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流体2019/03/25

3月も終わりに近づいています。
こんにちは安藤です。

 

春は旅立ちの季節。
僕の周りでも何人か遠くの街へ行ってしまいます。
やりたいことをやるために。
夢を叶えるために。

 

 

勿論、今までと同じ場所に留まる人もいます。
そちらの人達が殆どです。
今の場所でやりたいことをやるために。
続けていくために。

 

年度末、そしてもうすぐ年号も変わるので、
仕事を沢山こなしています。
写真も沢山撮っています。

 

夢を叶えるために、
遠くの街へ旅立つ人の写真を撮りました。
出会って間もなくて、
楽しいものを作れそうな予感に溢れていたから、
離れてしまうのは寂しいけど、
旅立つ人の気持ちは軽やかであって欲しいから、
さよならではなくまた今度。

 

 

「そこに人の居た温度」を感じ取って、
しんみりすることが年々増えてきました。

 

最初は喪失感もあったけど、
月日が経つごとに次第に慣れてきて、
東の空から登った太陽が、
夕暮れ時には西の空へ沈んでいくのと同じように、
人との出会いもまた、
どこからかやってきて、ひと時の間関わり合っては、
またどこかへ去っていく。
そういうものなのかもしれません。

 

年を追うごとに別れが増えていくのかと言うと
実はそんなことも無くて、
同じだけ、いえ別れよりも多く、
新しい人との出会いや繋がりも増えています。

 

 

今日も好みの合う仲間と、
好きな事をして過ごします。

 

たったひとつの好きな事をし続けて、
輝いている人を包んでいるのは、
100の「そうでもないこと」かもしれません。

 

100の「そうでもないこと」の中にも、
面白いなと思えることや、
じっくり考えて、手を動かしてみると案外楽しいことが詰まっていて、
そういうもので日常は出来ています。

 

どこへ行っても、日常は続きます。
好きな事も、楽しい事も、そうでもないことも。

 

 

愛媛の生まれた街を離れて徳島へ来て、
県外などの他の場所へ行って写真を撮ったり、
数年に一度海外へ行ったり。

 

これまでの旅を続けて思うのは、
生まれ育った場所で過ごした時間は、
いつまでも自分の中で息づいているという事。

 

故郷を遠く離れても、振り払えない
(振り払おうと思ったことはありませんが)
心の中にこそ故郷があり続けるという事。

 

何が好きなのか、嫌いなのか、
遠くへ旅立つ前に、本当は全部知っていました。
自分は何者なのか、旅の途中で再確認しながら、
言葉を変えて、形を変えて、自分自身も変わりながら、
進んでいくのでした。

 

 

見える景色が変わるなら、
肌に触れる空気が変わるなら、
大切なものは心に収めたまま、
新しい気づきに触れられたら。

 

もうすぐ本番ですね。
文化の森のホールの中から、
遠くの場所へ。
あの人の心の中へ。

 

鯖の頭

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