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生きること、死ぬこと2018/08/02

こんにちわ!広報清水です!

 

 

いつも公演の広報にあの手この手を尽くしている私ですが、

「文化の森って美術館や図書館もあるし、演劇を観るためだけに行くのも勿体ないよな。催し何かやってないかな?」

と思い、少し調べておりました。

 

そしたら、

何と!

 

 

「『100万回生きたねこ』佐野洋子の世界展」(実行委、徳島新聞社、県教委主催)が開催中じゃあないですか!!!

ご存知でしょうか?

 

 

国内発行部数は220万部超え、
ロングセラー絵本「100万回生きたねこ」
1977年の初版以来、世界8カ国語に翻訳され40年以上読み継がれています。

 

 

タイトル通り100万回死んでは生まれ変わるというサイクルを繰り返したネコが、
愛する家族を持って初めて幸せな生き方に気付くというお話です。

 

 

正直、チラシの通り絵が可愛くないんです。
ネコの絵本っていうとまあ普通は可愛いでしょうに、
この主人公のトラネコは目は吊り上がり、ギョロっとしてて、口もオオカミかよって位開くし、歯がスゴイ。
読んだ事がある人は納得すると思いますが、「モチモチの木」と同レベルのトラウマ絵かもしれない。

 

さらに絵だけじゃなく性格だってちっとも可愛くない。
漁師や泥棒やおばあさんやサーカス団や、生まれ変わるたびにいろんなところで飼われるネコだけど、実につまんなそうに生きる。飼い主の事はいつでも大嫌い。
で、そんなだからか分んないけど毎回壮絶に死ぬ。サーカスの時とか酷かった。

 

 

そんなネコ、最後は、誰にも飼われないただのネコとして生まれ変わる。
自分の人生、いやネコ生を謳歌すべく楽しく生きていると、

 

そこに、これまでとは違うパートナーが現れる・・・。

 

 

 

俺様系の我儘なネコだけど(100万回も生まれ変わったらそんなもんかもしれない)読み進めるうちにこの猫に感情移入していき、
最後は涙無しには読めない。何度読んでも泣いてしまう。

 

 

 

死ぬ時の事って、誰しも一回は考えた事があるんじゃないかと思う。
病院で?旅行先で?職場で?移動中?
家族に看取られる幸せな最期?孤独死?
病死?事故死?他殺(まさか)!?

 

嫌な妄想は尽きませんが。

 

この本には、すごくシンプルながらも、私的理想の死の在り方が描かれています。

 

 

私はこれを読んで、少し死ぬのが怖くなくなった。

 

奇しくも「吃音ヒーロー」も生死の在り方を問う物語でもあります。

公演をご覧になる前後に、「100万回生きたねこ」の世界に触れると、また感じ方も変わるかもしれませんね。

 

 

今回の展覧会では、
作家・佐野洋子さんの絵本原画や版画作品など約100点が展示、
「100万回生きたねこ」に関しては、原画18点のほか、草稿も展示されるそうです。
このほかさまざまなネコが活躍する作品や、過去に舞台化された際の関連資料なども展示されます。

 

 

演劇の仕込みやゲネリハは大変タイトなスケジュールで行われるものではあります、しかし!休憩中使ってでも何としてでも行く!!!

「100万回生きたねこ-佐野洋子の世界展」

徳島県立近代美術館 展示室3(2階)

2018年7月14日(土)~2018年9月2日(日) 午前9時30分~午後5時まで

一般・大学生800円/高校生400円/小・中学生200円(前売り券)

詳しくは県立近代美術館HPまで!

 

 

んん、吃音ヒーローの事を何も広報出来ていない!
その辺は皆のブログでご覧下さい(笑)

劇団まんまる第4回公演「吃音ヒーロー」in 徳島

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