聴いてるだけでポエトリー

チャットGPTの存在を知って1年以上、興味本位でようやく触ってみる事にしたらなかなか面白かったという話。


今年度から担当しているFM徳島のお昼の番組『Station×Station』水曜日。
基本的にテーマから内容、選曲等自分で考えるんですが、私はライフワークが演劇という事もあり、『言葉』をテーマに構成しています。
その日その時間の SNSトレンドワード紹介や(時間帯的に朝ドラが多い)、気象・花・色の言葉を紹介するコーナーを設けています。


中でも個人的に力を入れているのが、『聴いてるだけでポエトリー』というコーナー。
これは実は一昨年のチャレンジとくしま芸術祭2023で劇団まんまるが上演した作品名『生きてるだけでポエトリー』から取ってます。劇団員は知らないでしょう。あっ、夫で作者の許可は取ってます。
で、このコーナーは端的に言うと、自作のポエトリーリーディングコーナーです。


毎週作品を練り出すのは大変ですが、ノルマにすると案外書けるもんです、2分以内で音読出来る短い物なので。
とは言え、あれこれ考えても全然筆が進まない日もある。これまでまだ10本少々しか書いてないのにこの有様です。
でも予想はしてました。
そこで、登場するのが冒頭で述べたチャットGPT


書きたいテーマをチャットすると、あっという間にずらずらーっと文章が並べられる!

・虹
・二時
・2人の掛け合い、会話多め
・500文字程度の文章

とチャットを飛ばしたら出来たのが画像の作品です。

しかしね。
なかなか思った様な作品は出来ないんですよね。
何というか…例文って感じが否めない。


最後の締めくくりとか、何度指示をし直しても謎に希望に満ちてくる。毎回夢を抱こうとする。
つまりはええ事しか書かんのですよね。生善説信者なのか。


まー多分、単に私がまだうまく使いこなせてないんでしょう。指示の仕方とかこれから学んでいって、フィードバックもして、育てていきたいと思っています。


ただ、0から1を生み出すのは大変でも、1から10にするのは楽なんです。
“創作の芽”をチャットGPTからいただいて、自力で調理するのは悪く無いと感じています。
そうして出来上がったのが画像拙作です。500文字は軽く超えているけども。筆が進んでしまったのだから仕方がない。これも人間ならでは。


ところで、今後、もっと上手い作品(少なくとも私が納得する)が作れる様になれば…まるっとそのまま使うのだろうか。


それは、無いと断言します。


だって、創作は楽しいからやるんだものね。


ちなみに色々調べてたらなんJ民みたいな喋り方もしてくれるそう。マジで。いや誰得やで。

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