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俯いたり顔上げたり桜咲いたり2019/02/08

立春を越えて、温かかったり寒かったりの日が代わりばんこにやって来て。
それに合わせるかのようにここの所色々あって、人生ってほんと悲喜こもごもだなぁと思っております。
清水です。

俯いて歩く日々でしたが、ふと顔を上げると、見事な緋寒桜です。

早咲きの桜ではありますが、今年は立春辺りが3月並みに温かく、例年より2週間以上も早く満開。まさに本当の早咲きの姿を見せてくれています。

桜って、私たちの方を向いて咲いてるんです、だからでしょうかね、一人でお花見に出かけても寂しくないのは。

ソメイヨシノの開花はまだまだ先ですが、一足先に薄紅色の贈り物を頂きました。

 

 

ネットワーク公演の稽古も進んでおります。

昭和の人情喜劇を得意とする作家・花登筺さんの作品「鯖の頭」
2010年にテアータ'80の30周年記念公演で上演し、大変好評だった作品です。
前回にも出演していたのは私を含め数人で、ほとんどが入れ替えになりました。
私は前回はうどん屋のおよし役でしたが、今回は主演一太郎の妻・しず子役に大躍進。
セリフ量がべらぼうに増えたので嬉しい悲鳴ですが頑張ります。

さて、実は今回、この作品を上演するにあたって大きな壁があったのですよ。

全ての著作物には著作権という物がありまして、音楽などが有名ですが、戯曲もその権利は発生します。
花登筺さんは 1983年10月3日にこの世を去っておりまして、著作物の管理は元奥様である女優の星由里子さんがされていました。従い、2010年時は星さんに脚本使用の許諾を頂いた訳です。
ところが星さんも去年の5月16日に亡くなられ、その後の花登さんの作品の取り扱いについては不明の状態になってしまっていたのです。

さて、どうするか。

徳島演劇ネットワーク合同公演主催の大木さんは、もう既にこの作品を構想を練り始めている。後には戻れない。

そこで、ひとまず花登筺さんの出身地である滋賀県大津市に電話をしてみました。もしかしたら、地元出身の作家という事で何かしら情報をお持ちかもしれない。
電話対応してくださった市役所の方は、残念ながらこちらでは分かりかねるとの事ではありましたが、その代わり、星さんの所属事務所に問い合わせてみたらどうかと提案してくださいました。

ということで、東宝芸能へ電話。っていうか東宝芸能という大手芸能事務所にしがない一アマチュア劇団員が電話するなんて普通ないですからね、いろんな人と対峙する事がある私ですがなんか緊張しました。
東宝芸能窓口でも不明とのお答えでした。がさすが大手、いろんな部門があるので、演劇部の方にお問い合わせを、との事でしたので従います。しかしこちらでもやはり不明。

詰んだ。

一応、演劇部の方で出て下さった方が上の人に聞いて下さるとの事でしたので、後はもう待つしかない状態になりました。

 

果報は寝て待て。

 

諺通り(?)やべぇくらい寝過ごした朝、目覚まし代わりに電話をかけて下さったのはそう、東宝芸能の担当の方でした!
協議の結果、今後花登さんの作品に関してはそちらで窓口になって下さるとの事でした。
ミッション、クリアー!!!サクラサク!!!!!

 

これで晴れて大きな声で広報が出来ます!
それではお聞き下さい、

徳島演劇ネットワーク第6回合同公演

「鯖の頭」やりますよ~!!!

アマチュア劇団の集まりは、俳優でも裏方を兼任して自ら行っております、家内制手工業です。
俯いたり顔上げたりといろんな日々を経て、届け地方演劇の面白さ!

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