反応し合ってつくる

 

2月24日(土)・25日(日)のネットワーク公演に向けての練習が続いています。
気づけば公演まであと20日とちょっとです。

 

.

 

 

 

 

…….

 

え?

 

あと20日とちょっと?

ほぼ3週間後?

 

時間の経つの早くないですか?(←知ってる人は宮井ちゃん風に読んでね)

 

わー!

 

 

先日は久しぶりに練習風景を撮りました。
前回の撮影から期間を空けて撮った写真を見てみると、何だか皆いい表情になってきています。
役者の顔つきというか…皆でひとつのものを作り上げていくという気持ちが、一人一人の表情をいいものに変えているのかもしれません。

 

創作ってとても面白いです。
学生の頃からものを作り出すことの魅力に取り付かれて、幾つになっても辞められません。
楽しいだけじゃなく苦しい時も沢山あるけど、作ることを辞めるって選択肢がもう無いんだよなあ。

 

 

写真を撮ることは一人で行う孤独な作業のように見えて、
実際は街の風景やその日の光、季節によって変わる自然との組み合わせだったり、
被写体さんとの細かな共同作業だったりするので、いつも「自分と他の何か」との呼吸の合わせ方が重要になってきます。

 

練習風景を撮っていて、舞台を作るのも、芝居の場を作っていくのも、演技をするのも「自分と誰か」との呼吸の合わせ方で変わるものなんだなあと強く感じました。

 

 

ひとりひとりの工夫が、他の人の工夫と反応し合って、演出や音響、照明、舞台装置、小道具、衣装、メイク、制作、広報が掛け合わさって公演が作られていく。

 

創作にかける想い、ひとりひとりの汗と情熱が何層にも重なってひとつの物語が出来ていく。
その様子を傍で見て、その熱を実際に肌で感じていると、やっぱり芝居作りはとても魅力のあるものだなあと思うのでした。

 

 

あ、そうそう。

 

先日の練習終わりに清水さん(代表の嫁さんであり劇団の母)から、
「やだ!いやらしい!」というお言葉を頂戴したのですが、
その声がなかなか通りの良いボイスでして、私の方も「ああこれは悪くないな」という感想を持ちましたので、今後も積極的にそのような言葉をいただいていきたい。

 

安藤でした。

 

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