ここ数日は随分と暖かいです。もう夏のようだ。
休日は出来るだけ外に出て散歩や写真ライフを楽しんでいます。安藤です。
やっぱり長い時間外にいても苦にならない季節はいいですね。
ついこの間までは桜が咲き誇って公園や神社に人が沢山いたけど、
街や山の木々が新鮮な緑になる頃に人はまた別の場所へ移るもので、
GWもやってくるし、買い物だったり食べ歩きだったり自然の中だったり、
観光地だったり海だったりへと遊びに行くようになります。
昼間は日差しの強い日も増えて、夕方6時頃にはまだ太陽の光が残っていたりして、
これから梅雨が来て、その後は暑い夏へと向かっていくんだろうなー
と季節の変化を感じながら日々を過ごしています。
平日に天気のいい日が続くと、仕事を抜けて外へ飛び出したくなったり。
海の見える場所を散歩しながら、カメラを片手に写真を撮りに出かけたくなる訳です。
夕暮れ時には海に太陽が沈むのを眺めながら、
1日の終わりの光と一緒に被写体さんを撮って、夜は居酒屋で焼き鳥とか食べたい。
魚とか海鮮ものもいいなあ。
季節は移り変わって、月日の経つ分人は年を重ねていきますが、
劇団で稽古をしている皆を見ていると、年取ったなってあまり感じないと言うか、
知ってる人はもう14,5年前から知っているのだけど、
僕の中ではいつまでも出会った頃の印象のまま現在まで来ています。
それは長い年月が経っても、
共有しているのはいつも同じ熱量だからかもしれません。
芝居作りという一点について集まって、
稽古から本番の日へ向かう意識の中でやり取りをして、毎日のように稽古は続くのに、
いつも新しい気持ちを保ったままというのは、
個人的にはものづくりを長く続ける為の秘訣のひとつだと思っています。
何かを作り続けるのが好きな人達。
きっとこの先何年経っても芝居作りなり、
何かしら続けているだろうから。
今年も新しくやってくる季節のように、
目覚めた後のいつもと変わらない朝のように、
当たり前のように生まれ変わりを楽しんでいます。
写真を撮る時、シャッターを切る前の、
初めて見た風景や光への感動。
その感動をいつまでも持ったまま、
新しい気持ちで、
新しい台本と一緒に、
また今日が始まります。