丸山です。
劇団まんまるを作って4年目に入りました。
うわ、気がついたら丸3年もしてた。
メンバーも旗揚げ当初と比べると随分変わりました。
変わらず仲良しなのは僕と、、、ねっ?
自分で言いだしたことではあったんだけど
次の本公演は長編やるぞって言ってしまったものだから後に引き返せず
仕方なく頑張って長編を書きました。
短編と違って書けることが多いし、劇王のレギュレーションじゃないから
出てくる役者も多いし、もう大変ね。
頭の中では沢山イメージはあるんだけどそれを形にして
ここにこういう仕掛けをしてーとかしてるともう!
んあーご!ってなりますな。
それにノリで「吃音ヒーロー」ってタイトル先行で決めてしまったから
このタイトルと最後まで戦う羽目になりました。
その分、最初から最後まで楽しんでもらえる本になったんじゃないかと思います。
今回の作品はワイトリーユという架空の街?国?が舞台です。
この街はかつて音楽が鳴り響き、花が咲き乱れる芸術の都でした。
そこに、主人公一行がやってくるんだけども様子がおかしい。
あれれ?
全然、だーれも演奏してないしどこにも花が咲いてない。
どしたん?えっ、どしたん?
って所から始まります。
主人公は宣言通り、副代表の小川真弘。
流石、出来たての本を読ませた段階で、嫁泣いてた位にいい感じ。
そして、ヒロイン役は小川の横で無の目をしている東條優紀。
今回はオルカ姫という難しい役に挑戦します。
んで、演出は同じく副代表の大木茂実。
彼のリクエストにより本は二転三転を経て、今の形になりました。
ここからは彼にバトンを渡して僕ぁ役者を頑張るよ。
劇団まんまる久しぶりの本公演なんだ!客演は使わないぞ!と
当初は思ってたんだけど、思いっきり二人、参加してもらってます。
気のいいあんちゃんと、可愛いお嬢さんです。
二人についてはいずれ他の記事で紹介されると思います。
若干、ファンタジー世界感はありますが魔法も無ければ、モンスターも出ません。
ただただ、ワイトリーユに生きてる人らの話です。
ちょっとだけプロレスラーっぽい奴らは出ます。
稽古が進んで行く中で、昨日清水がワイトリーユの衣装イメージについて考えてました。
僕が街の名前の由来を伝えてるのでそれをコンセプトに考えてくれていました。
その時にふと僕が書いた本の世界に対しみんながうんうん考えてくれてるんだなあって改めて思って。
あっ、楽しいwって今更なことを感じました。
そんな、吃音ヒーローはまず高知で上演します。
ご来場頂く皆様に絶対に後悔させないように演出大木が一生懸命辣腕を振るいますので
皆様、お誘い合わせの上、高知蛸蔵までお越しください。
んじゃねー。
劇団まんまる第4回公演『吃音ヒーロー』
【高知】6/2,3@蛸蔵
【徳島】8/4,5@県立21世紀館
「生きることは心が未来を目指すことだ!」
「い、生きることは、い、生きることだ!」
これは悲劇か喜劇か。
まんまる2年ぶりの本公演にして初の長編作品!