあるけど、劇作家は舞台の幕が上がればもう何も出来ない。板の上の役者を信じるしか無い。
劇王に出るという事は、団体を背負って戦うという事でもあるんだ。

戯曲審査で落ちて出られなかった人もいる、もしくは団体内オーディションで涙を飲んだ人もいる。
そんな中、出場出来る事に責任と誇りを感じて、臨んで欲しいな!

勿論、勝負を決めるのは劇作家、役者だけでは無いよ。出演はしない劇団員も、ちょっと遠いけど、自劇団の戦いを貴重な一票を握って見届けてね!切実に!

 

 

四国劇王Ⅷは8団体が出場の切符を手に入れたよ。
ちなみに徳島からは3団体が出るよ、凄いね!
元まんまる副代表で現『todokeru,』代表の大木茂実さんと、もうひとつが『たみや1323』劇作家はその奥さん西浦真弓さん。
この現場で初めて会う人もいるかもね。同じ徳島にも演劇頑張ってる人沢山いるんだよ!

 

 

勿論他にも四国の劇団や劇作家さんがたくさん集合するからね。同じ劇王を目指す人達でひしめく楽屋はちょっとビビるよ!

 

 

みんなで一丸となって、前劇王である高知の劇団シャカ力行正忠義さんを打ち破ろう!
というかまずは予選突破目指そう!

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