ブログ2回目でしょうか?
まんまる平劇団員の大木です!大岸ともゲミーとも呼ばれています!もう何でもいいです!
僕個人としてはお初の蛸蔵ラボ!そのvol.3、観劇してきました☆
先日10月1日(土)の回、ラボ(実験室)の名に相応しい様々なジャンル作品を目にする事が出来ました!
良かった!凄かった!
観劇した内容を自身の中で反芻・消化していきたいと思っていたのですが、代表に3辛位でブログに感想を書けと言われたので、胃を痛めながら書かせていただきます〜
■愛玩墓地「火葬してくれ」
明治大学の学生さん?でしょうか、東京からおつかれ様です!
女性の一人芝居でしたが約20分の中膨大なセリフ量をひたすら捲し立てる動き回る、頑張ってるな!と感じさせる作品でした。
ただ、個人的には届けたいであろう事がもう少し伝わり易いとなお良かったと思いました。
セリフ回しがやや単調な所とか…敢えてそうしているのかも知れませんが、ちょっと内容が入ってきづらかったですね。
僕が年だからかも知れませんね。すいません。
■劇団ブリーフ「これっぽっち」
開始3秒、暗闇から聞こえる土を掘る音(生音!)で一気に引き込まれました。
内容は息子と奥さんと話している労働者風の男…と思いきやそこに二人はいない。
逃げられた男ヤモメの話か…と思いきや………
涙。でした。まあ泣きました。
場内鼻をすする音なのか蕎麦をすする音なのかズルズル大合唱でした。
敢えて観客にミスリードさせるスタイル。
ホームビデオを見ている背中。神に向かっての絶叫。
…それらが一人で、土佐弁で柔らかく強く迫って来る。
凄く好きな作品でした。
個人的に作・演出の刈谷さんを今後も追って行きたいと思います!
■小竹花枝「たそがれ」
言葉にならない思いをダンスで表現する。身体表現。
…個人的には理解するのが難しいものでした。すいません。
理解とかでなく感じるモノだったのかも知れませんが、何かを、感じとる事が出来ませんでした。
本当にすいません。勉強してきます。
■ピンクホース縁劇団「与一の弓」
かつてこんなにゆるい時代劇があったであろうかいや無い無いであろう作品。
間、が凄い!力の入れ具合と抜き具合。
しかも学生さんですよね?あの若さで!いやー末恐ろしいですね!
ロバートの馬場ちゃんを思わせる与一役の彼の決して声を張らないスタイル、大好きです!(あれで精一杯だというならごめんね)
岡山からの参戦、おつかれ様です。
■蛸蔵ラボプロジェクト「23分間の奇跡」
これぞまさしく、ラボの名に相応しい作品でしたね。
学生さんを対象とした作品。
演出の麦生さん。出演公募というところからも自身達で作っていく意識をさせているのでしょうか。
演劇を繊細に作っていく過程がそこにあったのだな、と感じさせられる作品。…それを伝えたい訳では無いのでしょうが、僕個人が穿った見方をしていました。すいません。
しかしそれを役者の表情の一片からもそれらを感じる事が出来ました。
同じ演劇人として心地よい時間でした。
以上、感想です。すいません!長々と!
あと懇親会に参加したかったのですが、連れて来た嫁さんを鳥心のチキン南蛮を食べさせるミッションがあったので出来ませんでした。
しかし蛸蔵に戻った時にトライの皆さんが温かく迎えてくれた事で嫁が、今度は懇親会参加してみたいって言ってくれたのが個人的に収穫でした。
参加した皆さんは楽しんでおいででした!
今度は参加します!
最後に高知演劇ネットワーク演会の皆様、素晴らしいスタッフワーク、お疲れ様でした!
また観に来るか、今度は演者として参加させていただきたいと思います!
高知バンザイ!チキン南蛮バンザイ!