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長き夢路を曾根崎の、森の雫と散りにけり2018/09/17

こんばんは、佐光です。
 
9月の頭、玉藻公園は飛雲閣で開催された「カブフェス」行ってきました。
全団体さんを観劇することはどうしても叶いませんでしたが、
楽団まんまるのみんなや「なにもかけてない」メンバーの勇姿は
しっかりと、しっかりと心に焼き付けてきましたよ。
 
ね。
 

あとね、ハンドドリップのコーヒー最高に美味しかった……
 
というわけで、今の劇団まんまるはふんわりした感じです。
次の舞台がある人はそれに向け、
ない人は基礎稽古、というような状態です。
 
私はといえば、役者として舞台に立つ予定はありませんが、
前回のブログでもちらっと触れたように
10月7日の舞台『曽根崎。情交』に向けて稽古に励んでいます!
 
……舞台には立ちます。
役者としてではなく、
浄瑠璃人形遣いとして!
 
この『曽根崎。情交』という舞台、
芝居と阿波人形浄瑠璃のコラボレーションという舞台なんです。

…おわかりですね?
この贅沢な出演者さんたち!!どういうこと!!
 
劇団まんまるからは代表の丸山さんや副代表の大木さんが役者として出演。
そして、阿波人形浄瑠璃の方では清水さんや高下さん、宮井ちゃん、そして私が
劇団まんまるから参加させていただく、というわけです。
 
徳島出身の方には馴染みの深いであろう「阿波人形浄瑠璃」……。
私は愛媛県出身ということもあり、まったくもって馴染みがありませんでした。
だからこそ簡単に「やりたーい!」と手を挙げたというのもあります。
 
無知って強いね!
 
そんなわけで、今回はじめて人形浄瑠璃について知ったことがたくさんあります。
 
人形浄瑠璃って、どんなんだろー。
操り人形みたいに上から吊るしたり、
パペットみたいに直接手を入れて動かす感じ?
…って思ってて。
そこからもう、全然知らなかった。
 
簡単に言うと、浄瑠璃っていう音楽(義太夫節)に合わせて人形を操るものを
総じて「人形浄瑠璃」って言います。
文楽ってきくのもそれです。
 
一つの人形は、3人で操ります。
 
主遣い(おもづかい):人形の頭と、右手を「差し金」で操ります。
左遣い(ひだりづかい):人形の左手を「差し金」で操ります。
足遣い(あしづかい):両手を使って人形の足を操ります。
 
今回は「曽根崎心中」という作品を演じるんですが、
その登場人物は「徳兵衛」と「お初」の2人。
そのため、人形遣いだけでも6人が必要になります。
 
一人の人形にたいし、人形遣い3人の息があうことではじめて
「ひとりの人間」が人形で表現されるわけです。
主遣いさんが司令塔のような感じで、一番たいへんです。
人形はとにかく重いうえに、表情を作ったり、動きの主体になるため
こちらは現役の人形座の先生方がご担当くださいます。
 
ちなみに私は、お初の足遣いを担当します!

 
浄瑠璃(音楽)に合わせて動きをつけるのですが、
これがとっても難しくって、苦戦しています。
観ると演るとじゃ大違い。お芝居も、そうですけどね。
ただ「座る」を表現するのがこんなに難しいなんて。
 
芝居パートについてはまた他の人が触れることでしょう。たぶん。
この「曽根崎心中」についてもお芝居中で言及されるはず。
 
こんなめったにない舞台に参加できること、とっても嬉しいです。
めったにない贅沢な舞台です。
ぜひぜひご予約の上観に来てくださいね★
予約はこちら→あわぎんホール 徳島県郷土文化会館
 
*おまけ*
いつも稽古でお世話になってる徳島県立阿波十郎兵衛屋敷
阿波人形浄瑠璃に興味を持たれた方は、見てみてくださいね★
 

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