気が狂いそうになる時間との戦い

劇団まんまるパワーフォワード忽那です!

 

既にご存知の方もいらっしゃると思いますが忽那は愛媛県松山市の在住でして。

徳島に稽古に行くだけで自家用車で片道3時間かかります。

往復6時間です。

まじで気が狂いそうになる時間との戦いですね、徳島道が片道1車線なのはまじでギルティなので誰かどうにかしてください

6時間なにしてるかってーともちろん運転してるんですが、基本的には音楽聴いてるんですよ

実は忽那にはCD収集癖がありまして1000枚以上のCDが家の中でぐちゃぐちゃになってるんですが、今日はその中から松山-徳島間のHighway to Hell(AC/DC)で何聴いているのか勝手に紹介していきたいと思います。

The Georgia Satellites

 

 

86年デビューの4人組で所謂サザンロックの個人的筆頭株ですね

今回紹介するのは全米2位の”Keep Your Hands to Yourself”を擁するデビューアルバムです

Keep your〜については勝手にYoutubeででも聴いてほしいんですが80年代後半にこの泥臭さ!

最高ですね。

80年代後半といえばマイケルジャクソン、マドンナ、プリンス始めMTVの申し子的な伝説級のスターがバリバリにゴリゴリにキラキラに輝いていた時代、ロックストリームではヘアメタルの全盛期。

そんな時代に突如現れたスーパーノヴァ風アンモナイト、サザンロックの呪いを一身に受けたかのような田舎臭さ、3コード以外知らんのか言うようなシンプルさ、ブルジョワの食すファーストフード、ブスほどエロいロックンロールの真骨頂。

おすすめは2曲目の”Railroads Steel”

ブルースの気怠さにノリで無理やりロールして塩胡椒のみで味付けしたような無骨&武骨ロック

無駄に弾き過ぎるギターこそハードロックの証、松山道も終盤、製紙工場の煙の向こうに見える海を眺めながら川之江JCTで片道1車線のHighway to Hellを目指すときに聴きたい曲No.1です

ちなみに3曲目以降も判で押したような焼き増しクソダサロックンロール(良い意味)なので気がつけば稽古場のある藍住ICにたどり着くこと請け合い、愛媛の皆さま、徳島のお越しの際は是非ともGeorgia Satellitesを聴いて頚椎痛めながら頭振ってお越しください!

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