はじめまして、村上弥生です。
高知公演初日に「客演の子」から「まんまるの子」になりました。
自分の思うままに生きようとしてるけど
内心ビクビクの21歳です。
どうぞよろしくお願いします。
いえい。
ところで昨日は、私が所属する四国大学演劇クラブの新人公演本番日でした。
私は脚本と演出を担当させていただきました。
「終わらない歌をうたおう」というタイトルで
私の好きなブルーハーツとミュージカルと青春とを詰め込んだお話です。
一緒に舞台を作ってくれた13人の部員の内10人が、
演劇をするのが始めての子でした。
わからないことだらけで、約1ヶ月という短い練習期間。
みんなとても大変だったと思います。
私も大変でした。
部活に行った次はまんまるで稽古、という毎日。
全部投げ出して遠くに行きたくなったことも何度もありました。
でも学生演劇と社会人の劇団を行き来するうちに思ったんです。
「もしかしたら私、未来の大木さんに演出つけてる?」
とか
「この子はいつかの丸山さんなのかな?」
とか。
今は初心者でも、これからどんどん演劇を好きになって
卒業しても、就職しても、結婚しても、ずっと続いていくかもしれないじゃないですか。
その始まりが今回の舞台かもしれないじゃないですか。
その可能性を、誰も否定することはできないじゃないですか。
もしかしたら私は、すごい瞬間に立ち会っていたのかも、なんて。
そんなことに少し感動しながら、
私は今日も演劇のことを考えてます。
早く徳島公演の練習したいなー。
でも遠出もしたい。
面白いことをたくさんしたい。