気がつけば劇団を作って丸三年が過ぎていました。
自分自身、劇団に所属したことも無ければ、経営者でも無い中で
一個一個手探りで進んで来ました。
クソみたいな失敗も沢山しました。
メンバーにも沢山苦労をかけました。
色んな人が退団しました。
多くの人が入団してくれています。
有り難い。
うぇーい。
劇団まんまるは最終的には僕の劇団なので、突き詰めると僕に生殺与奪の権利があります。
でも、実際は小川・大木の二人の副代表との合議制でないと決まりません。
これも、自分自身のワンマンでぐわーっと進んでいくとすっ転ぶぞという失敗からルールを変えた結果です。
三人寄れば文殊の知恵って言うしね!
劇団を運営していくのって楽しいし、凄く面倒臭いです。
僕からすれば、えーっ、そんな所気にするー?って所、めっちゃ指摘されるし。
そういう指摘をまたチクチク対応していって漸く今です。
結構いい組織になってきたと思ってます。
自慢の副代表二人のもと、稽古場に来るメンバーは常に稽古に集中してくれてるし
それを楽しんでくれてると感じてます。
非営利の状態で、集団の創作活動を良く進めるためには
多分、運営は組織的に、創作はチーム的?フラットな感じという様に線引が必要です。
10人未満の団体だとそんなの必要無い気はするけど、20人近く・スキルも経験も年齢もバラバラ
ってなるとどうしても組織という仕組みが必要になります。
言うのは簡単だけどそれまとめるのが凄い大変で。
この部分は副代表含めた大人のみんなの力が大きいです。
人が集まって、これが一個の目標に向かって突き進めば大きなことが出来ます。
あー、大きいことしたい。
頑張ろう♪
今日も見学の方がいらっしゃいます。
もし、劇団に興味あるよって方いたらお気軽にお問合せフォームから問い合わせしてくださいねー。
実際、役者だけじゃなく本当に公演をするためには沢山やることがあります。
きっとその中にあなたかハマる部分があると思います。
でも、劇団まんまるがあんまり合わなかったら他の劇団を紹介したりもするので
本当、興味があったらお気軽に♪
さて、書き下ろした初の長編。
吃音ヒーローの高知公演が近づいてまいりました。
往々にして僕は、こう、本番が近づいて来るとそろそろと次の公演のことを考え始めます。
多分、少数派では無いと思ってるんだけど。
今度は何して遊ぼうかなー?みたいな感じ。
長編書いたし、次は短編を書くつもりで空いた時間に想像を膨らませています。
設定は一応決まっています。
全然爽やかさの無い設定です。相変わらず。
おっさん二人が部屋でお話し合いをするような内容です。
基本的にそれだけの話で、あんまり動きも無い話になりそうで、
その中で、これ!っていう劇的な何かが全然思いつかなくって。
最初に思いついたのは一昨年くらいのお話なんですけどねー。
寝かせっぱなし。
寝た子が起きない!
そもそも吃音ヒーロー自体、当初書こうとした内容とは随分違う作品になったし。
ねー。
生き物だよね。
今年の下半期はずっと何か作ってる気がします。
このブログを読んでくださったあなた。
全部来て下さいとは言いません。
ひとまず、次の高知でお会いしましょう!!