たまごかけごはんと邂逅

丸山です。

 

 

アイキャッチは8年くらい前に、海掃除のイベントをみんなでした後に海で遊んだ写真。

僕が持っている中で一番古いツーショット?写真です。

そして、これ非常に記憶が曖昧なんだけど、この写真の撮影者も、アンディだったような……。

 

 

特に意識をした訳ではないんだけど

10月に入ってから僕自身の過去と対面する機会が増えている気がしてて

多分、来月からまた一層いろんな楽しいことがあると思っていて

その準備を無意識にしているのかもしれないです。

いろんなことが交差して、かたまって、はじまっていく。

その第一回目の起点に来月がなるんじゃないかなって感じてます。

感じてるだけ。

 

 

先日、半年ぶりくらいに香川にある実家に帰りました。

このとき、家内とは彼女の仕事等でタイミングが合わず、僕一人で帰ることになったんだけど。

弟と、一緒に住んでる彼女と、両親で鍋を食べて

何故かカラオケに行くことになって

生まれてはじめて家族でカラオケに行くことに。

酔っ払った父と弟が機嫌よく歌って、同様に弟彼女もガンガン飲みながら歌って。

母は、それを微笑ましく見なが、あれ?

 

 

 

母は、マイペースにLINEをしてました。

そうでもしないとマイペースな父・弟・僕の相手はできません。

 

 

 

僕もいつも歌ってないレパートリーを歌ったりして。

思いの外楽しくて。

また来たいなって思いました。

 

 

その数日後、家で久しぶりにご飯を炊きました。

なぜ久しぶりかというと家にお米がなかったから。

僕はずっと米を買うという習慣がなく生きてきて

米といえば実家で作った米を食べるのが当たり前なので

自分から進んで買おうとはしなかったんです。

で、炊きたてのご飯をお茶碗によそって、生卵を落として醤油をちょちょちょい。

たまごかけごはんの出来上がり。

 

 

 

これはすぎょぴ美味しい。©宮井悠

 

 

 

体にいいもの、健康のためにいいもの。

低糖質とかカロリーとか、食と命に関わる沢山のフレーズがあって。

この時に感じたのは、馴染む、だったり、合う、だったりでした。

そういうのに無頓着で

きっと、いや絶対弟の方がたくさん当たり前のことが見えているんだろうなって思ってて

それは両親のことだったり、家族っていうことについて

僕よりも弟の方がよく知っているのだと思うんです。

なんでかって言われるとわからないけど。

こんなまとまりのないことが、たまごかけごはんを食べながら予約再生のムービーのように

思われて。

ただ、そうなんだなって。

良いも悪いもなく、僕はあそこから僕になったんだなって。

僕を形作っている大事な要素にこの米があることがわかった感じ。

これは変わらない。

 

 

鼻が特別利くわけじゃないけど

匂いって、僕にとって大事にしてることです。

家族の匂いは気にならないし。

体臭ではなくて何か合わなくなるものがあって。

関係性の変化に伴って、自身が感じる匂いが変わっていくことがあると考えてます。

無いかな。

これは変わるもの。

 

 

変わらないものとか変えられないものとか変わっちゃうものの中で

ご飯を食べて寝て、働いたり、まどろんだり、表現したりしています。

殆ど夢現が適当な状態で僕はこの文章を書いていて

きっと、冷静な状態で読んでみてぎゃあと思うんだろうけどまあいいかなあ。

たまには。

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