こんばんは。ニュースター北條です。
そろそろニューじゃなくなってきてる気がします。
詳しくはメンバーページを見てください。
アイキャッチは高校の頃の写真です。
稼いだお金ではなく打ち上げのお金を集めてるだけです。
さて、四国劇王が終わりました。
観に来てくださった皆様、そして応援してくださった皆様、
本当にありがとうございました!
僕が最初まんまるの見学に行ったときは劇王の稽古をしていました(2017年)
3年後、同じ舞台の稽古を自分がして、舞台に立ったと思うと感慨深いです。
今回は役者としての出演が決まった時から代表と「獲るよ」という話をしていて、
賞レースさながらの緊張感、野心の中で稽古をすることができました。
しかし僕もまだまだ若造ですし、他の役者2人は演劇歴が僕の何倍もあるベテラン。
散々迷惑かけてしまいました。本番でも思いっきり噛んだし。
そんな中でも歳の差を感じさせることなく、自然に接してくれた役者、というか
劇団全体に感謝したいです。あの雰囲気が無かったら本番の舞台に立つことすら
できなかったかもしれません。
今回の結果に関してはやっぱり悔しい。
賞レースやってる以上勝ちたいし、惜しくても負けは負け。
あそこで噛まなければ・・・。
いや、演劇はそんなとこで左右されるほど甘いもんじゃないけど、やっぱり思ってしまうんです。
劇王で結果を残せるのが一番なんですけど、今回の舞台で
稽古への取り組み方とか、本番への意識とかをまた改めて見直す必要があると感じました。
このタイミングになって申し訳ないです。必ず、次の舞台でお返しします。
僕は来年で24歳。干支が3週目に入ります。
1週目は、ひたすら野球ばっかりしてました(勉強はもちろん)
毎日のように泣きながら、活躍するためというよりは、
怒られないようにミスしないことだけを考えてました。
2週目はそんな毎日に嫌気がさし、色んな事に手を出してみようと
新しいことに挑戦しました。
バスケを始めたり、ラジオを始めたり、映像やったり、そして演劇やったり。
それでも前半は、1週目で刻まれた「怒られないように」をベースに何事にも取り組んでいました。
思春期のくせにめちゃくちゃダッセーっすよね!
それが委縮、視野を狭めることに繋がり余計に悪い結果を招くこと、
そもそも無意識に「怒られないように」動いていること。
気付けたのは、ごく最近です。
そして気付けたのは、劇団と演劇の出会いのおかげだと思います。
劇団、演劇はとにかく自由です。正解とかほとんどないし、やっぱり自分で0から作り出せるやつが一番強い。
「変な人が多い」と言われがちな演劇関係者ですが、僕はその「変な人たち」と一緒に創作活動できているということが人生のターニングポイントになっていると感じています。
そして1週目、2週目前半も決して無駄だとは思っていません。
大変な環境に身を置いたメンタル、体力は劇団内でもトップレベルだという自信があります。
そして何より勝ち負けが常に付きまとう場で培われた野心。
確かにミスはありましたが、これがあったからこそ、劇王という舞台に強い気持ちで臨めたんだと思ってます。
さぁ、3週目。
本当にやりたいこと、自分の生きる道も見つけました。
牛みたいにゆっくりかもしれませんが、
北條真晟、まだまだ走りますよ。