2020年もあっという間に半月過ぎました。
と書くと大げさですが、間違いではありません。
1月は行く、2月は逃げる、3月は去る・・・
放送業界に20年弱おりますと毎年口にしている気がする、
手垢のついたフレーズ、
そろそろ4月が何かを考え出して歴史に風穴を開けたいと思っています。
どうでもいい話で長くなりました。
清水です。
いや、ヒメ女です。
劇団まんまるのほとんどのメンバーは今、2月頭の徳島演劇ネットワーク公演に向けて絶賛稽古中です。
取り組んでいる脚本は、
日本を代表する劇作家・野田秀樹が1999年に書いた「パンドラの鐘」、
野田本人と蜷川幸雄演出版の2つがほぼ同時期に上演され、共に絶賛されました。
ちょうど世紀末から21世紀へと移ろうタイミングでの公演、
それはまさしく歴史が動くエネルギーを秘めた作品でした。
さて、令和2年です。
改元して初めてのネットワーク公演です。
古代から昭和初期へと時空を超えて、人々の思いを刻み込む<パンドラの鐘>の謎の物語。
世紀末に書かれた野田秀樹の物語は、令和の私たちによりどう生まれ変わるのか。
私は古代の王国の女王ヒメ女14歳役で出演します。
野田版では天海祐希さんが、蜷川版では大竹しのぶさんが演じた大役です。
恐れ多い!しかし御大の誰よりも14歳に近い!(歳だけ)
ご期待下さい。
公演の詳細、チケットご予約はこちらからどうぞ!
ところで、演劇とはコミュニケーションツールでもあると思っています。
演じる事で、いろんな人の感情を敏感に感じ取り、
いろんな人の立場で物を考える事が身につきます。
そんな演劇を、一緒に学んでみませんか?
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