徳島の記憶

明けましたね!清水宏香です。

いや~、いろいろありました2024年。皆がいろいろ書いてくれてるのでもうそれで。

いや~、2025年もいろいろやるので宜しくお願いいたします!

雑!

終わったことは振り返らない。

いや、本当は終わった事ばっかりほじくり返して反芻するのが大好きなタイプなのですけどね、昔住んでた小さな部屋に今は誰かが住んでる夢ばっかり見ちゃうんですけどね、

もう先が詰まってきてるんで!

次回、私・清水宏香と劇団まんまるが出演する舞台は・・・

演劇「徳島の記憶」~この街の新たな記憶の物語~

2025年2月2日(日)あわぎんホール 
開場13:30 開演14:00

チケット:一般自由席:2,000円 U-25自由席:1,000円

私たちが知っている「街の歴史」には記録されていない、私たちの身の回りの、ごくごく個人的なエピソードの数々。
その時代に生きた家族のこと、仕事のこと、初恋のこと、結婚のこと、別離のこと……
いつか消え去ってしまう、「個人の歴史」を集めれば、新たな「街の歴史」となるのではないでしょうか。

本公演では、徳島で生まれ育った皆さまの昭和時代の思い出や記憶をもとに戯曲(物語)を書き起こした物語を上演します。
歴史には記されない、けれどもかけがえのない、この街の新たな記憶の物語をお楽しみください。

(あわぎんホールサイトより)

こちら、実は2024年夏より始動していた企画でして。

徳島の思い出と共に、戯曲を書く人も募集しておりました。
今回演出を務める「南河内万歳一座」座長の内藤裕敬さんご指導の下戯曲講座が行われ、徳島の演劇人たちが様々な思い出から物語を書き上げました。今回は、それらの作品を内藤さんが構成し、繋いでひとつの作品として上演するのです。
劇団まんまるからは座長丸山裕介、私、海月理奈、もりのえりが出演します。
そして、丸山裕介と私は脚本でも参加しています。

私は、劇団まんまるでは主に女優と広報を名乗っていますが、実は脚本も書くんです。しかし劇団ではほとんど自作をやっていません。だって夫がほとんど書くからね!

そんな私ですが、今回だけは譲れない思いで臨みました。

それは、

2023年3月に見た「北九州の記憶」が素晴らしかったから。

そうです、「君といつまでも~Re:北九州の記憶~」はこの「徳島の記憶」の北九州版で、もう10年続いているんです。

私と夫はこの公演の大千穐楽を、東京芸術劇場シアターイーストにて観劇しました。
北九州の街の記憶を紡いでいくオムニバス、なんだけど全部がしっかりと繋がっている。
ハレの日からお別れの日まで過ぎ去った誰かの想い出に飛び込んで、まるで自分がそこに居たかの様に感動しました。北九州あちこちの地名や風土、そして方言、皆がこの地を愛してるんだなと伝わってきました。

これを観劇に行ったのも、徳島で同じ取り組みが出来ないだろうかと動き始めていた頃だったからなので、正確には「徳島の記憶」は2023年前後からじわりじわりと進んでいたわけですね。

この時に「絶対徳島でもやりたい!」と鼻息荒く思っていた私だったのですが、何と脚本も書けるチャンスがあるなんて思ってもみなかったので、更に鼻息荒く脚本講座に挑みました。

という事で、今回の「徳島の記憶」では脚本&出演を果たします!どや!(鼻息)

北九州の公演も続いていっている様に、徳島もまた続けていきたい、いや続けるべきなのです。徳島生まれ徳島育ち、徳島の放送局や移住支援の仕事をしている自分としても、これはとてもやりがいのある取り組みです。

演劇を通して知る徳島は、本やネットには一切載っていません。

それは、どこにでもあるけどここにしかない徳島です。
とても暖かくてとても愛嬌に溢れた徳島です。
ちょっと腹立ったり嫌な事もあるけど、憎めない徳島です。
この公演を通して、きっとあなたは徳島が少し好きになる。
そして、あなたの中にしかない徳島を思い出すかもしれない。

その時は、ぜひ、あなたの記憶を舞台に上げましょう。

という事で、今回も結局思い出語り多めの回でした。
というか、公演がもう「徳島の記憶」なので、過去でしかないんよ。うん。

思い出語りついでに。

司会者として喋る事は多々あれど、あわぎんホールの舞台で演劇をするのは高校演劇ぶりです!

どや!!!

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