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都会のビル群、果てしない海、もしくは真昼の湯船で2018/11/24

やっちです。

 

高2の遠足で都会のビル群を見て、あの中に無数の生命体が存在し、その数だけの世界が存在すると思った瞬間、自分の世界を意識しました。

 

果てしなく広がる底の見えない海を目の前にして、自分の知り得ない何かが確かにいることを恐ろしく感じました。

 

学校に行くのがとてつもなく嫌で仮病を使った月曜日、昼にお風呂に入りました。

世間や社会という概念から隔離された小さな空間。

もしわたしが湯船で溺れ死んでも、仕事帰りの母がそのわたしを見つけるまでの数時間、誰もが通常の日常を送る。

そう考えたと同時に、自分の存在意義を疑いました。

 

 

生があるから死がある。

バラという花にどんな名前をつけようとその香りに変わりはない。わたしはわたし。

わたしという自我はどこにあるのでしょう。

右足から歩き出した世界と左足から歩き出した世界は別世界なのでしょうか。

わたしの後ろに世界は存在しているとわたしは言い切れない。

わたしが見てる空の青はあなたにとっての赤かも。

 

 

 

 

 

 

おもしろいと思いますか?

わたしは怖いです。

あの遠足の日からそういったことを考えたときは漠然とした不安と果てしない恐怖感に襲われます。

自分は1人だと感じるのです。

 

 

今日観た『爆心ツアー7』。

もう1人の自分。

超ひも理論。

世界五分前仮説。

1か0か。

めちゃくちゃ宇宙で哲学。

でも、いつも感じるマイナスな気分になることなく、観終わった後、不思議な温かい余韻がありました。

450分があっという間で、この劇の世界がまだ続けばいいのにと願いました。

明日も観れば良かった…。

 

 

 

 

 

 

これからもこんな素敵な創作物が、たくさん産声を上げますように。

 

おやすみなさい。

 

 

 

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