劇団まんまる

Theatrical Company
Manmaru

Blogcategory: 清水宏香

清水2020年最後のブログ2020/12/31

今年は例年より映画館で映画を沢山観た年となりました。

 

映画紹介YouTubeチャンネル『CinemaGeek』出演中の清水宏香です。

相変わらず知識は大してないのですが、膨大な知識量を延々喋るテラ先生の相槌を上手く打てるのは徳島には私位しか居ない気もしてきました。

 

 

今年はこのシネマギークはじめ、仕事でも演劇でも、オンライン・動画に色々関わりました。

 

演劇だけ取り上げると、

・若者たち2020オンライン
・演劇大学in徳島オンライン
・カブフェスオンライン
・オンライン家族草子「黒たまご」

何やかんやしてますね。

 

新型コロナウイルスの影響をモロに受け、確かに仕事数的には激減でしたが、同時に新しい事に挑戦する機会も貰えました。

このトンネルを抜けるのはまだまだ先の様なので、2021年は本格的に環境整えて、生き残る為に踏ん張ります。

 

お知らせ事項も幾つかありますが、それは2021年のブログで書きましょう。

 

 

 

それでは!良いお年を!

Related Post

まんまるのスティーブヴァイこと忽那です2020/12/31

どうも!
まんまるのスティーブヴァイこと忽那です!

 

 

すっごい今更ですが劇王終わりました!!
2位でした!
僕的にはすっごい頑張ったつもりやったんですが、決勝の講評で忽那個人は袋叩きにされました!
くそが!!

 

 

そんなこんなで2020年も終わります。

忽那は生まれる時代間違えてしまって機械音痴の度が過ぎてるんで、このブログも丸山さんか宏香さんにアップしてもらってるんで、2020年内にアップされるかどうかわかんないんですけど、今年もお世話になりました。
2020年の目標は結婚することやったんで、2021年の目標は子供作ることにします!
目標の周回遅れ、忽那です!

 

 

2020年も色々ありました。
てか色々なかった人間なんていないんで敢えてここで忽那の2020年を振り返ることはないんですが、2021年最初の芝居は決まってるんで告知です。
よかったら来てください。

 

 

とうおんアートヴィレッジフェスティバル2020
girandole-近藤林内物語-

原作:「近藤林内物語」林内会
脚本:コバヤシライタ(劇団コバヤシライタ)
演出:斉藤かおる

日時
2020年2月13日(土)13時~ / 18時~
2020年2月14日(日)13時~ / 16時~

会場
東温アートヴィレッジセンター シアターNEST
( 愛媛県東温市見奈良1125番地 レスパスシティ/クールス・モール2F )

【料金】
一般:2,000円/23歳以下:1,500円/中学生以下:1,000円
※完全予約制(当日券の販売予定はございません。)

 

 

 

 

どんな芝居になるかは知らん!
みんな、良いお年を〜

Related Post

忽那・地獄の漢飯(おとこめし)act.42020/12/28

これは、芝居と食に命を懸けるまんまるの漢達の情熱の記録である。

 

 

あらすじ
元来食の好みも食べる量もジジイのそれと言われる善良な愛媛県民・忽那は、

徳島に行く度、まんまるの漢達に無謀とも思える食事(漢飯)に誘われ続けている。

稽古と移動で身も心も枯れ果てた忽那の胃袋を漢飯は容赦なく傷つけ、

徳島に行く度幾度となく繰り返されるその地獄の苦しみから、

いつしか忽那は、徳島県をこう呼ぶのであった。

――煉獄、と。

 

今回の登場人物
丸山(38)

座長。漢飯界の熱き闘将。ありとあらゆる漢飯に狂ったようにトッピングを行う狂王。漢飯はなんでも写真に収めるマッドコレクター。ちょいポチャ。(写真左)

しんせい(23)

ヤングライオン。漢飯界のトリックスター。ラーメンに目がない。8人で飯食いに行くのにほぼカウンター席しかないラーメン屋に行こうと言い出す。恐らく8人横並びで座ることになっても一切気にならないのだろう。勿論漢飯は写真に収める。中肉中背(写真中央)

忽那(33)

俺。漢飯界永遠の補欠。出された漢飯には頑としてなにもトッピングせず少しでも食べる量を減らしにかかる。料理を写真に収める人間の心理が微塵も理解できない。ヒョロガリ。(写真右)

 

 

――2020年11月某日
四国劇王前、最後の稽古日となったその日、忽那は勿論徳島にいた。
最終稽古日ではあったが参加メンバーは丸山、忽那、しんせいの3名のみ。
そのため早めに稽古を切り上げるのであった。

丸山「今日の稽古はこれまで。」
しんせい「がるるるる」
忽那(ああ、今日は早めに愛媛に帰れそうだ…人数も少ないし、今日は漢飯には行かずこのまま解散の流れかな…)

丸山「よし、じゃあ晩飯食いに行くか」
しんせい「がるるるる」
忽那(やはりそう簡単には帰らせてくれないか…このあと運転しなきゃだし、ビールが飲めない状態での漢飯は非常にキツい…ビールがあったからこそ乗り越えられた危機が今まで幾つあったろう…)※「つけ麺AS〇HI編」参照
忽那(叶わぬ願いと思いつつも、軽食といった、適量で、脂っこくなく、胃腸に優しい料理店を選んでくれないだろうか…)

丸山「今日の晩飯は…『豚〇家』だ!」
忽那「豚の〇…?」
忽那(名前から察するに絶対濃い系漢飯だ…)
しんせい「二郎系ラーメンふぉおおおおおお!!!!」
忽那(噂に名高い二郎系か…食べたことないが絶対に忽那の食の好みと相反することは想像に難くないな…)

 

忽那・地獄の漢飯「豚〇家編」

 

忽那(ここが豚の〇か…外観はおよそ二郎系ラーメンとは思えぬ美しさ…)※忽那の二郎系ラーメンのイメージ=漢共がこぞって列をなす汚くて臭くて床とかテーブルとか油でギトギトでラーメンはもっとギットギトしてるラーメン屋※主観且つ想像です

 

土地の者ではない忽那に詳細な場所はわからないが、それほど栄えているとは思えない場所にその店はあった。
控えめな立地とは裏腹に店の前には煌々とLEDライトが輝き、不必要とさえ思えるサイズの看板に不必要とさえ思える大きさで「豚〇家」と書かれている。

 

忽那(店の前にチラシが貼ってある…どれどれ…なるほど、9月にオープンしたところなのか…だから綺麗な外観なのか…先日のAS〇HIといい、徳島は今ラーメン屋新規オープンブームなのか…?)

 

店内に入るとカウンターが10席程度並び、奥にはテーブル席が見える。
まだ夕方とも呼べる時間ではあるがそこそこの賑わいを見せている。
忽那(さて、問題はメニューだ…初めての二郎系ラーメン、所謂二郎童貞であり食の細い、更には周りに流されやすい俺だ、メニュー選びには時間をかけ、細心の注意を払わねば…)

店員「いらっしゃいませーまずはこちらで食券をお買い求めください」

 

 

忽那(なん…だと…?食券システムだとォーーー!?!?う、迂闊…!食券を買わなければ席に座ることも許されないのか…!食券システムとはすなわち、後ろに客が並べば熟考することも許されない強制横スクロールシステム…!!券売機の前でメニューを決めるなど愚の骨頂…!勝負は店内に入る前から始まっていたというのか…!こ、これはまずい…!前に並ぶ座長が食券を買っているわずか寸瞬間でメニューを決めるしかない…!)
丸山「えーと、これとこれとこれとこれとこれと…(ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ」
忽那(は、速いィーーー!!!)
忽那(それよりも何枚押してんだこいつはアーーー!!!理解不能理解不能理解不能理解不能…!ラーメン屋でそんなに注文することあるのか…!?メニューを決めるスピードといい全くもって理解不能…!これが、漢飯界の闘将と呼ばれる漢の実力…!)

忽那(はっ…!?しまった…!しんせいが珍しく俺よりも後ろにいる…!この並びは…!?次に食券を買うべきは俺…!?やばい…!あわよくば軽めのもので済まそうと思い、まだなにもメニューが決まってないぞ…!どうする…!?そもそもどんなメニューがあるのかも把握できていない…!!)
しんせい「がるるるる」
忽那(やばい…ラーメンキ○ガイのしんせいが飢えと期待と寒さの余り、店の狭さも相まって俺のパーソナルスペースを無視して悪質タックルすれすれに近づいてくる…!無言の圧力…!!だめだ、ゆっくりメニューを吟味する時間は…皆無…!仕方ない、恐らくこの店のモストポピュラーと思われる〇〇ラーメンにしておくか…)
忽那(ぴっ)
しんせい(ぴっ)
忽那(こいつも速い…何故こうもまんまるの漢達はメニュー決定に迷いがないのか…!)

テーブル席へ案内される2人の漢と1人の忽那。

忽那(テーブル席か…よかった…カウンター席だと何故か急かされる気分になってしまうのは俺だけだろうか…)
忽那(そんなことより食券システムに驚きのあまり店員さんの可愛さチェックを失念していた…どれどれ…ふむ…まずまずといったところか…私服を着るとバケるタイプとみた…)※主観です

 

店員「野菜とニンニク、アブラはどうされますか?」
しんせい「すべてマシで」
店員「かしこまりました、(食券を見て)混ぜそばのお客様はすべてマシマシですね」
丸山「はい」
店員「かしこまりました」

 

 

忽那(な、なにを言っているんだこいつらは…!?サラっと喋っているが言ってることが何一つ理解できない…!…まだエストニア語の方が理解できるぞ…!?)※ ウラル語族・フィン・ウゴル語派・バルト・フィン諸語に属する言語

店員「○○ラーメンのお客様はどうされますか?」
忽那「あ、え、えーと…」

忽那(だめだ、わからん…どう答えればいいんだ…マシってなんだ…増しってことか…?そうなのか…?大体野菜とニンニクはわかるがアブラってなんだ…!?サラダ油か…!?ごま油か…!?オリーブか…!?ラーメンに…!?いれるのか…!?油を…!?そもそも野菜を増してどうなるんだ…?そもそもなんの野菜なんだ…?キャベツか…?もやしか…?たまねぎか…?わからん…ニンニクはどうなんだ…?スタンダードな状態ではどの程度入ってるもんなんだ…?多いのか…?少ないのか…?ニンニクは確かに好きだし精力にもなる…増すべきなのか…?増さないべきなのか…?それによってどの程度味が変わるもんなんだ…?座長としんせいはマシてたが追随していいものなのか…?普通はマシするものなのか…?そもそも普通ってなんだ…?この世に普通なんてあるのか…?そんなもの幻想じゃないのか…?もうわからん…なにもわからないよ…)※混乱の極地

店員「どうされますか?」
忽那「あ、えーと、じゃあ、その、モストポピュラーな感じで適当に…」
店員「…はい?」
忽那(はい?って言われた…!店員さんに、なんだこいつ的な感じで、はい?って言われた…!!)※店員に嫌われたくない男・忽那
忽那(そりゃそうだよ…!なんだよモストポピュラーって…!ルーか…!?俺はルー大柴か…!?店員さんもポカンだよそりゃ…!!)
忽那「あ、えと、その、普通に、全部、普通にお願い、します…」
店員「かしこまりましたー」
忽那(普通で通じた…でも結局普通がどの程度なのか何一つわからん…!恐ろしい…一体どんなラーメンが出てくるのか恐ろしい…何故ラーメンを食うだけでこんなに緊張しなければならないのだ…)
丸山(ウズウズ)
しんせい(ウズウズ)
忽那(例によってウズウズしている…)

 

暫くしてーー
店員「お待たせしましたー」
忽那(な、なにィーーーー!!!!)

 

 

忽那(め、め、麺が見えない…!?なんだこの堆く積まれたもやしは…!?俺は間違えてラーメンではなくもやしを頼んでしまったのか…!?そして圧倒的存在感のチャーシュー…!!)※例によって写真はない

しんせい(ぐちゃ…ぐちゃ…)
忽那(な、なるほど、混ぜるのか…この堆く積まれたもやしとチャーシューの下に麺があるんだな…)

丸山「混ぜて、チャーシューをスープに漬けておけば暖かくなるよ」

忽那(納得…!圧倒的納得…!!最初から具が浸かる程度にはスープをいれておくか、最初からスープに浸かるほどの具に留めておくかすればいい話だが、さすがは座長…!心得てやがる…!どれどれ…)※ぐちゃ…ぐちゃ…
忽那(…………!…………!?………)※絶句

忽那(…これほどとは…混ぜるたび寄せては返す圧倒的な麺の量…そして例の如くうどんと見間違うばかりの麺の太さ…底の見えない程にギラついてドロついたスープ…これでもかと言うほどに匂い立つ量のニンニク…謎のアブラでテカりまくるもやし…)
忽那(一目でわかるこの絶望感…!これで普通だと言うのか…無理だ…俺には無理だ…食えぬ…今日はビールで流し込むこともできない…絶望だ…)

丸山(ズルズル)
しんせい(ズルズル)

忽那(平気な顔で食ってやがる…そりゃそうか…この2人は俺とは根本的に違う生き物…『漢』…そう、漢なのだ…所詮俺のようなナヨついた男だか女だかわからんヒョロガリには到達できぬ境地…すいません、座長…すまん、しんせい…これから劇王に向け、劇団が一層心を一つに団結しなければならないこの時期に…不肖忽那は…ギブアップを…)

??(ズルズル)
??(ズルズル)
忽那(…!?)

 

豚○家のテーブル席は2つのみ。
まんまるの陣取るテーブルの隣りには女子大生と思われる2人組がいた。
その可憐な見た目と華奢な身体のどこに吸収されているのか、談笑を交えながら、地獄の底より来れり悪魔の料理を豪快に食べて魅せる彼女達。

 

 

忽那(女だてらにすごい食いっぷりだ…こんな、年端も行かぬ若い娘に…劇団まんまるの救世主・忽那が負けるわけには行かぬ…!!!)※自称

忽那「うおおおおおおお!!!!」

 

忽那の地獄は続く――※男の意地で完食しました

 

 

おまけ
※途中三途の川が見えた忽那

Related Post

『上野晋作の映画つぶやき 〜インドミナスレックスがチートすぎる件〜』2020/12/21

皆様ご機嫌よう。
上野晋作による映画つぶやきの時間がやってまいりました。

今回のテーマはジュラシックワールドシリーズの第一作に登場するインドミナスレックスがチートすぎる件についてつぶやきます。

『ネタバレ含みます』

そもそもインドミナスレックスとは
・ラテン語で『制御不能な王』

・ヘンリー博士達の手によって作られたハイブリッド種

・そのDNAにはラプトルやTレックス、カルノタウルス テリジノサウルス コウイカなどが含まれる

・あまりにも獰猛で子供の時に同じ檻にいた姉を捕食する

・檻の中で生まれて外の世界を知らず、ずっと檻におり自身の存在を知らずに生きてきた。

・メス 頭が無駄にいい

・5歳

など恐ろしい要素とどこか切ないところを持ち合わせている非常に魅力的な恐竜です。

 

 

『何故インドミナスレックスはチートなのか?』
↓主な活躍
・主人公オーウェン達を誘き寄せるため熱探知機に映らないようにした。
(アマガエルのDNAを含んでおり変温動物で体温をその環境に合わせられるから)

・脱走したと思わせるために壁に爪痕を残す

・脱走後に自身の体内に埋め込まれていた追跡装置を手術時の記憶を頼りに取り除く。

・追ってきた兵士を森の背景に擬態して待ち伏せる(コウイカの擬態能力)

・50口径でも通らないガラスを爪でいとも容易く貫かせてみせる。(テリジノサウルスの爪)
※因みに50口径の威力は人が一瞬で木っ端微塵になるレベル

・自身の捕食者としての地位を確かめると同時に殺戮を楽しんでおりアパトサウルスやアンキロサウルスなどが犠牲になっている

・ラプトルのDNAが含まれており、オーウェンが手懐けたヴェロキラプトルとお話ができる。
それによって人間たち敵対化させることに成功させる。

以上のように様々なチート能力が含まれている、インドミナスレックス。
こんな恐竜止められる奴はおらんやろと思っていました。
ですがインドミナスはそれよりチートなやつにあっさりやられてしまう最後を迎えてしまいます。(彼女の最後は映画を観てください)

 

 

・おわりに
いかがだったでしょうか?
この記事を読みインドミナスレックスがどれだけチート能力を駆使してきたかおわかりになったことでしょう。
恐ろしいところが目立つ彼女ですが上記に書いた切なくなる要素もあります。

・人間でいう5歳なのに親の愛を受けることもなく、いつも見るのは死肉とこちらを監視する人間たち

・同じ種がいないため自分が何かも分からず死んでしまう

このような人間が己の欲のままに作り出された兵器でありこのジュラシックワールドにおける1番の被害者であるような気がします。

皆様はどのようにお考えになりますか?

 

 

以上になります、ここまで読んでいただきありがとうございました!

またお会いしましょう!

Related Post

お久しゅう。2020/12/15

皆々様…

お久しゅうございます!

(恐らく)まんまる団員の大輔にございます!

 

 

12月の始まりから色々ありすぎてカツカツの日々ですが何とか過ごしておりやす。

 

 

ところで、この前行われた四国劇王…皆さんご覧になられましたか?

私が客演として参加させていただけた団体「たみや1323」。

奮闘虚しくグループ最下位…悔しいです!(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷᷄๑)

だがこれもなにか意味があっての事でしょう…。

舞台の奥深さや演じる事の意味をあの場で感じる事が出来た、有意義な体験をさせていただきました。

 

 

日日是好日…日日是精進とはよく言ったものです。

自分の事足りなさであるとかメンタルの弱さを嘆くならば、精進そして向き合いあるのみ。

今回の劇王でそういった事も考えるキッカケとなった。

そう…感じざるを得ません!(某あばれる人)

 

とりま、今日からまた鍛錬です!

 

 

決意のヘアセットを載っけて今回は締めさせて頂きます!

では!

Related Post

忽那・地獄の漢飯(おとこめし)act.32020/12/13

これは、芝居と食に命を懸けるまんまるの漢達の情熱の記録である。

 

あらすじ
元来食の好みも食べる量もジジイのそれと言われる
善良な愛媛県民・忽那は、徳島に行く度、
まんまるの漢達に無謀とも思える食事(漢飯)に誘われ続けている。
稽古と移動で身も心も枯れ果てた忽那の胃袋を漢飯は容赦なく傷つけ、
徳島に行く度幾度となく繰り返されるその地獄の苦しみから、
いつしか忽那は、徳島県をこう呼ぶのであった。
――煉獄、と。

 

 

今回の登場人物

丸山(38)

座長。漢飯界の熱き闘将。漢飯地獄の元凶。ゴールド肉マイレージカード保持者。上下関係のない風通しの良い劇団作りを目指しているもどこか先輩体質。ちょいポチャ。(写真左)

忽那(33)

俺。漢飯界永遠の補欠。漢飯地獄の被害者。毎月180本(7ケース)のビールを購入。年功序列など体育会系的なノリを嫌っているが誰よりも後輩体質。ヒョロガリ。(写真右)

 

 

――2020年11月某日

その日、四国劇王の稽古のため徳島を訪れ丸山家に宿泊していた忽那。
午後からの稽古に備え、丸山と忽那は銭湯を訪れ、昨晩摂取しすぎたアルコールを抜いていた。

 

かぽーん。

丸山「いやー、いい湯だが若干熱いな。お先に上がるよ。」
忽那「あ、はい。」
忽那(ああ…!やはり座長は風呂も早い…!俺はまだ体を洗っている段階、湯舟にも浸かれていないと言うのに…!しかし座長を待たせるわけには行かない…俺ももう出るか…)※忽那の風呂時間平均:50分

忽那「お待たせしました」
丸山「うん」
忽那(湯船に浸かれなかったからか、アルコールが抜けきってないよ…)
丸山「よし、じゃあ昼飯食いに行くか」
忽那(この流れは漢飯…!まずい、まずいぞ…昨日のビール摂取量はおよそ3750ml…胃の調子は中の下といったところか…)
忽那(このコンディションでは漢飯はまずい…せめて麺類…麺類ならなんとか…)
丸山「今日の昼飯はつけ麺だ」
忽那「つけ麺…?」
丸山「そう、『つけ麺AS〇HI』だ」
忽那(つけ麺か…食べたことないな…胃のコンディションとしては蕎麦かうどんがベストだが、とりあえず麺は麺だ、とりあえずは一安心といったところか…)

 

~忽那・地獄の漢飯「つけ麺AS〇HI編」~

 

忽那(ここがA〇AHIか…花輪が置いてある…オープンして日が浅いということか…)

川沿いにひっそりと佇むその店は真新しく、綺麗に塗り固められた純白の外装が目に眩しい。
店内は奥まっており外からでは客席規模はわからない。
そしてすでに満席のようで数人の客が列をなしている。

若干の待ち時間の後、店内に通される。
忽那(店員さんは…よし、可愛いぞ…その上忽那好みのちょいポチャだ…制服のサロペットが魅力をさらに引き立たせている…)※主観です
忽那(それにしても綺麗な店内だな…出来立てということもあるが造りがオシャレだ…カウンターを基調としてテーブル席は少な目…確かにおひとり様もちらほらいるようだ…)
忽那(しかし基本的な客層はカップルのようだ…むしろほぼカップルだ…おっさん二人で来る店ではないのかもしれない…ああ、周りの目が気になる…)

店内はL字型になっており、入り口から最も奥まったカウンター席に案内される。
忽那(さて、メニューだ…やはりビールはアサヒか…店名でもあるし、まあ妥当だな…あれ?座長がめずらしくしげしげとメニューを眺めている…)
忽那(そうか…座長も初めて来る店なんだ…これはいいぞ、フォローウィンドだ…座長行きつけの店であるならばギットギトのベットベトの漢飯は免れないが、初めての店ならば座長の意図とは関係なく忽那好みのサラっとした飯が出てくる可能性もワンチャンある…)



店員「ご注文はお決まりですか?」
丸山「つけ麺、大盛で」
忽那(やはり大盛か…量も味もわからぬ初めて来た店でいきなり大盛を頼むその堂々たる姿…さすが座長だ…俺はどうする…小盛りはないのか…仕方ない、初めてのつけ麺で若干不安はあるが、普通盛りを頼むか)
忽那「瓶ビールと、つけ麺、普通サイズで」
店員「かしこまりました」

 

丸山(ウズウズ)
忽那(丸山さんがウズウズしている…しかし俺もだ…初めてのつけ麺…中華麺を「たれ」にディップするスタイルと聞き及んではいるが…ざるそば大好きの俺としては親近感を覚えるな…)

 

店員「おまたせしました、つけ麺大盛とつけ麺普通サイズと瓶ビールです。」
忽那(きた…!どれどれ、つけ麺とはどんなものか…な、なにィーーーー!!!!)

忽那(半端ねえ…!半端ねえ麺量…!!)※例によって写真無し

忽那(なんだこれ、大盛と間違ってるんじゃないのか…いや、座長の方がはるかに多い…ということは、これが普通サイズなのか…そしてこの麺の太さ…!うどんだ…!これは最早うどんだ…!くっ…あまりうどんは得意ではないのに…)※忽那の麺類ランキング:うどんは7位

忽那(バグってやがる…それがこの店の人間の脳の問題か、徳島県民の胃袋の問題かはわからねえが、これを、このサイズを普通サイズとして提供するなんて…バグってやがる…食えるのか、これを…俺が…食いきれるのか…不安だ…いや、諦めるのはまだ早い…!)

忽那(「たれ」だ…!「たれ」さえあっさり系ならまだ可能性はある…!例えば俺の好物、蕎麦の蕎麦つゆのようなあっさりした「たれ」ならばなんとかいけるはずだ…)※忽那の麺類ランキング:蕎麦は1位

忽那「いただきまーす!たれをつけて、と…ズルズル!」

忽那(こ、濃いィーーーー!?!?なんだこの「たれ」は…!濃すぎる…!濃厚を通り越して最早重厚だ…!ドロッドロじゃないか…濃い、図らずもビールが進んでしまう…ん?「たれ」の中にチャーシューが入っている…そうか、つけ麺とは「たれ」の中に具を入れるのか…そしてその具の旨味がこれでもかと「たれ」に染み出してこの濃い味になっているのか…)

忽那(…バグってやがる…この異常なまでの「たれ」の濃さ…これがつけ麺の普通なのか徳島県民の味覚がイカれてやがるのかは定かではないが…バグってやがる…)

忽那(これはきつい…この麺量と太さ…そしてこの「たれ」の濃さ…二日酔いの体には死ぬほどきつい…ビール…そうだ、ビールで流し込むんだ…ビールはどんな食材にも合う万能飲料…神の作りたもうた命の水…)※二日酔いでもビールは美味い=神

忽那(ビールで無理やり麺を流しこめば…ああ…!ビールがもうない…!濃すぎる味をかき消そうと飲みすぎたんだ…凡ミス…!どうする…?)
丸山「ごちそうさまでした」
忽那(な、なにィーーーーー!!!)

忽那(一瞬…!まさに一瞬…!速すぎる…流石だ…麺類だけはスピードスターのうどさんを上回るスピードで食えると聞いてはいたが…麺は飲み物と豪語するだけのことはある…)※うどさんはファンタジスタとスピードスターの二冠王

忽那(待て…!これは…この状況は…!先ほどの風呂屋と同じ状況…!!先輩であり座長である丸山さんが待っている…俺が食い終わるのを待っている…!!急がねば…)

忽那(早く食わねば…ああ、座長がスマホで大富豪を始めてしまった…ソリティアなんて人間が退屈を極めしときにしか楽しめないゲームじゃないか…急がねば…早く食わねば…どうする、俺…!!)

 

忽那「…すいません!ビールもう1本!!」

 

 

忽那の地獄は続く――※ビールのおかげで完食できました

 

 

おまけ
忽那の麺類ランキング
1位:蕎麦
2位:パスタ
3位:ラーメン
4位:素麺
5位:焼きそば
6位:きしめん
7位:うどん

 

Related Post

2週目の終わり2020/12/11

こんばんは。ニュースター北條です。

そろそろニューじゃなくなってきてる気がします。

詳しくはメンバーページを見てください。

アイキャッチは高校の頃の写真です。

稼いだお金ではなく打ち上げのお金を集めてるだけです。

 

さて、四国劇王が終わりました。

観に来てくださった皆様、そして応援してくださった皆様、

本当にありがとうございました!

僕が最初まんまるの見学に行ったときは劇王の稽古をしていました(2017年)

3年後、同じ舞台の稽古を自分がして、舞台に立ったと思うと感慨深いです。

今回は役者としての出演が決まった時から代表と「獲るよ」という話をしていて、

賞レースさながらの緊張感、野心の中で稽古をすることができました。

しかし僕もまだまだ若造ですし、他の役者2人は演劇歴が僕の何倍もあるベテラン。

散々迷惑かけてしまいました。本番でも思いっきり噛んだし。

そんな中でも歳の差を感じさせることなく、自然に接してくれた役者、というか

劇団全体に感謝したいです。あの雰囲気が無かったら本番の舞台に立つことすら

できなかったかもしれません。

今回の結果に関してはやっぱり悔しい。

賞レースやってる以上勝ちたいし、惜しくても負けは負け。

あそこで噛まなければ・・・。

いや、演劇はそんなとこで左右されるほど甘いもんじゃないけど、やっぱり思ってしまうんです。

劇王で結果を残せるのが一番なんですけど、今回の舞台で

稽古への取り組み方とか、本番への意識とかをまた改めて見直す必要があると感じました。

このタイミングになって申し訳ないです。必ず、次の舞台でお返しします。

 

僕は来年で24歳。干支が3週目に入ります。

1週目は、ひたすら野球ばっかりしてました(勉強はもちろん)

毎日のように泣きながら、活躍するためというよりは、

怒られないようにミスしないことだけを考えてました。

 

2週目はそんな毎日に嫌気がさし、色んな事に手を出してみようと

新しいことに挑戦しました。

バスケを始めたり、ラジオを始めたり、映像やったり、そして演劇やったり。

それでも前半は、1週目で刻まれた「怒られないように」をベースに何事にも取り組んでいました。

思春期のくせにめちゃくちゃダッセーっすよね!

 

それが委縮、視野を狭めることに繋がり余計に悪い結果を招くこと、

そもそも無意識に「怒られないように」動いていること。

気付けたのは、ごく最近です。

 

そして気付けたのは、劇団と演劇の出会いのおかげだと思います。

劇団、演劇はとにかく自由です。正解とかほとんどないし、やっぱり自分で0から作り出せるやつが一番強い。

「変な人が多い」と言われがちな演劇関係者ですが、僕はその「変な人たち」と一緒に創作活動できているということが人生のターニングポイントになっていると感じています。

 

そして1週目、2週目前半も決して無駄だとは思っていません。

大変な環境に身を置いたメンタル、体力は劇団内でもトップレベルだという自信があります。

そして何より勝ち負けが常に付きまとう場で培われた野心。

確かにミスはありましたが、これがあったからこそ、劇王という舞台に強い気持ちで臨めたんだと思ってます。

 

さぁ、3週目。

本当にやりたいこと、自分の生きる道も見つけました。

牛みたいにゆっくりかもしれませんが、

北條真晟、まだまだ走りますよ。

 

『学生のうちに直しておきたかった悪い癖3つ』2020/12/11

こんばんは、上野晋作です。

 

学生時代を終えて半年以上が経ち

今は社会人生活を楽しんでおります♪

 

コロナが更に勢いを増してますが皆様はどうでしょうか?
手洗いとマスクは忘れないようにしてください!

 

 

さて、本題ですが、僕は役者志望の身であり

日々の鍛錬は欠かすことはできません。

滑舌や発声の練習、勉強に筋トレなどやることはとても多いです。

誰でもできそうなことですが

問題なのは今から紹介する、3つの悪い癖が僕を邪魔しようとしているところです!

 

 

『ボーっとする』

まず一つ目はボーッとすることです。

僕は学生時代の時、授業中に先生の話を真面目に聞こうとしませんでした。

常にボーッとしておりどこかを一点見続けたりとしていました。

 

ボーッとしすぎてこれから何の作業をするか聞いていなかったりと色々トラブルを起こしてしまったこともあります。

この癖を直すことを怠ってしまったため、仕事中も集中力が続かず変なミスをしてしまったり話を聞いてなかったりと洒落にならないことになりました汗

話を聞くだけではなく、本を読んでいるときや勉強しているときなど色々なところに影響が出ています。

 

そんな悪癖を治すために今は、
集中力をつけるためにメリハリをつけて物事に取り組むようにしています。

少しずつですが、ボーッとする時間は短くなったような気がします。

 

 

『後回しにする』

2つ目の悪癖です。

皆さんこれだけは絶対に頭に叩き込んでください。

ツケは必ず清算する時がやってきます。

 

するのが面倒くさい、だから明日でいいやなんて誰しも考えたことはあります。

僕だって学生の夏休みの宿題なんて最終日にしていましたしテスト勉強なんて前日の徹夜だけで挑んでました。

しかしそれが可能だった場合なだけであってそれが癖になってしまえばどうなるか?

まず計画を立てられなくなります。

そしてこういう癖のお持ちの方は時間があればあるほど甘えるのでまずしません。

コツコツ計画的に出来る人はできない人と比べると能力的な差はかなり広がっていると思います。

それがなにかしら形に出てきたときにいつも考えます。
あのときしておけば、、、

もうこんな考えを持つのやめませんか?

僕も同じことは繰り返したくないので、

コツコツ計画的に出来るように明確な目標を持ち、

スケジュールを立ててそれを振り返るようにしています。

癖を治すのは時間をとてもかけますが、後回しにすれば一生治らないと思います!

 

 

『考えられない』

もはや人として致命的な部分かと思います。

僕1番嫌いな教科は数学で、数式が出てくると考えるのをやめてしまうくらいです。

考えてしまうと脳が強い拒絶反応を起こしてしまいまた考えなくなります。

その癖がつくと嫌なことは考えなくなり、、、
もうお分かりですよね?

肝心な時何も考えられなくなります。

客観的に見ると異常ですが、
そんな悪癖なことが異常なことも考えることは中々難しいものです。

 

 

 

以上になります!

とても長々書きましたが、

これから自分の夢を叶えたい!という方は自己分析を忘れず、

自身の悪癖を治すべきだと思います。

友達や家族が教えてくれたら素直に耳を貸しましょう

 

そして悪癖は簡単に治りません!

時間をかけてゆっくり治しましょう♪

 

ここまで読んでくださりありがとうございました
それではさようなら!
← To be continued

Related Post

これからの季節に…… 稽古場暖房 うどどん2020/12/11

どうも!少し前から副座長となった鵜戸です。

 

第8回四国劇王お疲れ様でしたー!!!
このコロナ禍の中、無事開催されて本当によかったと思います。

 

我々劇団まんまるは見事決定戦に進み、2位という結果を残すことができましたー!

 

 

 

いやー皆頑張りました。

 

 

 

(唯一の全員集合?写真)

 

 

脚本、演出で途中から役者になった(その上宿の手配や車の運転もしてくれた)丸山さん。

 

毎週末徳島に来て練習に漢飯に付き合いながら役者を引っ張っていってくれたくっつん。

 

僕にオーディションで勝ち、途中先輩二人に置いていかれそうになっても負けずに最後まで役をやり抜いた真晟くん

 

途中で役を降りたけど衣装として良い仕事をしてくれたゆきりん。

 

丸山さんが役者になる前から練習を見て、的確な助言をして頂いた宏香さん。

 

本番2日前に急に音響を頼まれ、見事役目を果たした晋作くん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……え、僕はどうだったのかだって?
まぁ僕はオーディションには落ちたし、照明としても審査員に「照明変化は要らないかな」と言われる始末。

 

 

(本番前に意気込む照明の図)

 

後は前の方から皆を温かく見守るか、皆が食べ残さないように皆(主にくっつん)のお皿を綺麗にしていたくらいだったので、今思うとあまり役に立ててない気がして来ました………

 

 

 

 

 

 

……ま、まぁあれですよ。僕の温かい眼差しと体温のおかげで日に日に気温が下がる稽古場で暖かく過ごすことが出来たということにしましょう!(?)

 

(温かく見守るうど副座長の様子)

 

 

 

 

何はともあれ、今回は2位という素晴らしくも悔しい結果となったので、次は劇王を獲るために副座長として、そして役者として精進していきたいと思います!

Related Post

虎とウサギとヤクルト。2020/12/10

どうも、丸山です。

ご無沙汰!

 

 

四国劇王Ⅷに「なにもかけてない」という作品で参加しました。

このご時世、松山で無事に開催出来たこと、運営に尽力くださった皆様。

そして、この中で駆けつけてくださったお客様。

本当にありがとうございました。

お陰で夢のような二日間を過ごすことが出来ました。

 

 

そんな訳で恒例の漢飯!徳島出稽古忽那ブタノイエが終の棲家編です。

あの日も午後からの稽古をしていました。

 

 

 

やっぱこれは今度にします。

閑話休題。

 

今年も劇王にはなれませんでしたが、2位という劇団としては最高位で終わることが出来ました。

あと、予選も決定戦もお客様票で1位になれました。

それが凄く凄く嬉しいです!

この本は本当に皆さんにご覧いただきたい作品だったので!

 

「なにもかけてない」は元々もう何年も前の「演劇大学inさかいで」で師匠と勝手に思ってるオイスターズ平塚さんの講義で書いた作品です。

その時は確か「一言で説明できる話を書け」という指示だったので、色々考えたあげく「会話でいちいち言葉をかけてるけど全然かかってない話」を書きますと言いました。

そしたら、平塚さんが「それ、凄く難しくない?」って言ったんですが僕は書けると思ったのでそのまま書くことにしました。

一晩で大体書き上げて、宏香ちゃんに見てもらうと凄く笑って褒めてもらったので、これはきっとこの講座でも発表に選ばれるぞ!と内心思ってたのですが、結局講座の発表台本には選ばれず。

何か日の目を見ない台本になりました。

 

大体のあらすじは

久しぶりに会った同級生が車で移動しながら会話するんだけど片方の言葉が、ジョークで言葉をかけてる筈なのに何もかかってなくて
それを指摘しても更に別の知らない言葉がかかってきて、仕方ないから合わせてたら途中から乗ってきた別の同級生も同じように知らない言葉をかけてきて

戸惑いながら気づけば知らない所まで車で走ってきてて不安だけど二人についていったら何か凄くキレイな景色で。

色々みんな変わってくけど友情は何も欠けてなかったお話です。

 

「なにもかけてない」はそれから映像作品として、そしてカブフェスで過去2回程上演しました。

正直、あんまりうまくいかなかった記憶があります。

悪くは無いんですけど、うーん、、もう一つな感じ。

宏香ちゃんと話してても、読むと面白いけど上演するのは難しいねって結論にいつもなってました。

 

それから時を経て2020年。

8回目を迎える四国劇王にこの作品を上演することにしました。

まずは事前に行われた戯曲審査の講評を元に推敲です。

ここで今までもう一つな感じで終わってたこの作品と更に向き合うことをはじめました。

 

改めて読んでみて、何か平面な作品だと感じました。

会話ベースの不条理劇として作っているんだけど、そこに立体的な要素が欲しいと考えたのです。

 

ここ凄くスムーズに行ったように書いてますがぶっちゃけ悩んでる時に宏香ちゃんが

「演劇ってここが喫煙所って言えば喫煙所になるし、あれはみんな知ってるペッケリンって言えばそうなっちゃう。そういう暴力的な所も演劇の魅力よね。」

みたいなことを言ってて、それで思いついて。

「登場人物とお客様の認識の合意よりも前にその場面が切り替わってて、後から変わったことに気づくって凄く暴力的じゃないか?」

ってことを。

そして、そう作ることで今より立体的な作品になるんじゃないか?と思い推敲を進めることにしました。

また、物語にはメッセージを込めることが必要だと思っているのでこの作品にもメッセージ性を持たせたいと思いました。

場面は船内でお客様の認識では部屋でしか無く、知らない間に船は進んでいる、三途の川の向こうに、みたいな話を用意してたのです。

でも、何か後付けな感じがあり、本来この作品が持っている性質上、メッセージっていうのは必要なくてご覧いただいた方々に埋めて頂ければいいじゃんと今回の形になっていきました。

 

今回の形。

さっきのあらすじと同じだけど、そこに場所が知らない間に変わっていくという

お客様の想像力を、過去に遡らせて記憶を辿った想像をしていただく形、を目指そうと思いました。

お客様と一緒に舞台を作っていくことが出来たらこれ凄いことになるよねって。

 

 

台本はこんな紆余曲折を経て作りました。

 

次に、稽古です。

割愛しますが、稽古の途中段階で役者を僕と交代させ、自分が役者として出演するようにしました。

これが四国劇王開催の3週間前のこと。

さらっと台本を読みながら立ち稽古をくっつんと合わせて、これは行ける!と思ったのも束の間。

翌週から壮絶な稽古が始まったのでした。

くっつんは愛媛在住なので週末しか稽古が出来ません。

宏香ちゃんに演出助手として僕の目になってもらったりもしましたが、前日くっつんと飲みすぎて二日酔いで来れないトラブルや

前日にヤメマンのゆっちゃんとずっきーが深夜強襲してきて、満更でもないくっつんが睡眠不足に陥いるトラブルや

しんせい君が○○に○○過ぎて集中出来てないトラブルなど

天災としか言いようのない数多のトラブルに見舞われながらも、マイペースな副座長鵜戸さんの支えもあり何とか稽古を重ねることが出来ました。

3週間の中で、最初は身体をもっと使った演出をしていました。

結構派手だったと記憶してます。

演出をつけてはやっぱり止めてつけては止めて、最終的にはライトな会話劇として最低限のことだけすることを目指して削ぐことに重きを置いて作っていきました。

大抵は宏香ちゃんの指示だけど。

 

で、先日の上演に続きます。

 

松山に入ってから、劇王初日。

Aブロックの上演が行われている中、僕らはまだ稽古をしてました。

最後の調整が必要だったからです。

Aブロックでは劇団員の安藝が劇王童貞を捨ててる所だったのに。

ごめん!

その後は、先日のくっつんブログであるようにいきなりステーキで英気を養い本番に臨みました。

くっつんいつもありがとう!流石エース!

鵜戸さんも副座長になってくれてありがとう!

しんせいくん頑張ってくれてありがとう!

しんさくはいきなりの音響ありがとう!

ゆきりん衣装ありがとう!お陰で佃さんに点貰えました!

宏香ちゃん演出俺より全然うまいね!

 

劇王って予選と決定戦で都合2回の上演があります。

そして、相対的に評価されるというものです。

2回ご覧いただいて2回とも良しとして受け入れられないと劇王になれないってことです。

ねー、何回も防衛してる行正さん凄いなー。

劇団まんまるが出来る前に、RADAN徳島っていうユニットで初参加した時に渡部さんが誘ってくれた敗者のみんなで飲もうの会に行正さんも来てて、それが初対面でした。

演劇について、今もだけどまあペーペーだった僕からしたら凄い経験持ってる人で、だけどすっごく気さくに話してくれるしお酒に飲まれるタイプだし、いい人だなあって思ったのを覚えてます。

そんな行正さんや、いつから仲良いのか最早忘れつつある上松と、四国劇王の決定戦に臨めるのが嬉しかった。

ぶっちゃけ、自分の作品に自信なくして本番前後にLINEで宏香ちゃんに愚痴言ってたりもしたけど。

終わってみたら本当に悔しくて楽しい週末でした。

 

毎年、自分の作品を評価して頂ける場所があり、切磋琢磨出来る環境がある。

とてつもなく幸せなことですね。

次は何回ご覧いただいても楽しんで頂ける、僕らしい作品をまた創ろうと思います。

 

来年も早々に色々上演予定があります。

また、発表できるタイミングでお知らせしますね。

 

ではまた、できるだけ早く書きまーす!

Related Post

1 / 212

2015 劇団まんまる All right reserve.