丸山です。
1月に開催されたチャレンジとくしま芸術祭にて有難いことにチャレンジ奨励賞を頂きました。
賞状を頂くような人生では無かったので非常に嬉しかったです。
そこから、一月ちょっと。
受賞者のみの発表会が開催されました。
場所は、前回のロビー公演ではなく文化の森のイベントホール。
我々を含めた三組のために、音響・照明含めた諸々をご用意くださって開催される
ホントご褒美の場所です。
ランニングタイムが15分という自分にとっても短い時間ではありますが
その中で出来るだけ表現したいことを詰め込んだ作品にしたつもりです。
普遍性のある様に感じるものも実際は時代に少なからず影響されていて。
時代の価値観が正しさを決めます。
振り返ってみて正しかったこともその時に正しいのかといえばそうではなく。
だからこそ、自身の価値観と世間の価値観をいつも天秤にかけ続けることが大事なんでしょう。
ひと一人が抱えられるものなんてたかが知れています。
意見をくれるみんなのお陰で出来た作品だったと思います。
みんなありがとう。
戯曲自体は規定のランニングタイムもあり、当初は起承転結というよりダイジェスト的なシーンのツギハギでまず作りました。
その初稿に対して貰ったフィードバックを元に、もう少し物語として作ることにしました。
最終的に出来上がった作品。
タイトルは「生きてるだけでポエトリー」でしたが、
今、終わって考えると「生きてるだけでアイロニー」の方がしっくりくるなあと思います。
次は即興芝居の公演と、新作の公演を考えています。
新作は今回と同じく舞台はSFになると思います。
頑張って愛媛と岡山の劇団員が徳島まで来るのが嫌にならない作品を書こうと思います。
最後に、県立近代美術館関係者の皆様、本当にありがとうございました。
ロビー公演・受賞者発表会と御覧頂いた皆様、本当にありがとうございました。
宏香、誕生日おめでとうございました。