ある人が言った…(人間の魂は、宿っている肉体が朽ちた時、天国にも地獄にも行かず、ただ自分の魂が生まれた場所に回帰する。帰った先はその者にとっては極楽。ある人から見れば地獄。ただそれだけだ。)と。
…なんていう死生観に関わる哲学は置いといて、
皆さん、お久しぶりです!!!
まんまる団員の、安藝 大輔(あき だいすけ)です。
久しぶりのブログ投稿で何を書けばいいのか分からなかったため、ブログ休止期間中に、とあるインドヨガ講師から教わった(亡くなった後の魂の行方)についての回答の一部を、序文に投稿いたしました。
とか言いつつも、別に身内や仲の良い人が亡くなった訳ではありません。
実は私、少しの期間、まんまるを脱退しておりました。すなわち、団員としての私は1度(亡くなった)という事になります。
離れてから色んな事を体験しました。
(同年代の役者が出てる舞台を観る)、(一人暮らしをする)、(軽四で新潟や岡山、東京まで日帰り旅行に行く)、(下北沢にあるインドヨガスタジオでヨガを習い始める)、(徳島のイオン1階にあるネパール雑貨専門店で紅茶や衣服、現地の楽器や仏具を買う)、(自宅で毎晩ヨガをする)…
いやお前どこ目指しとんねん!!!(笑)
総ツッコミが入りそうなのは百も承知。
自分でもどこに向かっているかは分かりませんが、とりあえず(自分がやりたいと思った事を片っ端からやろう)というマインドに切り替わりました。
今までは(家が…)とか、(仕事が…)とか、(自分なんて…)と、やりたい事や逆に苦手な所から逃げたり目を背けたりしていました。
そうするうちに、演劇も嫌いになって、何を表現したら良いのか分からなくなり、ついにはまんまるを脱退する事に…。
脱退し外から見た、まんまるのストイックさや活発さ、それに時々垣間見る愛嬌。
(今なら戻ってからも長く続けられそう)
そんな考えが浮かび、今年の6月より色んな事があっての、再入団。今に至るわけですね。
…長々とした文はここでおしまい。
最後に私が今度出演する公演の宣伝をば…
再入団して一発目の公演です。
緊張ももちろんしていますが、楽しみも倍以上にあります!
もうやりたい気持ちに嘘をつくことも、逃げることもしません。
そんな私なりの覚悟も公演の中で見せていこうと思いますので、観劇の程、どうぞよろしくお願いします!