街を知り、味わい、好きになる。

去る12月14日(土)15日(日)に開催された「カブフェスin琴平」、劇団まんまるも2年連続で参加してきました!
ご来場いただいた皆様ありがとうございました!!

イベントを運営された株式劇団マエカブの岡田社長、劇団員スタッフの皆さんお疲れ様でした!
また、遠方から参加された劇団の皆さんと交流出来てとても楽しかったです!
劇団まんまるの会場「麻心」さん、お世話になりました!カレーにチャイ、おいしかったです!

そんな演劇イベントを超絶バックアップしてくださっているのが、「麻心」さんの様な琴平界隈(流行の言葉使っていくスタイル)の皆さんです。

上演作品自体の振り返りはきっと出演者がすると思うので(清水はスタッフ参加です)あえてその周辺についてつづりましょう。

こんぴらさんに続く参道にあるお店の一角や空きテナントを劇場にしてサーキットライブ方式で行う「カブフェスin琴平」、秋のカブフェスとの大きな違いは、「屋外を移動する」という点です。昨年度はとにかく移動距離が長く大変だったなあという印象でしたが、今年度は全然違いました。

めっちゃ買い食いできた。

そう、今年度は、「琴平デジタル町民」に登録すれば、演目の合間にクーポン片手に街歩きをしお得にお買い物ができる!という取り組みがあったのです!

イラストのモデルは丸山座長演じる石松先生

サーキットライブは各地で行われますが、移動の間に必ずその街を散策する仕組みです。
ただの移動で終わらせず、街を知り、味わい、好きになる。
こんぴらさんこと金刀比羅神社参道のふもとには、うどん店から地鶏のお店、ベーグルのお店、お茶屋さん、実に様々なお店がひしめき合っています。
今まで立ち寄れなかったのはひとえに「知らなかったから。」
ほぼ毎年こんぴらさんに初詣に行く丸山家なので、ここは何も未踏の地ではありません。にも関わらず、このイベントを通して初めて足を運んだお店多数でした。
どちらもとっても良くしてくださり、素敵なお店でした!


また劇団の演目によっては琴平町をモチーフにしたものもありましたので、更に街についての知識が深まり、興味が湧きました。

物語を通して街を知る、というのは、学校や社会で学ぶ座学とも、観光地で知る情報とも違って、『自分の体験』として積み重なっていくと思うのです。
丸山座長が出演しているイマーシブシアターをここで行ってもう3年くらいになりますが、ここに来てさらに進化していっているなと実感した次第でした。

琴平町に住む天狗と烏天狗のお話をした『道草芝居』のお二人と

私と丸山座長はへとへとになっていたので(私はスタッフ参加でしたが)カブフェスの後も宿泊し、翌日はこんぴらさん参拝などを楽しみました。


すると、


途中で、


あれ、


知ってる人・・・

写真前を歩くのは・・・

『Hey,Brother』

丸山座長にはSUPER EIGHT所属アイドルに似た弟がいるのですが(マジ)、彼よりもよっぽど遺伝子が近い気がするマエカブ岡田社長とミート!

そして、怪談屋さんの会場となった池商店で、茨城から参加された「イチニノ」前島さんとミート!

加美代飴を販売する「五人百姓」のひとつで有名な歴史ある池商店さん。鎌倉時代から続くお土産物屋さんです。28代目店主の龍太郎さんとカブフェスの話で盛り上がりました!
お店と怪談屋さんの雰囲気がとても合っていて良かったそう、時間が無くて行けなかったけど次こそは!
どうでもいいですが階段の途中のお店で怪談って、洒落てる。

その後は、少し足を伸ばして「ヒトツブビーズ店」へ。
世界各地からセレクトした1,500種類以上のビーズが並ぶ「ヒトツブビーズ店」店主の三好なおみさんは、カブフェスin琴平でもビーズキーホルダー&ボールペンが作れるワークショップの出店をされていましたが、実店舗の品ぞろえにはびっくり!せっかく来たので私もチェコビーズを使ったイヤリングを作りました!嬉しい!

もちろん三好さんともカブフェスの振り返りです!
三好さんは「琴平デジタル町民クーポン」の方で尽力いただいており、「もっとああすれば良かった!」「次はこうしたい!」と、早くも次回に向けて目を輝かせていました。
それはそうと三好さんめちゃくちゃ可愛い人です、またまんまる女子会で伺いますね!

街を盛り上げたいという人の想いが、こうして形になり、また新たな人を繋げていく。
私は徳島市移住交流支援センターでも勤務をしておりますので、この琴平町の「関係人口づくり」についてとても勉強になりました。
劇団まんまるの劇団員は丸山座長含めほぼほぼ県外人、今のところ徳島より琴平への愛の方が強くなっている気がしてなりません!

しかし、ここ徳島でも物語を通して街を知る取り組みを行いますよ!!!

『徳島の記憶 昭和編』

今年夏から、南河内万歳一座の内藤裕敬さんの指導の下脚本ワークショップを重ねて準備をしてきましたが、いよいよ来年2月にその作品が舞台に上がります。
私と丸山座長が作家・俳優で参加、もりのとくらちゃんは俳優として参加します。

またこちらについてはおいおい書いていきますよ~!

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