まんまる企画プレゼンツ
劇団まんまる×新生・即劇遊団あドり部
まるまるアドリブvol.1〜笑える即興芝居はじめました！〜
6月25日(日)13時～/16時～ 万代町中央ふ頭第二倉庫アクア・チッタ
無事終了しました！！！
清水です！
元グレートチキンパワーズの北原雅樹率いる新生・即劇遊団あドり部と劇団まんまるの初コラボレーションでお届けした90分2回公演、13時は満席でお席を増やし、16時も多くのお客様が足を運んでくださいました。
どちらも一回こっきりしか出来ない演目、直前に通し券の販売も決まりましたが、お時間の都合で観られなかった方も「もう一方も観たかった～！」と嬉しいお言葉をいただきました。
ひとくちに「即興芝居」と言っても、ただ延々とやり続けるのではなく、いろんなルールを設けて作り上げていきます。
お客様にあらかじめ書いてもらったセリフをシーンに折り込んだり、一人を主人公にわき役が次々と入れ替わっていったり、お客様からもらった決まった行の言葉を言わないようにするゲームや、歌を1文節ずつ歌う物・・・
今回やったのでもけっこうたくさんな印象ですが、じつはまだまだあるそうです。
高校や大学演劇をしている人はとにかく稽古の一環でこの即興(エチュードやインプロ、いろんな言い方があるし厳密には違うそうですがここでは同様の物と思ってください)をやってきたと思いますが、総じて皆いうのは「苦手」
そうなんです、『何か面白い事を言わなければならないんじゃないか』
たしかに面白い事を言う人もいると楽しいのですが、一人で面白い事を言うのは結局芝居じゃなかったんだなあと今回考えが改まりました。
公演が終わった夜、まんまる代表の丸山さんとシーンを思い出しながら、あそこはああしたら良かった、この行動の意図はそうだったのか、この伏線回収は面白かったなど話す事たくさん。
誰も知らない結末に向けて駆け抜けていく、その時の意識の集中具合は出演者は勿論お客様も同じく強い物だったと思います。全く新しい演劇体験でした。
公演に向けて即興芝居のノックの様な稽古をしてきた劇団員、この2か月間ですごく力が付いたんじゃないかと思います。
また前日ワークショップから参加してくれた2人も存在感を発揮していました。
前回のブログで、私は新人のつもりでと書きましたが、まさにそんな感じで、一番出るのを怖がってしまった感があります・・・。
誰一人、全部がつつがなく出来たなんて人いないはずです。
でも、そんな必死な姿をお客様は本能的に応援してくれてたんだと思います。
舞台と客席の垣根が限りなく低く、笑顔や拍手も届きやすい、素敵な公演となりました。
即興芝居を伝えに来てくれた新生・即劇遊団あドり部のキタさんこと北原雅樹さん、一緒に加古川から来てくださったりらさん、ありがとうございました！
さて、今回公演後にいつもはそんなに聞かない言葉を多く聞きました。
「やってみたい！」
即興芝居を観ていて、中には飛び入り参加したくなった方もいたのではないでしょうか？
そんな方にうってつけの情報があります！
まるまるアドリブワークショップ〜学べる即興芝居はじめました！〜
7月15日(土)13時半～ 徳島市渭北コミュニティセンター
そうなんです、即興芝居のワークショップを行います！
講師はもちろんキタさんです！
また詳しくはまんまるHPでお知らせしますのでご期待ください♪
