日常から遠く離れて

職場と自宅の往復が続いたり、
職場と自宅とスーパーを行き来する日々が続くと、
休日はパーっとどこかへ出かけたいと考え始めます。
こんにちは安藤です。

 

毎日見慣れた日常の風景から、
まだ見たことのない場所へ行きたくなったり、
何度も訪れたお気に入りの場所へ行きたくなります。

 

昨日と同じような今日がずっと続くことへの抵抗というか、
似たものに触れ続ける毎日への反発なのかもしれません。

 

 

ひとつの世界を掘り続ける面白さもあるけど、
初めて知ること、経験することはいつまでも楽しい。

 

遠くの場所へ旅行をしたり、
近くの場所でいつもと違う経験をしたり、
心と体で感じる「旅の気持ち」を求めている。
そんな時があります。

 

高速バスや車、電車や飛行機で移動をした先の、
知らない街を初めて歩く朝は心が踊るし、
その土地の気温や風を肌で感じるのも新鮮です。
街行く人を眺めるだけで楽しい時もある。

 

知らなかった風景を初めて目の前にして、
こんな世界があったんだと心に受け止めて、
新しいことを今日から知っていく。
これまで心の中にあった気持ちや考えを再確認していく。

 

 

初めて訪れた街を歩いている筈なのに、
昔から知っていたような懐かしい気持ちになることがあります。
商店街のアーケードを歩いている時だったり、
喫茶店の窓から差し込む太陽の光だったり、
海の近くから流れる柔らかい風だったり、

 

知ってる場所に似ている。
生まれた故郷に似ている。
知ってる人に似ている。

 

 

旅先で感じる、
今までに知っていたような、
共通の想いに気づく瞬間が好きです。

 

それは体が移動をした時だけではなくて、
例えば部屋の中で映画を観ている時だったり、
演劇を観ている時にも気づく時があって、

 

スターウォーズ(episode IV)冒頭の砂漠のシーンで、
行ったことのない他の星を歩いた記憶があるような、
こんな風景の映画を昔に観たような気持ちになったり、

 

2001年宇宙の旅を観ていると、
心のどこかで知っていたような宇宙の映像が流れるシーンがあって、
初めて観るのに懐かしい気持ちになった覚えがあります。
不思議だなあ。

 

 

懐かしい風景に出会って、
どこか知っている風を肌で感じて、
旅をして、心のあった場所を思い出す。

 

The fin.のNight Timeという曲のMVの、
無垢なガソリンスタンドとか、
人気のない空き地とか、
夜から朝に移り変わる空を見ていると、
故郷の街の匂いが浮かんできます。

 

 

初めて見る物語から、心が知っていたような、
懐かしい気持ちに触れられるような、
心地の良い(時にはむず痒い)時間に浸ることが出来るから、
物語の世界を味わいたくなります。

 

そうして旅を楽しんだ後は、
また日常の世界へ戻っていきます。

 

 

撮った写真の一枚一枚、
旅の途中で目にした風景を、
肌に感じた光の粒子を、
ひとつひとつ覚えています。

 

旅の時間から戻った後は、
いつもの日常が続いているように見えるけど、
本当はまだ夢の中。
懐かしい夢の続きを見ているのかもしれません。

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