音響のチェックをする時はフェーダーの
音は絞り気味にしてそろ~っと探り探り出さないと
スピーカーの前にいる人がびっくりしちゃうからね!
気をつけよう。
あ、こんにちは、高下です。
今回の公演では、舞監補&演出補という裏方の大役をいただいておりました。
しかしながら、公演当日は、ほぼ音響の補佐をしておりました。
舞台音響の音源と言えば、CDが一般的なんて話も聞きます。
今回使った音源は手持ちのiPadのみ。
ここに「M-TANK KLANG2」というサンプラーアプリを入れて使いました。
有料アプリですが、音楽のポン出しはもちろん、SE個別の音量調整
頭出しなど軽度の編集、オートフェードアウトやクロスフェード
なんてことも出来てしまうので、サンプラー専用の機器を用意することを
考えた結構お値打ちなのかも?なんて思ってみたりもします。
ただ、これがあれば全編大丈夫!なんてことではありません。
今回の公演で実際使ってみて使いづらいなぁ~と感じたのは
2分を超える長めのMEを流すとコントロールがききにくくなるとか
曲の早送りや巻き戻しが出来ないとかとか…
なので、SEみたいな差し込む音をこちらで流して、メインのMEはCDなど
他の機材で流す。みたいなやり方がいいように思います。
一期一会のお芝居で空間演出に不可欠な一要素である音楽
これを司るのですから、確実でミスのない機材を
チョイスするのが一番ですよね。
さて、劇団は徳島公演に向けて動き始めした。
高知とはひと味もふた味も違うお芝居になりそうな予感です。
乞うご期待!