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しず子細腕繁盛記2019/03/19

凄く眠たいです。

春眠暁を覚えず、と言いますが、そんなんじゃなくて、

ただただ疲れております。

 

 

清水です。

だって年度末だもん。

だって公演が近づいてるんだもん。

そんな年度末に、公演をするなんて、

そして観に来て下さるなんて私もあなたも演劇バカ♡(褒めてます)

 

 

本番まであまり日がありません。

役者じゃない森田だけが涼しい顔でブログの最後にカウントダウンをしておりますが、その数字が減っていくのにいつに無く焦っております。

というのも私清水は、これまでの演劇人生で一番大きな役を務めるからです。

 

 

何度かブログでも触れましたが、昭和の初め頃の大阪は船場の紡績問屋・糸喜の若奥様、しず子役です。
ドケチな一太郎を旦那に持ち、バタバタ忙しい店の中、ひとりスローなテンポで彼らを見つめています。

一太郎を演じるのは劇団まんまる代表で夫の丸山裕介。

稽古場で遅くまで稽古して帰った後は、家で寝る前までセリフ合わせや台本解釈などの話をする日々です。

そりゃ眠い訳ですわ。

 

 

おとなしいしず子の役作りは地味な様でとても楽しいです。

派手に動く周りの役とは対照的に見える様、自分の立ち位置や目線、姿勢など塩梅のいいアンサンブルを考えて組み立てるんですが、

決められた動きをなぞるだけで、その動きが必然にならなければそれは嘘になります。

 

 

まあ、そもそも、芝居は嘘なんですけど。

私たちは通常、意味無く言葉を発しませんし意味なく動きませんよね。

従い、私は「お芝居だからこうしてる」というのが見え見えの喋り方や動き方は嫌いです。

しかし時にそれをしなければ、基本前面からしか見えず遠くの客席もある舞台では効果が減ることがある。

 

 

じゃあどうすればいいのか。

「そう」なるべく、頭を使うのです。

「そう」なるべく、仕向けるのです。

それが良い感じにハマった瞬間、お芝居が成立し、それはそれは快感なのですよ。

 

 

皆それぞれのやり方あると思いますが、私が一番こだわるのはその辺だったりします。

 

 

他にも、一太郎とのやり取りでのお互いの反応の仕方など、じっくり話し合っては繰り返し稽古をし、正しい会話を探ってます。

 

 

ここまで書いて「嘘っぽい芝居しやがって」と思われたら元も子もないですが、自分を鼓舞する意味も込めて綴ってみました。

今のところ、というか昨晩のお家稽古の時点では、だんだん出来てきた実感があります。

 

 

そんな感じで積んでは崩し積んでは崩しの賽の河原の様に稽古をしております。

時々意見が相違しますが、それもまた創作の楽しみですよ。

人と人が全く同じ考えになる事なんてないんですもの。

でもね、舞台で役者が息を吸ったら客席でも観客は息を吸う。

それと同じで、呼応だけは必ずコレってのがあって、それを押さえられれば、物語に引き込み共感を呼べる作品に出来るはず。

演出、共演者、お客さんと共に呼応しつつ、紡いでいけたらいいなと思っております。

 

 

あ、それと、私の役作りのこだわり、それは

「衣装」!

今回は着物を着せて貰えるのでとても楽しみです♪

稽古場にある物だけでは物足りなかったので今回もいろいろと私物資材を投入しております。

公演の度にウィッグが増えていく・・・。

 

 

 

 

ちなみに、私の演劇人生最初の公演は高校演劇部の新人公演でした。

充てられたのは主役。ゴジラに恋をする弥生という名の女の子。

「まるで春の日の様な優しさで、あなたは私を包んでくれました・・・」

そんな長台詞から始まる特撮ラブコメディ(?)。

今回も実は、長台詞がたっくさんあり、苦戦しております。

何よりも嘘っぽい言葉になりやすい長台詞、どれだけ人の心に迫れるか、

 

 

 

「鯖の頭」本番まで後11日!(森田風に)

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