タイミング

季節は廻り、すっかり街は秋から冬へ。
11月末でも10月並みの気温が続いていたのに、12月に入ったとたん冷たい風にさらされて、体も心も風邪をひいてしまいそうです。
そんな所ぴったりタイミング合わせなくてもいいのにねえ。

 

 

清水宏香です。

 

かなり遅くなってしまいましたが・・・『家族草子×劇団まんまるコラボ公演in徳島vol.2』、こちら無事終了いたしました。

 


ギャラリーにも写真をアップしておりますのでご覧ください!

 

日程的に、徳島駅前では阿波の狸まつり、アスティとくしまでは秋の阿波おどりと、各地でビッグイベントが開催されていた中の公演、まあこちらもお客さんを食い合ったなんて微塵も思っていませんが(笑)

そういった家族で出かけたいイベントよりこちらの朗読劇を選んでくださったお客様には感謝しかありません。

 

去年に引き続き実現した2回目の家族草子と劇団まんまるのコラボ公演。

今回は家族草子の皆さんは3日(木・祝)に坂出でも公演してからの徳島なので、はじめての2県ツアーだったそうです。

1日に坂出着、3日本番、4日に徳島着、5,6日本番、そして7日に帰るという日程。その姿は本当の大家族での旅行みたいでした。
大変な事もあったかと思いますが、皆さん最後まで元気に舞台に立ってらっしゃいました!
ちなみに連日のように徳島ラーメンを、最終日には眉山と阿波おどりも堪能して帰られましたよ!

 

公演では『後出しジャンケン』『おかあちゃんの口紅』の2作品を上演しました。

 

ジャンケンは不器用な姉妹の心の距離が時を経て縮まるお話。

 

「後出しジャンケン」双葉文庫『家族の見える場所』所収

 

 

口紅はこれまた不器用な男性が母親に抱いていた本当の想いに気付くお話。

 

「おかあちゃんの口紅」双葉文庫『家族の言い訳』所収

 

私も不器用な人間なもので、感涙しきりでした。カーテンコールではすすり泣く声がひっきりなし。千秋楽で最前列で聴こえてきた鼻水をすする音は誰かと思ったら劇団まんまる看板俳優、忽那一樹でした。

生の舞台は本当にいい。

舞台に客席に広がるさざ波の様な感動。こういった感動の共有が出来る場所なのです。そしてそれは、家に帰ってもなお心を震わせ続けるのです。

 

 

カーテンコールでもお話ししましたが(なぜか毎回カーテンコールご挨拶は私でした)今回の公演を行った場所・藍住町は、人口減少時代にあって、首都圏などの大都市以外で人口が増加を続ける数少ない町です。

つまりは、家族が増え続けている町という事です。

そんな場所で家族草子公演をお届けできたのは奇跡的なタイミング。

またぜひ、藍住町で上演できます様に。

 

最後に。
タイミングといえば。
『ブラックビスケッツ』が、12月3日放送の日本テレビ・ベストアーティストで20年ぶりに復活しましたね!

彼らのヒットナンバーで、TikTokでの再生数18億回とリバイバルヒット中の「Timing」は、

家族草子主催・原作の森浩美さんの作詞ですよーーー!!!

写真左 森さん 写真右 舞監・片山さん

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