こんにちは。
音響をやるとフェダーやらアンプ、スピーカーにマイク、各種ケーブル類を。
大道具を組むと、ナグリやインパクト、カンナなどなど、大工道具を片っ端から揃えてしまいそうになる
凝り性な高下です。
いや本当に、現場で経験を積めば積むほどに
ここでアレがあったら…なんて感じるシーンも多くて
かと言って、備え付けやらなんやら、会場で用意されている機材には限りがあって
ほんなら自分で手持ちの機材を…
なんて気にもなるんですが、自分の持てる機材にも限りがあって、嗚呼ジレンマ!
なんて状況に陥ったりしている私です。
はてさて、そんな私は、他のメンバーもここのブログに書いていますが
10月7日に徳島のあわぎんホールで上演される舞台『曽根崎。情交』に人形浄瑠璃の人形遣い役として出演します。
ここのところの劇団の公演では舞台の裏方として、黒子に徹することも多かったのですが
今回は、舞台に立っても人形遣いという黒子役でございます。
正直、自分の中で「人形遣い」って今回の芝居で触れるまでは
↓みたいな西洋のマリオネット的なイメージしかありませんでした
はい、この人形遣いなんですが
頭と右手を遣う「主遣い」と、左手を遣う「左遣い」
足を動かす「足遣い」の3人が、息を合わせて一つの人形を操ります。
で、私は、「徳兵衛」という男の人形の「足遣い」をやらせていただきます。
聞くところによるとこの人形遣い
「足遣い」10年、「左遣い」20年、「主遣い」一生なんて言われたするらしく
それを演劇のワンシーンだとしても演じようというのですから
凝り性の性分だけではなんともし難い部分ではあったりもします。
えぇ、精進いたします。
あ。。。私事ですが、この公演のある10月7日ですが、
私の親の兄弟の息子の従兄弟の41歳の誕生日でして。。。
さぁ、みんな!会場で僕と握手!