crab crackerの使い方

今、我が家には二つの座組が存在しています。

 

夫丸山裕介は劇団まんまる、
そして私清水宏香は劇団orange cycle。

 

どうも、広報かつ最近は役者であることの方が多い清水です。

お互いの稽古場の事を話したり聞いたりしたいけど、詮索するようで、ねぇ。

まんまるは週末の稽古でダンスをマスターしたんだとか。

 

オレンジチームの週末は香川合宿!

土曜日朝徳島を出て、夜まで稽古、その後は懇親兼ねた飲み会。そして日曜日も朝から晩まで稽古。
みっちり&楽しく稽古しました。

↑前日飲み過ぎて倒れた演出・・・では無い。

 

 

公演1ヶ月を切ったので、少しお芝居の中身にも触れて行きましょう。

大木茂実作・演出『crab crackerの使い方』
登場人物はイチロウとカオリとミチル。
3人は大学時代から付き合いがあり、30代になった今も気の置けない仲間である。
今夜は大量のカニで、イチロウとカオリの部屋の引越し祝い。
カニの中身をほじり出しながら、お互いの中身もぽろりと出る事も、ある、かもしれない。

 

 

カオリを演じるのは、劇団まんまるの壇蜜的存在・さこっち。


まんまるでのメイン出演は、私が去年作ったプチ公演「クリスマス・キャロット」以来です。
3人の中でもちょっと幼い性質の役所。
役者はあんまり得意じゃないと話す彼女ですが、彼女自信に元から備わっている小悪魔的魅力が、演技を超えて見るものを惹き付けることは間違いないです。

 

 

 

イチロウ役は、カブフェスで惜しげもなくジョジョ立ちを披露していた株式劇団マエカブのイケメン・ロビン。


おーきさんの執拗な懇切丁寧なダメ出しにもめげない、めっちゃいい子。アラサー・アラフォーに囲まれながら、少し背伸びした役どころを頑張ってくれています。
もうビジュアルや雰囲気でこの子しかいない!って感じでマエカブさんからお借りしてきました。
イチロウは言葉数が少ない分、ちょっとした表情や間がなんともミステリアス。でも、こういう人いるー!とも思います。

 

 

 

そして私は、ミチルを演じます。

自分の性格的には多分カオリが近いんですが、そんなカオリを疎まず付き合ってくれるしっかり者のミチル、こんな友達欲しいな!という感じです。

 

 

まあ、でも、実は色々持ってる3人なんですけどね。

そこら辺は、実際にお芝居を見て確かめてほしいです。

 

 

 

3人って、面白いと思うんです。
そう言えば劇団まんまるの骨組み、代表・副代表も3人。
それぞれの個性は全然違います、たまに、どころかしょっちゅう意見がぶつかっています。
でもそうやってそれぞれがいい塩梅で作用し合うから、まんまるは解けないのでしょう。

 

 

舞台上のカオリ・イチロウ・ミチルはどんなトライアングルになるのか。

本番まで後3週間切りました。
通し稽古を経て、掴めた物、新たに気付いた物…いろいろ積み上げていっています。

四国劇王Ⅵ、劇団orangecycle初挑戦です。
でも、出るからには劇王狙っていきます。
応援、宜しくお願いします!!!

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