goodbye 楽団まんまる

徳島県発のスリーピースガールズロックバンドと言えば、チャットモンチー。

去年の722日に『完結』し、その後は個々で活動をしています。

そんな中、メンバーの1人、わりかし沈黙を守っていたえっちゃんこと橋本絵莉子さんのオフィシャルサイトが今月26日にオープンしました。またこれにあわせて新曲“かえれない(Demo)”のPV、デモCDDemo Series Vol.1』が27日にリリースされました。

 

 

チャット完結の日に生まれた劇団発の3人組アイドル『楽団まんまる』、

えっちゃんがソロ名義で再始動するのとほぼほぼ同時期に解散となるのも、何かしら理由を見つけてしまいたくなります。

や、めっちゃこじつけなのは分かってますけど。

けど。

楽団まんまるプロデューサーでした、清水宏香、通称ぴろPです。

 

 

演劇とは、本当に紹介やお知らせがし辛いものです。

音楽は歌詞、曲、振り付けの各方向から老若男女楽しめる上に、一部抜粋しても分かりやすいし伝わりやすい。

演劇はある程度の言葉や行動の意味が伝わらないと何のこっちゃ、抜粋してしまうとほんまに何のこっちゃですからね。

 

稽古風景にしたって、音楽に比べて非常に地味になりがちです。だから出来るだけ私は衣装を着た時は自撮りをして何かとアップしていました。それでも音楽のキャッチーさには及ばないなと感じます。

 

 

そんな演劇を何とかかんとか興味を持って貰いたい。

ならば、出演者に興味を持って貰うというのはどうだろうか。

よし、劇団からアイドルグループを作ろう。

 

そんな思い付きから始めたのが、楽団まんまるだったのです。

 

とは言えアラフォー人妻の私なんぞがステージに立ってもアレなので、ウチの歌が好きな若い子にお願いしました。

決定からの速さは異常でした。

 

 

これまでとは全く違う舞台に立つのは緊張もしたでしょう、でも、お客さんの反応が嬉しくて、もっといいパフォーマンスを見せたくて、ステージングは勿論衣装や物販も色々と工夫を重ねて来ました。

 

そのおかげで、彼女たちをきっかけに演劇に興味を持って下さった方々が生まれました。

 

9月29日のステージをもって、たった一年で活動は終えますが、その成果は思っていた何倍もありました。

本当に、本当にありがとうございました。

 

慣れない私達を暖かく迎えてくれたお客さん、その中からファンになって下さった皆さん、出演の機会を下さり、アドバイスを下さった森田さん、ライブに指名で呼んでくれたターちゃん、一緒に沸いてくれたアイドルの皆さん。

時折現場に来て応援してくれた劇団員達。

全ての皆さんに、感謝です。

 

チャットモンチーの様に、いつか、じっくり羽を休めた後にまたひょかっと活動する事もあるかもしれません。

そんな時は、是非仲良くして下さいませ。

 

 

 

星が瞬く夜に。行っちゃうけど。

最後に、私は、楽団まんまるが大好きです。

これまでも、これからも。

 

 

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