5/22(日)『四国うまいもん祭』終了しました!
舞台写真提供:TeRu★さん、マミタソ
総合司会&SSTアイドルによる『アイドル戦士Alive3』ショーの脚本・演出・音響諸々を担当しました清水宏香です。
屋台グルメの看板娘達が、悪の博士により腹ペコ怪人にされたヲタの大輔を、アイドル戦士Alive3となり歌の力で救う、というハッピーエンド。
しかし本番はトラブルが重なり、完全なハッピーエンドとはいきませんでした。
もっと準備して臨むべきだった。
しかしそれには時間と手が足りなかった。
ちと悔しさが残る本番となりましたが、役者の皆は本当に頑張ってくれました(だからこその悔しさ)。
これからも彼ら彼女らの為に本を書こうと思います。
それはここで言う事では無いかもしれませんが。
私が経験した事は全て、劇団にフィードバックされますのでご容赦ください。
あくまで、劇団まんまるの清水宏香が演劇講師を務めていますので。
10回の稽古より1回の本番。
結局、どんなに稽古を積んでも、自分で納得して理解しなければ稽古にはならない。
私は自分の作品を作りたいのではなく、役者を育てる稽古をしたい。
かつての自分を育ててくれた人が居る様に。
どこかその為に自分の稽古もしている気がします。
振り返れば講師歴も10年位となりました。
めちゃくちゃ深い辛さを抱えてる子、自己肯定感の低い子、色々居ました。
全ての悩みを解決出来る程演劇は万能薬ではありません。
でも、ひとつの鍵ではあると思います。
あなたの心の重りを解くのはあなた自身だから。
その鍵を自分の手で回して欲しい。
私はそれに手を添える事が出来たら、と思っています。
クリエイターじゃないんだなぁとこういう事を考える度に感じます。
でもいいんです。
It’s my story,
こうして演劇に関わる事もまた、私の鍵だから。