嘘です。
僕は嘘を言います。
というか言うやいうもんちゃいます。
どうも、皆様こんばんは。
劇団まんまるの小川です。
小川ではないかも知れません。
こんばんはというか、こんにちは。
そして、おはようございます。
ネタバレにはなってしまいますが、
タイトルの言葉は、
劇団まんまる第四回公演
『吃音ヒーロー』の
ここぞというシーンで
キツオが、これぞという相手に
向かって吐き捨てる台詞です。
確かにキツオは嘘を言わないのかも
知れませんが、僕は嘘を言います。
言っちゃいます。
いや、言っちゃいません。
ちゃいます、茶店、ちゃいません。
ちゃいまする。
因みに
どんな嘘を言うかというと、
外れてないのに
あそこの歩いてる人肩外れてる、
とか言ったり。
どぶに落ちてるのに
まだ落ちてないですけど、
とか言ったり。どろどろやのに。
どろっどろやのに。どろへどろやのに。
全くの無傷やのに
あかんわ、これ完全に剥離骨折しましたわ、
とか言ったり。
全然そんなにおらんのに
うわー、これ7万人くらいいますねー、
とか言ったり。
それで
『“7”好きですねー(呆れ)』
とか言われたり。
いや、“7”は好きやけど。
あかんのかって。
これから“7”を使わずに生きていけってか。
無理ー。
いや、意外といけるかもやけど、無理ー。
すいません。
僕に“7”を使わせて下さい。
容赦なく使わせて下さい。
どうも、ありがとうございます。
話が脱線しました。
要はそんな感じの嘘です。
嘘は冗談と言い換えても
いいかも知れません。
お芝居も
ある意味では嘘です。
そこで起こっている出来事は
本当はそこでは何も起こっていないからです。
泣いてる人がいても
病で苦しむ人がいても
喜びにうち震える人がいたとしても。
それは全部、嘘です。
だって演技ですからね。
そのように見えるように
演じているのです。
でも、
だから面白いと思います。
現実から少し離れた
嘘のような世界を
たまにはのぞいてみるのも
良いかも知れません。
良いやも知れません。
それもまた
面白かろうと思います。
それではまた。
デューク更家でした。