こんにちは、佐光です。おげんきですか?
冷蔵庫では、夫が同僚からいただいた梨がしっかりと冷えている。
今日の夕飯はおでんでした。棚にはまだ、素麺が残っています。
ついこの間まで暑さと戦って汗をかくことを楽しんでいたのに、
すっかり季節が変わっていく、そのスピードにちょっと追いついていけません。
映画や演劇、旅行をし尽くした夏の報告をせぬままに9月。
ダイジェストでご報告。
■ 9月14〜16日 演劇大学
錚々たる先生方が徳島に来られた、なんとも貴重な3日間でした。
わたくしは初日と3日目のみ参加させていただきました、主に受付と、記録写真の撮影です。
3日間連続講座は
A:ダンス講座(宮井ちゃん参加)
B:演劇講座(はなぶん、鵜戸さん、ですやん+大木さん参加)
C:戯曲講座(ゆっきーな参加)
の3種類。
いろんな単発講座もありましたが、これは割愛。
みんな書くでしょ!(圧力)
ちなみに、私は演出家入門を受講させていただきました。
「演出をしたい」というわけではなく、舞台に関わる基礎的なことを学びたい、その取っ掛かりを得たいという目的だったのですが、受講できてよかったです。
演劇に携わる身ながらあまりにも勉強不足だったことをとても恥ずかしく思いました。
演劇の歴史なんていっても、文字上の歴史しか知らなかったんだなあと思ったし、
時系列無視でなにもかもが一緒くたになっていたなあと。
作る側としての意識は追いついていないので、観る側として、の視点ですが。
シュールとか不条理とかいう言葉で表現されるような荒唐無稽な振る舞いで先人たちの築いたものを無視していくことはとても刺激的で、おもしろい。
解釈の仕方がわからないからこそ「おもしろいんだろうな」でごまかされる。
これを意識的に「ああ、いいぞ、いまごまかされているぞ僕は」と思えるようになればより楽しみの深みが増しそうだなと思いましたさ。
シェイクスピアでさえ数本しか読んだことがないのに演劇を語るなんて。あああ。
筋肉がないのに運動はできないもんなあと。
こういった機会をいただけて本当によかったです。
打ち上げで打ち上がったり打ち上がったりしている人たち。
■ 9月15日 マエカブ演劇フェスティバル(カブフェス)
一日だけ、観劇観戦。観たいのに観れなかったところもあるのが悔しいい。
スケジュールを組んで、無駄な時間ゼロで観劇 し続けました。
ほろりとしたり、笑ったり、度肝を抜かれたり、膝を打ったりと楽しい時間でした。
三日月リリィとして出演されていた忽那さん。
あまりの暑さに、トレードマークの青いジャケットも脱ぎさらす始末でした。
忽那さんはツッコミだとばかり思っていましたので、激しめにボケ倒す様が意外でした。
あの、、スタバとか行き慣れてはりますやろ?
ボケとツッコミどちらの忽那さんも味わえてとても楽しかったです。
三日月リリィを拝見するのは初めてだったんですが、見たことない人は観るべき!!
ほぼ無理矢理撮っていただいたツーショット写真、家宝にします。
■ 9月21日 四国学生演劇祭
※シンセイくんといえばラーメンなので國丸の日(9月20日)に食べた國丸のラーメンです。美味しいんだわ。
シンセイくんが代表を務めるユニット「遊楽頂」が「ヒトリ善がり。」を引っ提げて松山に叩き込み、無事四国を制圧したとの報せを受けました。
演劇大学の直前に通し舞台を見せてもらったのだけれど、作品後半からの畳み掛けるような流れがとても好きでした。
シンセイくんはいつも有言実行なんですよね。
そしてその行動の力強さ、人に対する誠実さ。まっすぐで眩しいです。
日本一目指してがんばれ!
■ 9月22日 ドラクエウォーク
iPhoneアプリのアレです。ついうっかりはじめてしまいました。
ポケモンGOのようにたぶん数週間で飽きるとは思いますが、
いまのところ楽しく歩いています。
このセンスゼロの装備を見て?
こういうゲームでコーディネート考えて装備できる人ってすごいなと思います。
■ 9月24日 演劇観賞会
主に我が家にて不定期に不定期なメンバーで開催しておりましたが、満を持して暫定最終回になりました。たぶん。
現代演劇の二代巨頭と言われている(?)野田地図と新感線をはじめ、いろんな舞台や映画を共有できて、貴重な時間になりました。
共通言語ができることはとても嬉しいね。
たくさん観ると、それによって自分の好きなものも見えてくる。
自分の感性ってのは自分以外のほかのものでのみ顕になるのだとつくづく感じます。
■ そしてこれからは「しんちくん」
作・演出丸山座長のもと、みんなで鋭意稽古中!
私は出演はしませんが、裏方でお手伝いさせていただきます!
内容についてはお楽しみ、、ということでネタバレはしませんが、
この「しんちくん」という作品、脚本を読む限り、とってもポップな印象を受けました!そしてだんだんと、、
言葉遊びの得意な丸山座長ですから、ある種「ロック」って単語に対するアイロニーなのかもしれないとも思わされました。
たのしいし、若いっていいなあって思うし、そんな世界観にはみかみながら観進められるんじゃないかなあ?
立ち稽古も始まったばかり、観る分にもにこにこしちゃいますね。
どんな舞台になるのか、乞うご期待♪
まんまる本公演「しんちくん」