カブフェス終わって年末が来て

カブフェスin琴平が終わってあっという間に今年の終わりが見えてきました。見て見ぬ振りをしていましたが、もうそこまで来てしまったら認めざるを得ません。

清水宏香です。

今回のカブフェスは、初の試みとして、同じく徳島で活動しているtodokeru,さんとまんまるが客演し合う合同作品も持って行きました。

まんまるは、夏のコントライブ『MIDDLE EDGE』で好評だった『その心は』をチクタクノイズ加藤直さんを迎えて再演。

新作コント『金田一中年の事件簿』にはtodokeru,さんから大木さん、フジモン、鈴江ちゃんが客演。

後は短いおまけコントも上演しました。

今回も多くの方に笑っていただき、とてもいい手応えでした。

何となく夏も感じていましたが、『まんまるは笑えるヤツやる劇団』と知った上で来ている方がどんどん増えている感があります。ありがたい事です。笑いに来てるお客さんなので当然温まりも早い。同じ会場のまんまる忽那一樹所属の三日月リリーもバカ受けの漫才を披露していたので、4団体の内2団体は笑い声が絶えない時間となりました。

todokeru,さんの作品『彼女はお姫様』には、私と鵜戸さんが客演、普段コントしてる私達が打って変わってシリアスなエンドを迎える演劇作品に挑戦しました。とは言え、前半部分はコミカルなシーンもあるので概ね楽しい作品ではあります。その分、エンドのギャップに驚かれたかと思います。

もっとこのエンドシーンについては熟考すべき点があったなと反省しています。“お姫様“の実態・姫子がどう心を動かされ出口に向かうのか、そこから何を届けるかを時間を掛けて表現したかったなと。

女中役の鈴江ちゃんや執事役の鵜戸さん共に好演光っていました、だからこそ尚の事です。

まぁ、演劇作ってたら(コントも)後からあーすればこーすればは付き物なので、今後の作品の成長を得たと思いたいです。

久しぶりに真正面から演劇を作れて良かったです。

同じ会場のunit outさんは、青い鳥ルリビタキがもたらす祝福と健気な女中さんのとても愛らしい作品を上演。玉井さんの鉄琴も美しく響き心を打ちました。

どちらも女中さんが出演する作品だったので、お姫様と女中2人、執事が並ぶ奇跡の一枚も撮れました。うむ、くるしゅうない。

真面目に振り返りました。

今回でまたドレスが増えたのでそろそろ何か舞踏会とか開く作品が出来そうです。

todokeru,ほわ画伯のお姫肖像画を添えて。

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