長く短い祭

食べ物が美味しく、風は強いけど過ごしやすい気候で、
街の中心から少し車を走らせれば山や川などの自然があって、
一日の始まりの空気は新鮮で、

 

他に必要なもの、時々欲しくなるものといえば、
面白い人との繋がりと、
自分自身の楽しいこと、やり甲斐のあるものを見つけること。
娯楽は自分から足を運べばどこかにあるから。

 

こんにちは安藤です。

 

 

自分一人で、
一人一人が集まって、
部屋の中で、
皆のいる場所で、

 

さあ何をやろう?となった時、
実際に手を動かし始めた後、
どこまで深く掘れるのか。

 

見ている人は、
椅子に座って画面の前から、

 

お客さんは、
劇場の観客席から一歩も動かずに、
どこまで旅が出来るのか。
遠くへ、知らなかった世界の裏側へ、
初めて目にする風景の中へ。

 

 

必要なものはもうこの街に、
この土地にひと通り揃っています。

 

毎日100%満たされている訳じゃないけど、
六分目、楽しい日は八分目くらいまで満たされるから、

 

さあ、じゃあ、次は?

 

という事です。
そういう段階なのではと思います。

 

“人生なんて 飽く気ないね まして若さはあつちう間”
“永遠なんて 素気ないね ほんの仮初めが好いね”
“この侭ぢゃまだ終れない”
“花盛り 色盛り 真盛り まだ”
東京事変 – 長く短い祭

 

 

熱量。
進んでいる方向。

 

一番居心地のいい自宅から、
人ひとりを引っ張り出せるもの。

 

僕も私も同じだと思えること。
それなら僕は…と考え始めること。

 

共感と想いが生まれる場所。

 

思考が頭から全身に巡って、
手と足を動かさずにはいられない場所。

 

届かせてくれよ。
届かせることが出来るんだから。

 

僕もやるぞ。
出し惜しみは無しだぜ。

 

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